映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2016年8月16日に公開した記事を再編集したものとなっております。
本記事作成当時のニコニコ生放送。
ホラー映画特集と書かれていたのですが、なんかスリラー映画が多いような、そんな感じのニコニコ生放送でした。
本作は、ホラー映画の側面もありますが、スリラー映画としての性質も併せ持っている作品ですね。
本作は、「ポンテクラフトの黒い修道僧」という実話の事件をベースにしたホラー映画らしいです。
最近だと、ジェームズ・ワン監督が、実話ベースの面白い映画を量産しているので、自然とハードルが高くなっていて、この映画に対しても、かなり興味津々でした。
「ポンテクラフトの黒い修道僧」というポルターガイスト事件については、日本ではあまりメジャーではないらしく、言及しているサイトは、ほとんどありませんでした。
ちなみに、「ポンテクラフト」は誤訳で本当は「ポンテフラクト」らしい?
そんな訳で、今回は『サリー 死霊と戯れる少女』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
製作:2012年イギリス
日本公開日:劇場未公開?
上映時間:1時間26分(86分)
オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)
イギリスのヨークシャー州。
思春期の少女・サリーは両親とともに、新しい家へと引っ越してきた。
念願のマイホームを手に入れて喜ぶ両親とは反対に、サリーは引っ越しには反対。
彼女は引っ越しには納得しておらず、引っ越しに消極的だったのだ。
新居で自分の荷物を整理するサリー。
ふと、廊下を見ると、まだ解いていないはずの荷物が解かれていたり、不思議な現象が、彼女の周囲でおこりはじめる。
恐怖を感じ、不穏な気配に気付いたサリーは両親に「この家には、なにかがいる!」と訴えるも、日頃からサリーの事を信じていない両親は彼女の主張を無視し続けるのだった。
時間が経過するにつれ、じょじょに、その存在を現し始める「なにか」。
風もないのに揺れる電球。突然の停電。ひとりでに崩れ落ちる柱時計。
両親も、ようやく幽霊の存在を信じ始めるが、マイホームを手放したくない母親は、怪奇現象を体験したにも関わらず、家をでない。
さらに、そんな母親を説得できない父親は開き直って、自分の家を幽霊屋敷として商売をスタートさせるのであった。
自分の言うことを信じないばかりか、自分に対し、愛情を全く注がない両親にウンザリのサリーの唯一の心の支えは、友人のルーシーだった。
だが、そのルーシーも怪奇現象を目撃してしまい、入院してしまうのだった。
途方に暮れるルーシーは、その霊と、いつしか交流を始めるようになる。
そして、その土地に刻まれた忌まわしき事件が明らかになっていくのだった。
会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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紹介している作品は、2024年8月時点の情報です。
現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『サリー 死霊と戯れる少女』
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動画レンタル・動画購入はAmazonにはないようです。
配信期限(2024年8月8日まで)がありますので、視聴の際は注意してください。
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music.jp
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配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年8月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
製作:ディーパック・ネイヤー、ビル・バンゲイ
音楽:マーク・キャナム
出演者:ターシャ・コナー、ケイト・アシュフィールド、スティーヴン・ウォディントン、クレイグ・パーキンソン、アンドレア・ロウ、マーティン・コムストン、ゲイリー・ルイス、ハンナ・クリフォード
主人公の周囲にいる大人に良い大人がほとんどいない、また、主人公自身も良い人間ではありません。
そのため、登場人物に感情移入できず、個人的には、疲れる映画という印象です。
面白くなる要素を多数持っているのに、実話というものに縛られすぎたのかもしれません。
言葉が悪いですが、本作は、個人的には、胸糞の悪い映画で、あまりオススメできません。
子役の子たちの演技は、なかなか良くて、彼女たちがいるから、かろうじて、ラストまで鑑賞することができました。
雰囲気は不気味で、幽霊の登場シーンは、なかなか良かったです。
ストーリーはシンプルでありながらも、幽霊の正体などが、なかなかわからず、ちょっとした謎解き要素もあり、見応えがそこそこある作品でした。
今で言うと、DQN親というところでしょうか。
いくら反抗期に突入しているっていっても、娘に対しての態度が酷すぎ。
本気で怖がっている娘に対し、平手打ちをかましたり、話を無視したり、本当に無茶苦茶でした。
また、父親は人を脅迫したり、善意を踏みにじったり、とにかく良い人間ではありません。
いくら実話で、実在の人間が、このような人物であったとしても、もう少し、ちゃんとした人間に出来なかったのかな??
