「心霊現象の大半は科学的に解明できる」
と証言する有名な学者が、キャリア史上唯一
100%本物と認めた事件。
と証言する有名な学者が、キャリア史上唯一
100%本物と認めた事件。
今回ご紹介する映画:『死霊館』(THE CONJURING)
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
『死霊館』のあらすじ
1971年アメリカ・ロードアイランド州、両親と5人の娘たちが古びた一軒家に引っ越してくる。しかし、毎朝母親の体にあざができ、一定の時間に止まる時計など不気味な怪現象が次々と発生し、娘たちに危害が及んだことから、一家は心霊学者のウォーレン夫妻(パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ)に解決してほしいと依頼する。夫妻が現地を調査すると恐るべき歴史が明らかになり、夫妻は館に巣食う邪悪な存在に立ち向かうが……。
シネマトゥデイ『死霊館』より
『死霊館』公式ホームページ
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日曜日に『死霊館 エンフィールド事件』を映画館へ鑑賞しに行くので、その前に、第一作目の『死霊館』の感想を書いていきます。続編のタイトルを『死霊館2』と単純にした方が良いんじゃないかなぁとか思っちゃうんですが、どうして変な邦題をつけちゃうかねぇ。これだったら一作目にも事件名を付けないとバランス取れないような気がします。
この作品は、実在した悪魔研究家のエド&ロレイン夫妻が体験した最も怖いエピソードを基に製作された映画です。本国でも日本でもヒットして、後にスピンオフ作品『アナベル 死霊館の人形』が製作されています。
安定のジェームズ・ワン監督。すでに、そこそこ面白いのはわかりきっているので、安心して鑑賞できます。
『死霊館』映画情報
『ソウ』シリーズなどで有名なジェームズ・ワン監督が、アメリカで実際に起きた出来事を基に描くオカルトホラー。不可解な怪現象に悩まされる一家の相談を受けた心霊学者の夫妻が、調査に赴いた館で壮絶な恐怖を味わう。実在の心霊学者ウォーレン夫妻には、『インシディアス』などのパトリック・ウィルソンと『マイレージ、マイライフ』などのヴェラ・ファーミガ。そのほか『きみがぼくを見つけた日』などのロン・リヴィングストン、『I SHOT ANDY WARHOL』などのリリ・テイラーが共演。
シネマトゥデイ『死霊館』より
『死霊館』のスタッフとキャスト
スタッフ監督:ジェームズ・ワン
プロデューサー:トニー・デローザ=グランド、ピーター・サフラン、ロブ・コーワン
脚本:チャド・ヘイズ、ケイリー・W・ヘイズ
撮影:ジョン・R・レオネッティ
音楽:ジョセフ・ビシャラ
キャスト
ヴェラ・ファーミガ
パトリック・ウィルソン
ロン・リヴィングストン
リリ・テイラー
他
『死霊館』の感想
実話を基に描かれたホラー映画ということで、他のホラー作品とは異なる、独特の怖さがあるのが特徴な『死霊館』。かなり面白い映画で、不気味な雰囲気をメインに、時々、びっくりするシーンを挿入しながら、観客を飽きさせないようなストーリー構成になっています。
幽霊がガンガンに登場して怖がらせる、ワンパターンなものではなく、名作『エクソシスト』と同じ物語展開になっています。そういえば『エクソシスト』も、実話を基にしていましたね。
ホラー映画が好きな人には、オススメ。良い時間つぶしになる作品。普通に怖い映画です。
『死霊館』の良いところ
ジェームズ・ワン監督作品は、だいたい、どれもテンポが早くて観やすい。オープニングは、ある人形にまつわる事件が発生しており、その相談内容を確認しているところからスタートするんですが、この事件も、本編に負けず劣らず不気味です。最初から、もうホラー映画が好きな人間の心をわしづかみ。
不気味な雰囲気を漂わせつつ、時々、幽霊が登場する、なんとも肌に粘着する気持ちの悪い恐怖を味わう事ができますよ。
アメリカ映画に多くある、心霊現象を科学的に分析した上で、超常現象か否かを判断するシーンもきちんとあり、全体的に、ストーリーに説得力を持たせるようになっています。このように丁寧に物語を構築しているため、幽霊が登場するシーンは、独特の恐怖を想起させるものになっています。
このあたりは、ありそうな話をどんどん重ねてリアリティーを高めていく『残穢』とは違うアプローチですね。正反対の方法であるにも関わらず、得られる恐怖の質感が似ているというのは、なんとも不思議です。
『死霊館』の悪いところ
ビックリするシーンも、ちゃんとありますから、苦手な人は要注意。またホラー映画として、ちゃんと怖いので、そういうのが苦手な方も要注意ですね。ものすごい幽霊が画面ところせましと登場するような映画ではないので、そういうものを探している人には、向いておりません。
『死霊館』のまとめ
いやぁ、ジェームズ・ワン監督作品には、ハズレがないですなぁ。ガンガンにCGを使用してホラーシーンを作っていないところに、スタッフさんたちのホラー映画に対しての愛を、すごく感じる作品ですね。怖いんですけど、丁寧な作り方に、映画好きなおっさんは、ニヤニヤしてしまいます。
さてさて、『死霊館 エンフィールド事件』が、楽しみだ!
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『死霊館』ネタバレあり感想
ネタバレするような話もないのですが、この映画では、死者も出ないし、悪魔を追い出してハッピーエンドになっているんですね。実話を基にしているとはいえ、かなりの脚色を施しているはずで、このあたりは、おそらくフィクションかなぁって勝手に思っています。
ホラー映画って、ハッピーエンドじゃなくても納得しちゃうんですが、この映画のテーマは「家族愛」なので、そのテーマを反映したエンディングは、鑑賞し終わった後、清々しい気持ちにしてくれます。
ラストのエンドロール前の演出も格好良くて、良かったです。
『死霊館』のレビューや評価
どこから迫ってくるのか何がこるのか予測不可能な死霊が襲い掛かる。
ゴーストバスターたちは非常に優秀でこの館に潜む悪霊を退治していきました。
なんか見たことあるなあと思う描き方だと思えば、アナベルのもととなった作品なんですね。面白かった
どんなのかなーって観たら、怖い笑
ひとりで見てて初めて叫んだ!
最後怖くてうるうるした^^;
でも、よかったです!
タイトルからして期待してなかったがおもしろかった。
洋画のホラーだが、かなり怖かった。
エンディング含めてよかった。
新作の予告も怖かったしぜひ続編が見たい。ホラーは興味ない家族も見入ってました。
YAHOO!JAPAN映画『死霊館』より