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※本記事は、2018年11月24日に投稿したものを再編集したものになります。



ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。



わたしの大好きな俳優であるトム・ハーディが主演という事で、かなり楽しみにしておりました。

サム・ライミ版『スパイダーマン3』公開から、スピンオフ企画として進行していたり停滞していたりしていた『ヴェノム』。

ようやく完成して、嬉しい限りです。

『デッドプール』といい、企画が10年以上経過しても、色々と動く様子は、すごくパワフルに感じます。

企画倒れになるものも多い中、陽の目を見る事ができて、映画好きなおっさんとしては、嬉しいですな。




さて、今回の『ヴェノム』は、スパイダーマン不在です。

スパイダーマンは、MCUに貸し出しているため、ソニーはスパイダーマンが登場しないスピンオフ企画を進めています。

その第一弾が本作『ヴェノム』です。

最終的にはスパイダーマンに登場するヴィランが集まる『シニスター・シックス』に結実したいというのが、ソニーの本音であり、悲願といったところでしょうか。

MCUとは、また違った楽しみができました。




そんな訳で、ソニーが手掛ける<ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース>の第一弾、『ヴェノム』のネタバレなし感想を、今回は書いていくんだぜ?



『ヴェノム』について

原題:『VENOM』

製作:2018年アメリカ

日本公開日:2018年11月2日

上映時間:1時間52分

オススメ度:★★★★☆(四つ星!)




予告編動画





簡単なあらすじ

有能ではあるけれど、度々、問題を引き起こすジャーナリストのエディ・ブロック。

彼は、低所得者やホームレスなど、社会的弱者に関するニュースを多く配信していた。

そんなエディは、製薬や宇宙開発などを手掛けるライフ財団を、どうしても信じられない。

ある日、エディは上司からライフ財団のドレイクのインタビューを命じられる。

絶対に失敗してはいけない仕事だったが、直前にライフ財団のスペースシャトル事故に関する情報を入手。

彼はインタビュー中にドレイクに詰め寄ってしまい、結果、彼は仕事を失う。

また、この一件で、エディの婚約者アンも仕事をなくすことになり、婚約は破棄となってしまうのだった。

一方、ドレイクは、事故を引き起こしたスペースシャトルから、地球外生物である<シンビオート>を手に入れ、実験を開始するのだった。




本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT『ヴェノム』

会員の方は、見放題にて視聴可能。

配信期限がありますので、注意してください。

本ページの情報は2022年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。




Hulu

会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

紹介している作品は、2024年2月時点の情報です。

現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。






プライム会員であれば、追加料金なしで字幕版と吹替版が視聴できます。

会員でない場合は、動画購入または動画レンタルにて鑑賞可能。

配信期限がありますので、ご注意ください。

2022年1月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。




スタッフ

監督:ルーベン・フライシャー

脚本:スコット・ローゼンバーグ、ジェフ・ピンクナー、ケリー・マーセル、ウィル・ビール

原作:デイビッド・ミッチェリニー、トッド・マクファーレン




キャラクター:キャスト/出演者(日本語吹き替え版声優)

エディ・ブロック:トム・ハーディ(諏訪部順一)

ヴェノム:トム・ハーディ(中村獅童)

アン・ウェイング:ミシェル・ウィリアムズ(中川翔子)

カールトン・ドレイク、ライオット:リズ・アーメッド(花輪英司)

ローランド・トリース:スコット・ヘイズ(志村知幸)

ダン・ルイス:リード・スコット(桐本拓哉)







おっさんのネタバレなし感想

アクションが凄い

前半はトム・ハーディが映画を引っ張り、中盤以降はバリバリのアクションで観客を魅せる形になっています。

アクション映画が好きな方であれば、観ていて損はしないかな?という仕上がり。




予告編にもあるように、本作のアクションは、かなり見応えがあります。

特に中盤にあるバイクのシーンは素晴らしいですね。

長く感じるかもしれませんが、ハラハラドキドキが止まらず、次世代IMAXスクリーンで観ていると、まるでテーマパークのアトラクションかのような感覚に陥ります。

アクションはヴェノム中心のもので、とてもスタイリッシュ。

『スパイダーマン3』のヴェノムよりも、クールなアクションを決めていました。




コミカルな映画です

予想以上に楽しい映画でした。

予告編を見る限り、かなりシリアス寄りなのかな??と思っていたのですが、全然そうではなかったですね。

マーベル作品らしく、DCコミックス映画のように、シリアスではないところが良かったですね。

特に、ヴェノムとエディのやり取りや、ヴェノムの声に翻弄され、他の人との会話が破茶滅茶になってしまうところなどが、なんとなく親近感が湧くというか、身近に感じる事ができました。



『スパイダーマン3』とは違い、ヴェノム自身が人格を持っていて、しかもエディとは正反対の性格なものですから、そこからの会話がユニークで、楽しいものに仕上がっていました。

グロいシーンは、ほとんどありませんし、かなり見やすい作品という印象。

シリアスを期待すると失敗しますが、コミカルとシリアスの按配がとても良いと、おっさんは感じました。




話がわかりやすい

話がややこしくなるのかと思いきや、ストーリーそのものは、非常にシンプルだったりします。

なので、難しく考え込んだりする必要はなく、肩の力を抜いて楽しめる作品に仕上がっていますよ。

MCUは、登場人物が多くなって、若干、話がややこしい感じになっていますけど、こちらは登場人物は少ないし、MCUにちょっと疲れている方には、ちょうど良いかもしれません。




スルーできるかどうかで評価が分かれるかも

今回、シンビオートがどうやって地球にやってきたのかというと、ライフ財団がスペースシャトルを彗星に向かって打ち上げて、そこに存在していたシンビオートを採取したって感じなんですが、ここが個人的に「うん??」ってなりました。

どうして、ライフ財団は、彗星に生物がいる事がわかったのか。

このあたりの説明は全くないので、ちょっとだけ気になりました。


もしかして、MCUに繋げるための伏線??

でも、現段階ではMCUとの合流予定はないので、単純に「そういうもの」って感じの設定なのかもしれません。



確かに『スパイダーマン3』みたいに小さい隕石が地球に落ちてきて・・・とかだと、話が長くなっちゃいますしね。

まぁ、妥当なアイデアなのかもしれません。




そんな訳で、ちょいちょい気になる点がある事も確かなんですよね。

そこらへんをスルーできるか否かで、本作の評価は分かれてしまうかもしれません。

映画評論家には酷評だった本作。

評論家の人たちは、もしかしたら、そういった点をスルーできなかったのかもしれません。

逆にスルーできてしまうと、映画の世界に没頭できて、とても楽しい映画なので、これから鑑賞する人には、ぜひとも粗探しはしない鑑賞スタイルを推奨いたします。




レビューや評価

子供なら楽しめるかもくらいの作品。

深夜のB級作品見るようなテンションで楽しむのをおすすめします。

なかなか面白かった。


Yahoo!映画『ヴェノム』



続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の感想

続編である『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のネタバレなし感想を、メインブログにて投稿しております。

興味のある方は、お読み頂けると嬉しいです。






今回のネタバレなし感想のまとめ

エディとヴェノムの会話が楽しく、妙な中毒性のある映画。

とても楽しい映画でした。




という事で、今回は『ヴェノム』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!




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