今回ご紹介する映画「ボクソール☆ライドショー ~恐怖の廃校脱出!~」
オススメ度:とにかく4DXを体験するにはもってこいの映画
        
予告編動画

公式ホームページ:http://4dxmovie.jp/

<あらすじ>
廃校で行われるJK3人による肝だめし生中継!
それは「お約束」のバラエティ番組のハズだった――。
夜な夜な女のすすり泣きが聞こえるというウワサの廃校に集まったナツミ、エレナ、キヨの仲良し女子高生3人組。
ディレクターの田代が自らカメラマンとなって始まった肝試し生中継!
「きゃー、やだー」
「こわーい!」
だが、ひかやしのつもりで訪れた廃校は、突如、地獄への装置へと姿を変える!
怪しげな奇声を発する狂気の番人は魔性を操る「死のオブジェ」のコレクターだった。
そして、ひとりの女子高生が消えた!
果たして、JKたちはこの「異空間」から脱出できるのか!?
いや、できない!
一度乗ったら止められない恐怖の連鎖!戦慄のライド!怒涛の30分!!
あなたの「身体」と「心」は最後までぶるぶると揺さぶられる!
by 公式ホームページ

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お前もオブジェにしてやろうか!!!??? ひゃっはー!!

なんだ、これ!! なんなんだ、この映画!? いや、これは映画ではない!! これはアトラクションだぜぇ!!!

むっちゃーおもろいやんけー!!! イスが無茶苦茶動くし、水がプッシャーきたで!! 耳元でシューってきた!! びっくりしたやんけ!!

なんや、これ??!! これは、これは次世代の映画やぁー!!!!!!




……

という事で、当初観る予定はなかったんですが、4DX専用ムービーという事、シネプレックス枚方で公開すると知った事もあり、昨日鑑賞しました。

監督は「ノロイ」「シロメ」、そして今年「貞子vs伽椰子」を製作する白石晃士監督です。

鑑賞してみようか?と思ったきっかけは、ホラー通信さんの記事でした。


4DX“専用”ホラー映画はこうして作られた! クリエイターインタビュー「POVスタイルを4DXで感じとって」
http://horror2.jp/13109


通常の映画を4DX仕様に変換するクリエイターがいるという事が、すごく自分の中ですごく衝撃的でした。韓国ではすでに4DXを含む様々な上映形態をチャレンジしているという事を知り、やはり日本もこれから様々なスタイルの映画が製作しないといけないんじゃないかと思いました。

そう思うと、「スター・ウォーズ」で4DXを体験するよりも、最初から4DX効果を施す事を前提に撮影・製作された、この映画を体験した方が良いんじゃないか、今後の映画業界への投資になるんじゃないかと思い「鑑賞しよう!」と決意した次第です。

今回は<ネタバレなし>で感想を書きたいと思います。なお、この映画は25分と上映時間が短いため、「ボクソール☆ライドショー」について「<ネタバレあり>感想は書きません。


◆感想

面白い。そして楽しい。4DXを体験した事がない人は、ぜひ、この映画で4DXを体験して頂きたい。4DXで可能な演出から映像を組み立てていくという従来の映画製作とは全く異なるアプローチで作られた、この映画。体感したらわかりますが、これはもう映画ではない。アトラクションです。

映画として見ると、評価できないくらいの駄作です。なんせストーリー性が皆無ですから。しかし、物語を犠牲にして代わりに得た4DX特有の演出は、この物語不在という致命的なシナリオを相殺するくらい、素晴らしいものです。

「振動する座席」「雨が降る」「襲い来る稲妻」……遊園地でしか味わえない興奮を映画館で味わえる。この快楽は一度味わうとクセになりますね。

とにかく映画を期待するとダメ。あくまで1300円で25分のアトラクションを楽しむというスタイルで臨んで頂きたい。

夏に800円でお化け屋敷に入ると、大体10分くらいで終了し、へたすると、前のグループが怖がりで後から入った自分が追いついてしまい興ざめしてしまう事もしばしばあります。それよりも、1300円で25分ほどの4DX専用映画を観た方が、よっぽど楽しめると思います。


◆良いところ

とにかく映画の出来よりも、4DXの良いところを全て詰め込むにはどうしたら良いのかを考えに考えて製作されているため、アトラクションに乗っているかのような楽しさと興奮を楽しむ事ができます。ユニバーサルスタジオジャパンでもディズニーランドでも、25分という時間でライドに乗る事はありませんから、1300円で25分というアトラクションにしては長いライドを映画館で楽しめるというのは、素晴らしいと思います。

またPOV方式の映像手法を採用しているため、4DXとの相性は抜群です。終始、座席が揺れていて、ホラーシーンでなくても不安に駆られる。このあたりは、さすが白石監督と思いましたね。

やりたい事を詰め込んでいるため、とにかく4DXの可能性を肌で感じる事ができる映画です。


◆悪いところ

4DX専用に製作されている点が良いところであると同時に悪いところでもあります。4DX専用で製作するという事は、レジャー施設にあるアトラクションのような作りになるという事。それは映画としての物語はないに等しいという事です。

アトラクションを楽しむという事の方が、ストーリーの整合性より優先順位が上なので、映画も楽しもうとすると、肩透かしになると思います。

また内容はB級ホラー・Z級ホラーの域を出ませんので、ホラーシーンの過度な期待は禁物です。


◆まとめ

個人的には、とにかく楽しかったです。映画で面白いより楽しいという感想が出てくるのも不思議な感じです。やっぱりホラーと4DXの相性は抜群ですね。

1時間もあると、さすがに疲れるので、30分から60分未満で、これからホラーに限らず、4DX専用映画が登場する事を期待します。

枚方は遠いけれど、もし難波で「ボクソール☆ライドショー ~恐怖の廃校脱出!~」を上映していたら、確実にもう一回観に行っていますね。

ほんと、楽しかった!!!


ボクソール☆ライドショー ~恐怖の廃校脱出!~」公式4DX体験動画です。



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