映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2016年6月12日に公開した記事を再編集したものとなっております。
「未体験ゾーンの映画たち 2016」で上映されたSFホラー映画『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』。
予告編を観たときから、ずっと気になっていて、「未体験ゾーンの映画たち 2016」の上映作品の中でも、一番期待、楽しみにしていた洋画です。
2016年当時、映画館での鑑賞は断念し、TSUTAYA DISCASにて、DVDをレンタルして鑑賞しました。
今回は、『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
製作:2014年カナダ
日本公開日:2016年1月23日(「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品)
上映時間:1時間35分(95分)
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
課題製作のために、田舎町へ取材にやってきた、映画学科の学生4人。
撮影していくうちに、彼らは住民たちの様子が奇妙なことに気が付く。
豚の仮面をかぶった子ども、助けを求める少女、弁当箱に詰められた不気味な物体、奇妙なメイクをした双子、背を向けて直立する住民……様々な謎に遭遇し、不安を抱く4人。
一見すると普通の田舎町だったが、一体、何が起きているのか?
会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2025年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』
会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
紹介している作品は、2025年6月時点の情報です。
現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』
動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
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2025年6月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
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2025年6月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
製作:ビル・ニーヴン
撮影:カイル・キャメロン
出演者:クリスティン・ランジール、、ガイ・ジャーメイン、ギィ・ジェルマン、マシュー・エイミオット、ジェイソン・デイリー
個人的には割りと好きな映画で、映画好きには、おすすめできる作品かな。
それでも評価が真っ二つに分かれてしまう作品ではあります。
POV方式(ビデオカメラで撮影しているかのような主観的な映像手法)で撮影されているのですが、モキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)ではありません。
というのも、どのカメラで撮影しているのか、誰が撮影しているのか、そもそも登場人物が目の前にあるはずのカメラを認識できていないなど、およそモキュメンタリー作品でやってはいけない事を平気でやってのけているんですね。
POVだからといってモキュメンタリーという形式に則っておりませんので、そこは注意が必要です。
モキュメンタリーではないのですが、ハンディーカメラっぽいもので撮影されているようで、そのため、手ブレが激しいです。その類の映像が苦手な人は要注意。
その点は非常によく、早々に事件に遭遇して、ハラハラ・ドキドキを楽しめる映画になっています。
また、「なにか」についての描写は素晴らしく、「なにか」という存在が終盤まで、よくわからないという点を、変に説明することなく、最後まで貫いた点は、好印象です。
全体的に、不気味な映像と雰囲気が漂う、なんとも味わい深いSFホラーで、なんだか懐かしい、そんな気持ちにしてくれる映画でした。
前半こそ、この点は、まぁ、良いねぇと思えるのですが、後半になると、いよいよ主人公たちが「なにか」に襲われ、カメラで撮影することなく、どこを映しているか、全くわからなくなります。
手ブレも酷いし、一体、何が起きているのか、あまりにも、わからなさすぎて、逆にイライラします。
この点は、映画であることをしっかり考えていれば、回避できたはずで、臨場感を高めるために、この演出を採用したのなら、大失敗と言わざるおえません。
手ブレ具合は、個人的には映画館で映像酔いした『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』以来の激しさです。
Filmarks
映画.com
しかし、あと一歩という印象が否めない映画であり、とても残念です。
もう少し、しっかりと製作していれば、すごい掘り出し物になった感じ。
映画好きであれば、チェックしてみても良いと思います。
久しぶりに『SF/ボディスナッチャー』が観たくなりました。
という事で、今回は『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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今回の記事は、2016年6月12日に公開した記事を再編集したものとなっております。
「未体験ゾーンの映画たち 2016」で上映されたSFホラー映画『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』。
予告編を観たときから、ずっと気になっていて、「未体験ゾーンの映画たち 2016」の上映作品の中でも、一番期待、楽しみにしていた洋画です。
2016年当時、映画館での鑑賞は断念し、TSUTAYA DISCASにて、DVDをレンタルして鑑賞しました。
今回は、『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』について
原題:『THERE ARE MONSTERS』製作:2014年カナダ
日本公開日:2016年1月23日(「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品)
上映時間:1時間35分(95分)
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
それは静かに確実に、侵略する。課題製作のために、田舎町へ取材にやってきた、映画学科の学生4人。
撮影していくうちに、彼らは住民たちの様子が奇妙なことに気が付く。
豚の仮面をかぶった子ども、助けを求める少女、弁当箱に詰められた不気味な物体、奇妙なメイクをした双子、背を向けて直立する住民……様々な謎に遭遇し、不安を抱く4人。
一見すると普通の田舎町だったが、一体、何が起きているのか?
