映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2016年12月6日に公開した記事を再編集したものとなっております。ご了承ください。
今回は、人形系ホラー映画『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
本作は、映画館で公開する際に、ホラー通信さんにて紹介されていたんですよね。
個人的には、それほど興味がなくて、劇場での鑑賞はスルーしておりました。
で、時間が経過しまして、DVDを、TSUTAYA DISCASにてレンタル。
<人形>をテーマにしたホラー映画という事で、『アナベル』のような作品なのか、『チャイルド・プレイ』のような作品なのか。
事前情報ナッシング状態で、ワクワクしつつ、鑑賞しました。
製作:2016年アメリカ
日本公開日:2016年7月17日
上映時間:1時間37分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
彼女は、老夫婦と一緒に生活している8歳の少年の世話係の仕事をすることになる。
しかし、老夫婦に紹介されたのは、子供の「人形」であった。
違和感を覚えるグレタだったが、夫妻は「人形」をブラームスと呼び、とても可愛がっている。
老夫婦は、グレタに、世話をするにあたり、決して破ってはいけない「10のルール」を伝え、旅行に出かける。
グレタは、最初こそ真面目に仕事をしていたが、やがてルールを無視してしまい……。
会員の方は、見放題にて視聴が可能です。
配信期限は2023年1月20日までとなっておりますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』(字幕版)
プライム会員の方であれば、見放題にて、視聴が可能です。
会員ではない方は、動画レンタル、または動画購入で、視聴が可能でございます。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2022年12月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
脚本:ステイシー・メニヤー
製作:トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ、リチャード・S・ライト、ジム・ウェダ、ロイ・リー、マット・ベレンソン
製作総指揮:エリック・リード、デヴィッド・カーン、ジョン・パワーズ・ミドルトン、ロバート・シモンズ、アダム・フォーゲルソン、オーレン・アヴィヴ、ワン・チョンジュン、ワン・チョンレイ、ドナルド・タン
音楽:ベアー・マクレアリー
マルコム:ルパート・エヴァンス(宮本充)
ミスター・ヒールシャー:ジム・ノートン
ミセス・ヒールシャー:ダイアナ・ハードキャッスル
コール:ベン・ロブソン
ブラームス・ヒールシャー:ジェット・クライン
エミリー・クリブス:リリー・ペイター
期待していなかった分、いろんな衝撃に襲われて、とても満足感のある作品でございました。
B級映画やZ級映画を日頃から鑑賞している方であれば、結構楽しめる映画だと思います。
恐怖描写は強烈なものではないので、一見すると、それほど怖いと感じる事はないかもしれない。
けれど、わたしは色んな想像をしてしまい、しっかりとした恐怖感がありました。
ちゃんと怖いですよ。
本作は最初から意味ありげなシーンを惜しみなく投入されているため、非常にテンポの早い作品となっています。
また、ストーリーは段階を踏んで進行するため、非常に観やすい作品に仕上がっています。
演出も素直で、とても好感の持てる映画でございました。
過去に製作された、いくつかのホラー映画の要素の継ぎ接ぎと見えてしまうかもしれず、その部分は、人によってはマイナス点かもしれません。
アイデアの継ぎ接ぎであっても、本作はバランス良く、それらのアイデアをストーリーに絡めて料理しているので、私はそれほど気になりませんでした。
しかし、人によっては、この部分は気になってしまうかもしれませんね。
また、前半部分は、どちらかというと、雰囲気系ホラー映画の作り方になっています。
そのため、わかりやすいホラー映画を最初から期待してしまうと、つまらないという印象を持ってしまうかもしれません。
雰囲気と演出、舞台設定やストーリーなど、1980年代から1990年代のホラー作品の懐かしさがあって、すごく楽しめた感じ。
ホラー映画好きの方は、機会があれば、一度チェックしてみてください。
という事で、ここまでは『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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今まで保ってきていた映画のジャンルがラストで一転するというアイデアは、昔の映画でよく扱っていたもので、すごく懐かしく感じました。
とてもクオリティーの高いホラー映画でございました。
ラストで登場する本物のブラームスは、仮面を被っているんですが、このブラームスくん、個人的にはホラーキャラクターにしては格好良いし、雰囲気があって大好きですな。
ブラームスくんを主人公にして、新しい世界線で、シリーズ化して欲しいくらいに、個人的にグッときましたね。
という事で、『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
今回の記事は、2016年12月6日に公開した記事を再編集したものとなっております。ご了承ください。
今回は、人形系ホラー映画『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
本作は、映画館で公開する際に、ホラー通信さんにて紹介されていたんですよね。
個人的には、それほど興味がなくて、劇場での鑑賞はスルーしておりました。
で、時間が経過しまして、DVDを、TSUTAYA DISCASにてレンタル。
<人形>をテーマにしたホラー映画という事で、『アナベル』のような作品なのか、『チャイルド・プレイ』のような作品なのか。
事前情報ナッシング状態で、ワクワクしつつ、鑑賞しました。
『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』について
原題:『THE BOY』製作:2016年アメリカ