この両親の存在がいるおかげで、いまいち、ストーリーに専念することができず、残念でした。
サリー自身も、その友人も、万引きしたり、それが悪いことだと感じておりません。
主人公たちも、ちょっとダメダメな人間となっています。
映画の中身というよりは、キャラクター造詣が、あまりにも酷すぎて、映画に没入することが出来なかったですね。
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脇役でも良いから、もっと普通の人間を配置できなかったのかな?
どうして、犯罪者スレスレの人しかいないのか、ちょっと理解できないものでした。
ストーリーは良かっただけにキャラクター造詣で、とにかく失敗しまくった映画という印象。
個人的には、あまりオススメできません。
という事で、ここまでは『サリー 死霊と戯れる少女』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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メインブログ(四十郎おっさんによる映画感想まがい)
無事、霊を払うことができましたけど、実は家には霊が二人いた訳で、サリーの味方である少女の霊を払うという、完全にいらんことをしでかした大人たち。
あんたら、一体、何をやってるんだ??
さて、ここで映画が終わっていれば、本作は、キャラクター造詣に難があっても、そこそこ良かったねってなったはず。
最後にサリーが鏡を見ていると、背後から「ふふふ……」と笑い声が聞こえてってところで終われば、「あ、払ったのは少女の霊か。まだ終わってねぇ!」ってなって、そこそこ評価できたんです。
しかし、この映画は、この後、一家と悪霊とのバトルを描写します。
決着のつけかたは、かなり適当で、サリーに取り憑いていた少女の霊が、不思議パワーを使って悪霊を一掃。
いや、だったら、最初から倒せたんじゃないの??ってくらい、圧倒的なパワーでした。
終わり方も、なんか、イマイチで、トータルで、面白く感じることができない作品でしたね。
という事で、『サリー 死霊と戯れる少女』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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今回の記事は、2016年8月16日に公開した記事を再編集したものとなっております。
本記事作成当時のニコニコ生放送。
ホラー映画特集と書かれていたのですが、なんかスリラー映画が多いような、そんな感じのニコニコ生放送でした。
本作は、ホラー映画の側面もありますが、スリラー映画としての性質も併せ持っている作品ですね。
本作は、「ポンテクラフトの黒い修道僧」という実話の事件をベースにしたホラー映画らしいです。
最近だと、ジェームズ・ワン監督が、実話ベースの面白い映画を量産しているので、自然とハードルが高くなっていて、この映画に対しても、かなり興味津々でした。
「ポンテクラフトの黒い修道僧」というポルターガイスト事件については、日本ではあまりメジャーではないらしく、言及しているサイトは、ほとんどありませんでした。
ちなみに、「ポンテクラフト」は誤訳で本当は「ポンテフラクト」らしい?
そんな訳で、今回は『サリー 死霊と戯れる少女』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
『サリー 死霊と戯れる少女』について
原題:『WHEN THE LIGHTS WENT OUT』製作:2012年イギリス
日本公開日:劇場未公開?
上映時間:1時間26分(86分)
オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
恐怖が、少女を大人にする。イギリスのヨークシャー州。
思春期の少女・サリーは両親とともに、新しい家へと引っ越してきた。
念願のマイホームを手に入れて喜ぶ両親とは反対に、サリーは引っ越しには反対。
彼女は引っ越しには納得しておらず、引っ越しに消極的だったのだ。
新居で自分の荷物を整理するサリー。
ふと、廊下を見ると、まだ解いていないはずの荷物が解かれていたり、不思議な現象が、彼女の周囲でおこりはじめる。
恐怖を感じ、不穏な気配に気付いたサリーは両親に「この家には、なにかがいる!」と訴えるも、日頃からサリーの事を信じていない両親は彼女の主張を無視し続けるのだった。
時間が経過するにつれ、じょじょに、その存在を現し始める「なにか」。
風もないのに揺れる電球。突然の停電。ひとりでに崩れ落ちる柱時計。
両親も、ようやく幽霊の存在を信じ始めるが、マイホームを手放したくない母親は、怪奇現象を体験したにも関わらず、家をでない。
さらに、そんな母親を説得できない父親は開き直って、自分の家を幽霊屋敷として商売をスタートさせるのであった。
自分の言うことを信じないばかりか、自分に対し、愛情を全く注がない両親にウンザリのサリーの唯一の心の支えは、友人のルーシーだった。
だが、そのルーシーも怪奇現象を目撃してしまい、入院してしまうのだった。
途方に暮れるルーシーは、その霊と、いつしか交流を始めるようになる。
そして、その土地に刻まれた忌まわしき事件が明らかになっていくのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『サリー 死霊と戯れる少女』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
hulu
会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
紹介している作品は、2024年8月時点の情報です。
