その家には、奇妙な風習があった。
今回ご紹介する映画:『ゴースト・ブライド』
原題:『HEBECTA』
英題:『THE BRIDE』
製作:2016年ロシア
日本公開日:2017年11月25日公開
上映時間:95分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
結婚式の日が近いある日、ヴァンヤは姉と話をするため、帰省することにする。ナスチャはヴァンヤに付いていきたいと懇願し、悩んだ末、ヴァンヤはナスチャとともに実家へ戻るのだった。
ヴァンヤの実家は、ミステリアスな雰囲気の漂う、古い家で、ヴァンヤの姉も、どこか得体の知れない感じがする。
不意に幻想を見はじめるナスチャは、じょじょに不安を募らせるのだが、そんな中で、ヴァンヤが突然、姿を消してしまうのだった。
スポンサーリンク
(´・ω・`)
どーも、四十郎のおっさん999です。
結構前からレンタルがスタートしている作品『ゴースト・ブライド』。
アメリカ映画ではないのですが、以前から気になっていて、レンタルしてみました。
調べてみると、なんと以前に鑑賞した事のある『ミラーズ 呪怨鏡』という映画と同じ監督でしたわ。
おっさん的には、『ミラーズ 呪怨鏡』は、そこそこ楽しめた映画だったので、おぉって感じ。
今回も、ほとんど前知識なしでの鑑賞になりました。好きな系統の監督さんではありますが、やはり前情報がないものですから、色んな意味でドッキドキでございました。
そんな訳で、今回は『ゴースト・ブライド』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
製作: ウラジスラフ・セヴェールツェフ、ドミトリー・リトヴィノフ
製作・クリエイティブプロデューサー:ザウル・ボロタエフ
音楽:ハーフダン・E・ニールセン、ジェスパー・ハンセン
プロダクションデザイナー:アレクサンドラ・ファティナ
撮影:アイヴァン・ブラコフ
衣装デザイン:ユーゲニア・ツァルコ
製作総指揮:ピオトロ・グドコフ
共同製作:ナタリア・ローガル、アレクセイ・アゲヴィエフ
ヴィチェスラフ・チェプルチェンコ(ヴァンヤ)
アレクサンドラ・レビョーノク(リザ)
イゴール・クリプノフ(バリン)
ラダ・チュロブスカヤ
ヴィクター・ソロヴィヨフ
全体的な雰囲気も不気味でダークな感じ。
雰囲気を重視する映画が好きなら、入り込みやすい映画って印象ですね。
ショッキングなシーンで観客の興味を惹くのではなくて、ミステリアスで気味の悪い空気感で恐怖を描く作風。
おっさん的には、どストライクな映画でしたな。
主人公を不安に陥れる彼氏のお姉さんが、いい感じで不気味な上、平気でパーソナルスペースを越えてくる意味不明さが、とても良かったように感じます。
グロテスクな描写もないので、ホラー映画の中でも見やすい部類に入ります。
『ゲットアウト』は中盤でネタをばらして観客の度肝を抜きました。
しかし、本作は最初のシーンで、すでにネタを明かしてしまっているため、「一体なにを企んでいるのか」という点における恐怖はないんですよね。
これが、とても勿体ない。
はじめにネタバレするのであれば、主人公が彼氏の実家で色んなヒントを見つけて、自分で謎を解明する物語にしないと、途中で脱落する人がでてくると思うんですよね。
アイデアとストーリーラインが、上手に噛み合っておらず、その部分は、とても残念でございました。
それなりの映画って事で。
作品の空気感は、わたしとしては好きな方なんですけどね。
監督の次回作に期待ってところかな?
という事で、今回は『ゴースト・ブライド』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
(´・ω・`)ノシ
この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆
人気ブログランキングへ
次世代IMAXレーザーを楽しむ!
