※本記事は、2016年8月4日に投稿したものを再編集したものになります。
ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
SNSって、皆さんは使ってますか?
私は、SNSをほとんど使用したことがありません。
Facebookやmixiとか、登録して、そのまま放置って状態です。
けど、活用すると、いろいろ便利そうですけどね。
今回は、SNS上だけで物語が展開する新感覚ホラー映画『アンフレンデッド』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきます。
なんばパークスシネマという劇場で、公開日翌日に鑑賞しました。
実話を基にした映画ではありませんが、実際にありそうで、かなり気味の悪い作品です。
タイトルは『アンフレンデッド』。
「アンブレンデッド」「アンフレンディッド」「アンフレンデット」とか、言い間違えやすいので、ご注意を。
製作:2014年アメリカ
日本公開日:2016年7月30日
上映時間:1時間23分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
その動画が原因で、ローラ・バーンズは自ら命を絶ってしまう……。
1年後。
ローラの幼馴染と友人たちがSkypeで雑談しているところ、見知らぬアカウントが突然出現。
そのアカウントは、亡くなったはずのローラとしてみんなに話かけてくるのだった。
そして、じょじょに明らかになる、ローラの死に隠されていた、嘘。
それが明かされるとメンバーの一人が突然亡くなってしまう。

会員の方は、見放題にて鑑賞可能。
配信期限は、2021年10月21日まで。
本ページの情報は2021年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazon『アンフレンデッド』(字幕版)
動画レンタル、動画購入にて視聴可能です。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2021年9月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
脚本:ネルソン・グリーヴス
製作:ネルソン・グリーヴス、ティムール・ベクマンベトフ
製作総指揮:ジェイソン・ブラム
撮影:アダム・シッドマン
編集:アンドリュー・ウェズマン、パーカー・ララミー
製作会社:バザレフス・カンパニー、ブラムハウス・プロダクションズ
モーゼス・ジェイコブ・ストーム:ミッチ・ルーセル(中川慶一)
レニー・オルステッド:ジェシカ・フェルトン(ジェス)(藤野泰子)
ウィル・ペルツ:アダム・シーウェル(佐藤せつじ)
ジェイコブ・ワイソッキ:ケン・スミス(かぬか光明)
コートニー・ハルヴァーソン:ヴァレリー・ロンメル(ヴァル)(山下亜矢香)
ヘザー・ソッサマン:ローラ・バーンズ(下山田綾華)
ホラー映画としては、とても面白く、イマジネーション豊かな人だと、この映画は怖く感じるんじゃないかな。
SNSの画面上だけでストーリーが進行するってどういうことなんだろうと思っていたのですが、上手に物語を進めていて、アイデアと演出、役者さんの演技、全てが光っている挑戦的な作品でした。
ホラー映画好きなら、チェックすべし!