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2025年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』
会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
紹介している作品は、2025年6月時点の情報です。
現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』
動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2025年6月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2025年6月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ・キャスト
監督・脚本・製作・音楽:ジェイ・ダール製作:ビル・ニーヴン
撮影:カイル・キャメロン
出演者:クリスティン・ランジール、、ガイ・ジャーメイン、ギィ・ジェルマン、マシュー・エイミオット、ジェイソン・デイリー
おっさんのネタバレなし感想
全体的な感想
シナリオや設定は荒削りであるものの、なかなか面白い映画になっています。個人的には割りと好きな映画で、映画好きには、おすすめできる作品かな。
それでも評価が真っ二つに分かれてしまう作品ではあります。
POV方式(ビデオカメラで撮影しているかのような主観的な映像手法)で撮影されているのですが、モキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)ではありません。
というのも、どのカメラで撮影しているのか、誰が撮影しているのか、そもそも登場人物が目の前にあるはずのカメラを認識できていないなど、およそモキュメンタリー作品でやってはいけない事を平気でやってのけているんですね。
POVだからといってモキュメンタリーという形式に則っておりませんので、そこは注意が必要です。
モキュメンタリーではないのですが、ハンディーカメラっぽいもので撮影されているようで、そのため、手ブレが激しいです。その類の映像が苦手な人は要注意。
良いところ
こういった映画では、序盤がスローテンポで退屈なものが多いのですが、『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』は、展開が割りと早いです。その点は非常によく、早々に事件に遭遇して、ハラハラ・ドキドキを楽しめる映画になっています。
また、「なにか」についての描写は素晴らしく、「なにか」という存在が終盤まで、よくわからないという点を、変に説明することなく、最後まで貫いた点は、好印象です。
全体的に、不気味な映像と雰囲気が漂う、なんとも味わい深いSFホラーで、なんだか懐かしい、そんな気持ちにしてくれる映画でした。
悪いところ
雑なカメラワークで不安を煽るようような演出を施しています。前半こそ、この点は、まぁ、良いねぇと思えるのですが、後半になると、いよいよ主人公たちが「なにか」に襲われ、カメラで撮影することなく、どこを映しているか、全くわからなくなります。
手ブレも酷いし、一体、何が起きているのか、あまりにも、わからなさすぎて、逆にイライラします。
この点は、映画であることをしっかり考えていれば、回避できたはずで、臨場感を高めるために、この演出を採用したのなら、大失敗と言わざるおえません。
手ブレ具合は、個人的には映画館で映像酔いした『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』以来の激しさです。
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口コミレビューや評価
下記サイトで『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
今回のネタバレなし感想のまとめ
SF映画の名作『SF/ボディスナッチャー』をモチーフに、上手に現代風にアレンジしている佳作です。しかし、あと一歩という印象が否めない映画であり、とても残念です。
もう少し、しっかりと製作していれば、すごい掘り出し物になった感じ。
映画好きであれば、チェックしてみても良いと思います。
久しぶりに『SF/ボディスナッチャー』が観たくなりました。
リンク
という事で、今回は『スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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