四十郎おっさんが綴る日常(アメブロ)
今回ご紹介する映画:『ゴースト・ブライド』
原題:『HEBECTA』
英題:『THE BRIDE』
製作:2016年ロシア
日本公開日:2017年11月25日公開
上映時間:95分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
あらすじ
大学生のナスチャは、写真家であるヴァンヤと婚約した。だが、ヴァンヤは自分の家族をナスチャをはじめ、ナスチャの家族にも紹介していない。ナスチャの母親はナスチャを心配しているものの、ナスチャにはそのこころは届かなかった。結婚式の日が近いある日、ヴァンヤは姉と話をするため、帰省することにする。ナスチャはヴァンヤに付いていきたいと懇願し、悩んだ末、ヴァンヤはナスチャとともに実家へ戻るのだった。
ヴァンヤの実家は、ミステリアスな雰囲気の漂う、古い家で、ヴァンヤの姉も、どこか得体の知れない感じがする。
不意に幻想を見はじめるナスチャは、じょじょに不安を募らせるのだが、そんな中で、ヴァンヤが突然、姿を消してしまうのだった。
スポンサーリンク
(´・ω・`)
どーも、四十郎のおっさん999です。
結構前からレンタルがスタートしている作品『ゴースト・ブライド』。
アメリカ映画ではないのですが、以前から気になっていて、レンタルしてみました。
調べてみると、なんと以前に鑑賞した事のある『ミラーズ 呪怨鏡』という映画と同じ監督でしたわ。
おっさん的には、『ミラーズ 呪怨鏡』は、そこそこ楽しめた映画だったので、おぉって感じ。
今回も、ほとんど前知識なしでの鑑賞になりました。好きな系統の監督さんではありますが、やはり前情報がないものですから、色んな意味でドッキドキでございました。
そんな訳で、今回は『ゴースト・ブライド』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
スタッフ
監督・脚本:スヴィヤトスラフ・ポドガイエフスキー製作: ウラジスラフ・セヴェールツェフ、ドミトリー・リトヴィノフ
製作・クリエイティブプロデューサー:ザウル・ボロタエフ
音楽:ハーフダン・E・ニールセン、ジェスパー・ハンセン
プロダクションデザイナー:アレクサンドラ・ファティナ
撮影:アイヴァン・ブラコフ
衣装デザイン:ユーゲニア・ツァルコ
製作総指揮:ピオトロ・グドコフ
共同製作:ナタリア・ローガル、アレクセイ・アゲヴィエフ
キャスト/出演者(役名)
ヴィクトリヤ・アガラコーヴァ(ナスチャ)ヴィチェスラフ・チェプルチェンコ(ヴァンヤ)
アレクサンドラ・レビョーノク(リザ)
イゴール・クリプノフ(バリン)
ラダ・チュロブスカヤ
ヴィクター・ソロヴィヨフ
おっさんのネタバレなし感想
『ゲットアウト』に近い作風で、おっさん的には悪くない感じでした。全体的な雰囲気も不気味でダークな感じ。
雰囲気を重視する映画が好きなら、入り込みやすい映画って印象ですね。
ショッキングなシーンで観客の興味を惹くのではなくて、ミステリアスで気味の悪い空気感で恐怖を描く作風。
おっさん的には、どストライクな映画でしたな。
良いところ
おっさんが好きな、不気味な空気感で恐怖を煽ってくるスタイルの映画でございまして、この点は好印象でございました。主人公を不安に陥れる彼氏のお姉さんが、いい感じで不気味な上、平気でパーソナルスペースを越えてくる意味不明さが、とても良かったように感じます。
グロテスクな描写もないので、ホラー映画の中でも見やすい部類に入ります。
悪いところ
『ゲットアウト』と決定的に違う点は、ネタバラシのタイミングです。『ゲットアウト』は中盤でネタをばらして観客の度肝を抜きました。
しかし、本作は最初のシーンで、すでにネタを明かしてしまっているため、「一体なにを企んでいるのか」という点における恐怖はないんですよね。
これが、とても勿体ない。
はじめにネタバレするのであれば、主人公が彼氏の実家で色んなヒントを見つけて、自分で謎を解明する物語にしないと、途中で脱落する人がでてくると思うんですよね。
アイデアとストーリーラインが、上手に噛み合っておらず、その部分は、とても残念でございました。
今回のネタバレなし感想のまとめ
雰囲気映画が好きであれば、それなりにオススメできるかな?って感じで、過度な期待は禁物。それなりの映画って事で。
作品の空気感は、わたしとしては好きな方なんですけどね。
監督の次回作に期待ってところかな?
という事で、今回は『ゴースト・ブライド』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
(´・ω・`)ノシ
この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆
人気ブログランキングへ
【関連記事】
ラスト含めて定番のB級ホラー映画『ミラーズ 呪怨鏡』のネタバレなし感想おっさんの運営ブログ
四十郎おっさんが綴る読書感想文まがい次世代IMAXレーザーを楽しむ!
四十郎おっさんが綴る日常(アメブロ)