現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『サリー 死霊と戯れる少女』
プライム会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
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配信期限(2024年8月8日まで)がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年8月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
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会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年8月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ・キャスト
監督・脚本:パット・ホールデン製作:ディーパック・ネイヤー、ビル・バンゲイ
音楽:マーク・キャナム
出演者:ターシャ・コナー、ケイト・アシュフィールド、スティーヴン・ウォディントン、クレイグ・パーキンソン、アンドレア・ロウ、マーティン・コムストン、ゲイリー・ルイス、ハンナ・クリフォード
おっさんのネタバレなし感想
全体的な感想
映画的な面白さよりも、キャラクターの嫌な性格が目立つ映画となっております。主人公の周囲にいる大人に良い大人がほとんどいない、また、主人公自身も良い人間ではありません。
そのため、登場人物に感情移入できず、個人的には、疲れる映画という印象です。
面白くなる要素を多数持っているのに、実話というものに縛られすぎたのかもしれません。
言葉が悪いですが、本作は、個人的には、胸糞の悪い映画で、あまりオススメできません。
『サリー 死霊と戯れる少女』の良いところ
細かい部分で良いところはあるんですが、それよりも悪いところが目立っているため、結果的に悪い部分しか印象に残っていないという残念な映画。子役の子たちの演技は、なかなか良くて、彼女たちがいるから、かろうじて、ラストまで鑑賞することができました。
雰囲気は不気味で、幽霊の登場シーンは、なかなか良かったです。
ストーリーはシンプルでありながらも、幽霊の正体などが、なかなかわからず、ちょっとした謎解き要素もあり、見応えがそこそこある作品でした。
『サリー 死霊と戯れる少女』の悪いところ
とにかくサリーの両親が外道、下衆という、とんでもない親。今で言うと、DQN親というところでしょうか。
いくら反抗期に突入しているっていっても、娘に対しての態度が酷すぎ。
本気で怖がっている娘に対し、平手打ちをかましたり、話を無視したり、本当に無茶苦茶でした。
また、父親は人を脅迫したり、善意を踏みにじったり、とにかく良い人間ではありません。
いくら実話で、実在の人間が、このような人物であったとしても、もう少し、ちゃんとした人間に出来なかったのかな??
この両親の存在がいるおかげで、いまいち、ストーリーに専念することができず、残念でした。
サリー自身も、その友人も、万引きしたり、それが悪いことだと感じておりません。
主人公たちも、ちょっとダメダメな人間となっています。
映画の中身というよりは、キャラクター造詣が、あまりにも酷すぎて、映画に没入することが出来なかったですね。
口コミレビューや評価
下記サイトで『サリー 死霊と戯れる少女』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
今回のネタバレなし感想のまとめ
映画そのものは悪いものではないですが、いかんせん、登場キャラクターたちに感情移入できないどころか、嫌悪感を示す人物しか登場しないのは致命的です。脇役でも良いから、もっと普通の人間を配置できなかったのかな?
どうして、犯罪者スレスレの人しかいないのか、ちょっと理解できないものでした。
ストーリーは良かっただけにキャラクター造詣で、とにかく失敗しまくった映画という印象。
個人的には、あまりオススメできません。
という事で、ここまでは『サリー 死霊と戯れる少女』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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ネタバレあり感想
ろくでなし神父と、ろくでなし父親、ろくでなしだけどちゃんと色々と考えてくれる父の友人、の三人で悪魔祓いをおこないます。無事、霊を払うことができましたけど、実は家には霊が二人いた訳で、サリーの味方である少女の霊を払うという、完全にいらんことをしでかした大人たち。
あんたら、一体、何をやってるんだ??
さて、ここで映画が終わっていれば、本作は、キャラクター造詣に難があっても、そこそこ良かったねってなったはず。
最後にサリーが鏡を見ていると、背後から「ふふふ……」と笑い声が聞こえてってところで終われば、「あ、払ったのは少女の霊か。まだ終わってねぇ!」ってなって、そこそこ評価できたんです。
しかし、この映画は、この後、一家と悪霊とのバトルを描写します。
決着のつけかたは、かなり適当で、サリーに取り憑いていた少女の霊が、不思議パワーを使って悪霊を一掃。
いや、だったら、最初から倒せたんじゃないの??ってくらい、圧倒的なパワーでした。
終わり方も、なんか、イマイチで、トータルで、面白く感じることができない作品でしたね。
という事で、『サリー 死霊と戯れる少女』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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