90分程度の映画なんですが、観客を飽きさせないよう、随所に工夫も盛り込まれていて、あっという間の90分でした。
呪いといっても、必然がちゃんとあり、オチもホラー映画らしく、また本作ならではのものでした。
製作に携わっている人たちが、この作品に対し、ちゃんと面白いものをつくろうとしている熱意が作品から伝わってきました。
SNSの特性を上手に活かした良作です。
またSNSを利用していない人も、他人事のように見てしまい、いまいち怖い、恐ろしいって思えないかも。
ただ、その点、映画に入り込むスタイルの人は想像力をもって、いろいろと補うので、かなりの恐怖を感じることができるはず。
唯一の不満点は、登場人物の自殺方法について、もっとホラー映画っぽいものでも良かったかな。
大きく目を見開いて、口を開けて画面に映るとかね。
クリーチャーなどは登場しない、雰囲気ホラーなので、注意が必要です。
Yahoo!映画『アンフレンデッド』
『ブレアウィッチ・プロジェクト』は映画だけでは完結しない作品で、クロスメディアともいうべき、様々な媒体でストーリーが展開されました。
この『アンフレンデッド』も、この映画にとどまらず、ドラマ、特番、本など、様々な媒体で展開し、新しい都市伝説に進化できる可能性を秘めています。
ネット上で自分の命がスーパーナチュラル的なものに脅かされるというのは、ネットを日常的に使用している者としては、とても怖い。
個人的に、すごくオススメの映画。
Blu-rayが発売したら、購入したいです。
という事で、ここまでは『アンフレンデッド』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
DVD・Blu-ray
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みたいなストーリーを想像していたのですが、もっとシンプルで、ネットでいじめられた少女の復讐劇のようなものでした。
この作品の怖いところは、ネットでローラをバカにした人々のところに、ローラが現れるかもしれないというところ。
本編では、直接いじめた同級生たちが餌食になっておりますが、そういった人たちがいなくなった後、ローラはどのような存在になるのか。
ローラはインターネット上のスペシャルなクリーチャーに進化したのかもしれないですね。
人間の表と裏の部分がほどよく出ていて、なんとも嫌ぁな気持ちになるけど、生きるってことは、そういうことだよねぇ、なんて。
でも、なんでも、やり過ぎたらダメなわけで、自分の行動の結果がどうなるのか、ちゃんと考えないといけないということを、改めて感じました。
という事で、『アンフレンデッド』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
SNSって、皆さんは使ってますか?
私は、SNSをほとんど使用したことがありません。
Facebookやmixiとか、登録して、そのまま放置って状態です。
けど、活用すると、いろいろ便利そうですけどね。
今回は、SNS上だけで物語が展開する新感覚ホラー映画『アンフレンデッド』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきます。
なんばパークスシネマという劇場で、公開日翌日に鑑賞しました。
実話を基にした映画ではありませんが、実際にありそうで、かなり気味の悪い作品です。
タイトルは『アンフレンデッド』。
「アンブレンデッド」「アンフレンディッド」「アンフレンデット」とか、言い間違えやすいので、ご注意を。
『アンフレンデッド』について
原題:『UNFRIENDED』製作:2014年アメリカ
日本公開日:2016年7月30日
上映時間:1時間23分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
ある動画がネット上に公開される。その動画が原因で、ローラ・バーンズは自ら命を絶ってしまう……。
1年後。
ローラの幼馴染と友人たちがSkypeで雑談しているところ、見知らぬアカウントが突然出現。
そのアカウントは、亡くなったはずのローラとしてみんなに話かけてくるのだった。
そして、じょじょに明らかになる、ローラの死に隠されていた、嘘。
それが明かされるとメンバーの一人が突然亡くなってしまう。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『アンフレンデッド』会員の方は、見放題にて鑑賞可能。
配信期限は、2021年10月21日まで。
本ページの情報は2021年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazon『アンフレンデッド』(字幕版)
動画レンタル、動画購入にて視聴可能です。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2021年9月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ
監督:レヴァン・ガブリアーゼ脚本:ネルソン・グリーヴス
製作:ネルソン・グリーヴス、ティムール・ベクマンベトフ
製作総指揮:ジェイソン・ブラム
撮影:アダム・シッドマン
編集:アンドリュー・ウェズマン、パーカー・ララミー
製作会社:バザレフス・カンパニー、ブラムハウス・プロダクションズ
キャラクター:キャスト/出演者(日本語吹き替え版声優)
シェリー・ヘニッヒ:ブレア・リリー(東條加那子)モーゼス・ジェイコブ・ストーム:ミッチ・ルーセル(中川慶一)
レニー・オルステッド:ジェシカ・フェルトン(ジェス)(藤野泰子)
ウィル・ペルツ:アダム・シーウェル(佐藤せつじ)
ジェイコブ・ワイソッキ:ケン・スミス(かぬか光明)
コートニー・ハルヴァーソン:ヴァレリー・ロンメル(ヴァル)(山下亜矢香)
ヘザー・ソッサマン:ローラ・バーンズ(下山田綾華)
おっさんのネタバレなし感想
想像力が重要になるホラー映画
ネットでの評価は、「怖くない」とかで、かなり低めなんですが、私は、かなり怖かったです。ホラー映画としては、とても面白く、イマジネーション豊かな人だと、この映画は怖く感じるんじゃないかな。
SNSの画面上だけでストーリーが進行するってどういうことなんだろうと思っていたのですが、上手に物語を進めていて、アイデアと演出、役者さんの演技、全てが光っている挑戦的な作品でした。
ホラー映画好きなら、チェックすべし!
