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どーも、四十郎のおっさん999です。

ロシアで制作された正統派ホラー作品『ゴースト・ブライド』。

スプラッターなシーンや、重苦しい内容のものではなく、実にホラー映画らしいホラーという感じでございました。

一方で、謎が残されたまま、映画が終わってしまったところもありまして、多少の不完全燃焼感。

気になる部分がちょっとありましたので、今回はネタバレあり感想で、そのあたりを書いていこうかと考えています。

まだ本作を観ていない方は、今回の感想はスルーしてくださいませ。








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ネタバレなし感想

ロシア発の雰囲気系ホラー映画『ゴースト・ブライド』のネタバレなし感想



おかあさまぁー!!

主人公の彼氏の一族から崇められている「お母様」。

これは、ファーストシーンで蘇った祖母であるとわかるのですが、じょじょに明らかになってくるのは、どうやら祖母ではないようです。

確かに祖母の魂は蘇ったみたいですが、それと同時に、祖母は得体の知れない邪悪な何かとなっていたみたいです。

このあたりは、劇中で明示されていないので、なんともいえませんが、この世に復活した事により、魂が汚れ、邪な存在になったという事なのかもしれません。

完全な幽霊ではなく、実体はあるのだけれど、好きなタイミングで肉体を離れる事ができるようで、このあたりの描写を詳しくしていたら、より一層、不気味で怖かったかもしれません。



風習について

花嫁を生贄にするという一族の風習は、大昔から、何代にもわたって受け継がれているものではなくて、主人公の彼氏の祖父の代からのスタートなんですよね。

このあたりが、個人的に残念でございまして、古い歴史のある恐怖の風習には太刀打ちできないのでは?という怖さは、半減してしまったなぁという印象です。

まぁ、写真がひとつのキーアイテムになるので、それは仕方のない事だったのかもしれませんけどね。



本作一番の謎

というのは、主人公の恋人が、なぜ、主人公を連れて行ったのか、という点です。

遠い場所で勝手に婚姻して、結婚式も挙げたら大丈夫だったんじゃないの??って思うんですけど、たぶん、ダメなんでしょうね。

それをやっちゃうと、「お母様」のお怒りを買ってしまうのかもしれません。

だから、一族の呪いともいうべき風習を破壊すべく、行動したって事なのかな?

ただ、そうなると、なんで主人公を連れて行ったという謎は残るんですけどね。





レビューや評価

冒頭、死体の写真を撮影するシーンはかなり不気味で、ホラー好きとしては期待が高まる良い導入だったのですが、正直そこがピークでした。

派手な演出の無い、じわじわ迫ってくる怖さはロシア映画の好きなところなんだけど、ちょっと物足りなかったな

物語の発想は、悪くない。冒頭シーンも、これからの展開を興味深く
表現出来ていたと思う。
しかし、中だるみと後半のオチがばればれなのが気になってしまった。


YAHOO!JAPAN映画『ゴースト・ブライド』




今回のネタバレあり感想のまとめ

ロシアのジェームズ・ワンという感じの監督さんですね、個人的には、そう思います。

今後も、ロシアホラーを、色々と制作してほしいですなぁ。

そうそう。

劇中で示された、「結婚式=花嫁の葬式」という考え方は、個人的にすごく興味があります。

これは、ロシア特有の考え方なのかしら?それともヨーロッパの考え方?

すごく興味深い。




という事で、『ゴースト・ブライド』のネタバレあり感想でした。

それでは、しーゆー!!

(´・ω・`)ノシ




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