日本公開日:2016年7月17日
上映時間:1時間37分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
過去に別れを告げるべく、新天地にやってきたグレタ。彼女は、老夫婦と一緒に生活している8歳の少年の世話係の仕事をすることになる。
しかし、老夫婦に紹介されたのは、子供の「人形」であった。
違和感を覚えるグレタだったが、夫妻は「人形」をブラームスと呼び、とても可愛がっている。
老夫婦は、グレタに、世話をするにあたり、決して破ってはいけない「10のルール」を伝え、旅行に出かける。
グレタは、最初こそ真面目に仕事をしていたが、やがてルールを無視してしまい……。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』会員の方は、見放題にて視聴が可能です。
配信期限は2023年1月20日までとなっておりますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』(字幕版)
プライム会員の方であれば、見放題にて、視聴が可能です。
会員ではない方は、動画レンタル、または動画購入で、視聴が可能でございます。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2022年12月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ
監督:ウィリアム・ブレント・ベル脚本:ステイシー・メニヤー
製作:トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ、リチャード・S・ライト、ジム・ウェダ、ロイ・リー、マット・ベレンソン
製作総指揮:エリック・リード、デヴィッド・カーン、ジョン・パワーズ・ミドルトン、ロバート・シモンズ、アダム・フォーゲルソン、オーレン・アヴィヴ、ワン・チョンジュン、ワン・チョンレイ、ドナルド・タン
音楽:ベアー・マクレアリー
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
グレタ・エヴァンズ:ローレン・コーハン(下山田綾華)マルコム:ルパート・エヴァンス(宮本充)
ミスター・ヒールシャー:ジム・ノートン
ミセス・ヒールシャー:ダイアナ・ハードキャッスル
コール:ベン・ロブソン
ブラームス・ヒールシャー:ジェット・クライン
エミリー・クリブス:リリー・ペイター
おっさんのネタバレなし感想
『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』の全体的な感想
Z級のホラー映画かと思いきや、かなり面白いB級映画で、すごく面白かったですぜ!期待していなかった分、いろんな衝撃に襲われて、とても満足感のある作品でございました。
B級映画やZ級映画を日頃から鑑賞している方であれば、結構楽しめる映画だと思います。
『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』の良いところ
最初から不気味な雰囲気が漂い、その雰囲気がラストまでずっと持続している、良いホラー映画です。恐怖描写は強烈なものではないので、一見すると、それほど怖いと感じる事はないかもしれない。
けれど、わたしは色んな想像をしてしまい、しっかりとした恐怖感がありました。
ちゃんと怖いですよ。
本作は最初から意味ありげなシーンを惜しみなく投入されているため、非常にテンポの早い作品となっています。
また、ストーリーは段階を踏んで進行するため、非常に観やすい作品に仕上がっています。
演出も素直で、とても好感の持てる映画でございました。
『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』の悪いところ
個人的には楽しめた『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』ですが、目新しいアイデアは、本作には存在しません。過去に製作された、いくつかのホラー映画の要素の継ぎ接ぎと見えてしまうかもしれず、その部分は、人によってはマイナス点かもしれません。
アイデアの継ぎ接ぎであっても、本作はバランス良く、それらのアイデアをストーリーに絡めて料理しているので、私はそれほど気になりませんでした。
しかし、人によっては、この部分は気になってしまうかもしれませんね。
また、前半部分は、どちらかというと、雰囲気系ホラー映画の作り方になっています。
そのため、わかりやすいホラー映画を最初から期待してしまうと、つまらないという印象を持ってしまうかもしれません。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』でレビューや評価をチェック!今回のネタバレなし感想のまとめ
意外と評価が低いのですが、個人的には、とても面白く、不気味で、怖い作品でございました。雰囲気と演出、舞台設定やストーリーなど、1980年代から1990年代のホラー作品の懐かしさがあって、すごく楽しめた感じ。
ホラー映画好きの方は、機会があれば、一度チェックしてみてください。
という事で、ここまでは『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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ネタバレあり感想
最初はスーパーナチュラル(超常現象)系ホラーかと思いきや、DV旦那がブラームスを破壊すると、壁から本物のブラームスが、ぬぅ~と登場するという、驚愕の展開。今まで保ってきていた映画のジャンルがラストで一転するというアイデアは、昔の映画でよく扱っていたもので、すごく懐かしく感じました。
とてもクオリティーの高いホラー映画でございました。
ラストで登場する本物のブラームスは、仮面を被っているんですが、このブラームスくん、個人的にはホラーキャラクターにしては格好良いし、雰囲気があって大好きですな。
ブラームスくんを主人公にして、新しい世界線で、シリーズ化して欲しいくらいに、個人的にグッときましたね。
という事で、『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!