良いところ
とにかく、アイデアがユニーク。一発勝負系の映画ではありますが、脚本がしっかりしているし、俳優さんも難しい演技を要求されているにも関わらず、きちんと演技されていて、ハラハラドキドキしました。90分程度の映画なんですが、観客を飽きさせないよう、随所に工夫も盛り込まれていて、あっという間の90分でした。
呪いといっても、必然がちゃんとあり、オチもホラー映画らしく、また本作ならではのものでした。
製作に携わっている人たちが、この作品に対し、ちゃんと面白いものをつくろうとしている熱意が作品から伝わってきました。
SNSの特性を上手に活かした良作です。
悪いところ
関係者にしか呪いが及ばないという点で、恐怖を感じない人がいるのかもしれません。またSNSを利用していない人も、他人事のように見てしまい、いまいち怖い、恐ろしいって思えないかも。
ただ、その点、映画に入り込むスタイルの人は想像力をもって、いろいろと補うので、かなりの恐怖を感じることができるはず。
唯一の不満点は、登場人物の自殺方法について、もっとホラー映画っぽいものでも良かったかな。
大きく目を見開いて、口を開けて画面に映るとかね。
クリーチャーなどは登場しない、雰囲気ホラーなので、注意が必要です。
レビューや評価
企画としては面白い。でも疲れる。
実験的作品で変化球なのですが、そこまで怖くなく気味が悪いって感じが強いです。
新感覚ホラーにおいて、なかなかの意欲作だと思う。
Yahoo!映画『アンフレンデッド』
今回のネタバレなし感想のまとめ
個人的には、『ブレアウィッチ・プロジェクト』の進化系ともいえる作品。『ブレアウィッチ・プロジェクト』は映画だけでは完結しない作品で、クロスメディアともいうべき、様々な媒体でストーリーが展開されました。
この『アンフレンデッド』も、この映画にとどまらず、ドラマ、特番、本など、様々な媒体で展開し、新しい都市伝説に進化できる可能性を秘めています。
ネット上で自分の命がスーパーナチュラル的なものに脅かされるというのは、ネットを日常的に使用している者としては、とても怖い。
個人的に、すごくオススメの映画。
Blu-rayが発売したら、購入したいです。
という事で、ここまでは『アンフレンデッド』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
DVD・Blu-ray
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この記事をお読みのあなたにオススメの記事
ネタバレあり感想
呪いの動画を開けて、SNSで繋がっている人たちが次々と呪いに感染する……。みたいなストーリーを想像していたのですが、もっとシンプルで、ネットでいじめられた少女の復讐劇のようなものでした。
この作品の怖いところは、ネットでローラをバカにした人々のところに、ローラが現れるかもしれないというところ。
本編では、直接いじめた同級生たちが餌食になっておりますが、そういった人たちがいなくなった後、ローラはどのような存在になるのか。
ローラはインターネット上のスペシャルなクリーチャーに進化したのかもしれないですね。
人間の表と裏の部分がほどよく出ていて、なんとも嫌ぁな気持ちになるけど、生きるってことは、そういうことだよねぇ、なんて。
でも、なんでも、やり過ぎたらダメなわけで、自分の行動の結果がどうなるのか、ちゃんと考えないといけないということを、改めて感じました。
という事で、『アンフレンデッド』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!