今回ご紹介する映画「ザ・ウォーク」(原題:THE WALK)
オススメ度:映画館で観るべし!
        
予告編動画

公式ホームページ:http://www.thewalk-movie.jp/

<あらすじ>
1974年。フランス人の大道芸人フィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、誰も考えついたことのない挑戦をすることに。それはニューヨークのマンハッタンにそびえ立つ2棟構造の高層ビル、ワールド・トレード・センターの屋上と屋上の間にワイヤーロープを張って命綱なしで渡っていくというものだった。そして、ついに決行の日を迎えるフィリップ。地上110階の高さに浮いているワイヤーを、一歩、また一歩と進んでいく彼だったが……。by シネマトゥデイ


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予告編を観た時から、ずっと楽しみにしていた映画「ザ・ウォーク」。先日、109シネマズ大阪エキスポシティにて、次世代IMAXレーザーの3Dバージョンで鑑賞しました。

今回は「ザ・ウォーク」の感想を<ネタバレなし>で書いていきます。宜しくお願い致します。


◆「ザ・ウォーク」について

1974年に完成したてのワールド・トレード・センターでの空中綱渡りにチャレンジした、フィリップ・プティの著書を基に映像化した本作。そう、この映画は驚くべき事に実話なんですね。

テレビスポットCMで「狂った世界を楽しめ」とあるんですが、本当に正気とは思えないです。

監督はロバート・ゼメキス。「フォレスト・ガンプ/一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでお馴染みの実力派監督です。恐ろしいほどに、CGとリアルのバランスが取れている監督。

主演は「インセプション」「ダークナイト・ライジング」などのジョセフ・ゴードン=レヴィット。彼はこの映画のために、プティ本人の指導のもと猛特訓を行い、練習開始8日目には補助なしで綱の上を歩行できるようになりました。その後、撮影の合間に練習を重ね、ラストの綱渡りシーンではスタントマンを交えながら、自身で綱渡りを行いました。

また映画スタート早々「おや?」と思うのは、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの英語の言い回し。なんか違和感があるなと思ったら、なんとフランス訛りの英語を話していました。すげー。ジョセフ・ゴードン=レヴィットの俳優としての力量も改めて見せつけられました。

フィリップ・プティの伝記の映像化は実は2度目。一度は2008年に製作されたドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」という作品。当時の関係者の証言などを交えながら製作された本作では、ワールドトレードセンターでの綱渡りシーンがありませんでした。実は警察に映像は押収されてしまったんですね。だから、本作ではワールドトレードセンターの綱渡りを映像化しようという事で製作されました。

なお本作は第28回東京国際映画祭のオープニング作品に選ばれました。


◆感想

面白い!人間ドラマではありますが、約2時間、あっという間に過ぎてしまいました。とにかくテンポが良いので、間延びしてしまう所がありません。

一切の隙もない、エンターテイメント作品です。人間ドラマが苦手でも大丈夫。

ただ高所恐怖症の人は要注意。3Dでの奥行きは半端ではありません。私を含め、映画を観ていたお客さんは、ワールドトレードセンターの屋上から眺める下界の風景に息を呑みました。


◆良いところ

人間ドラマなので、人間ドラマが苦手な私は、ちょっと心配していたのですが、そんな心配は無用でした。テンポが速く、物語はどんどん進んでいきます。多少、駆け足かなと感じない事もないですが、メインはワールドトレードセンターまでの綱渡りの物語なので、早々にそこまで物語が一気に進みます。

ワールドトレードセンターの調査をしたりするところは、ミステリー要素もあり、観ていてハラハラします。

単純にワールドトレードセンターにワイヤーをかけて綱渡りをする物語なのだけど、その過程で結ばれる縁は、とても不思議で温かいものを感じます。この映画は、そんな縁を物語として描いているとも言えます。

CGも素晴らしく、3Dの奥行を意識して作られているので、その映像美に吸いこまれそうになります。シーンによっては、反射的に体を動かして避けてしまうような箇所もあります。さすがロバート・ゼメキス、演出が恐ろしく素晴らしいです。


◆悪いところ

フィリップやアニー、ベン・キングズレー演じるルディについては、大体人柄などは劇中で語られますが、他のキャラクターはサラリと紹介しているため、フィリップかアニーに感情移入できないと、この映画を楽しむ事ができません。客観的に映画を楽しむ人には、オススメできないですね。

映像がすごいので、高所恐怖症の人は要注意。気分を害する可能性が高いです。


◆まとめ

通常版の2Dで見るよりは、やっぱり3Dで、できればIMAXで鑑賞して欲しい映画です。ぜひ3Dで上映している映画館を探してみて、一生に一度の狂った世界を楽しんで欲しいです。

大阪では吹き替えでの上映はしていません。他の地域では日本語吹き替えで上映しているのかな? ちなみに本作は4Dでの上映はありません。

3Dでの鑑賞を強く想定して映像が作られている本作。映画館で観ないと意味のない映画と言えます。

気になっている人は、ぜひ劇場へ足を運んでみてください。


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