映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2015年10月17日に公開した記事を再編集したものとなっております。ご了承ください。
今回は、B級映画の帝王、ジョン・カーペンター監督のホラー映画『ザ・フォッグ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
製作:1980年アメリカ
日本公開日:1980年5月31日
上映時間:1時間29分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
そこに、突如、現れた濃霧が町を覆ってしまう。
その濃霧から現れたのは、100年前に町を作った功労者たちに惨殺された富豪とその関係者たちの亡霊だった。
100年の時を経て現世に復活した亡霊たちは、アントニオ・ベイの住民に復讐すべく、人々を次々に襲撃する。
事態に気付いた功労者の一人を曽祖父に持つ地元ラジオ局のDJスティービーは、大惨事を防ぐべく、住民に避難を呼びかけるのだが……。

会員の方は、見放題にて視聴が可能です。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2023年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
脚本・製作:デブラ・ヒル
製作総指揮:チャールズ・B・ブロック
撮影:ディーン・カンディ
特殊メイク:ロブ・ボッティン
エリザベス・ソリー:ジェイミー・リー・カーティス
キャシー・ウィリアムズ:ジャネット・リー
マローン神父(ロバート):ハル・ホルブルック
ニック・キャッスル:トム・アトキンス
メイチェン:ジョン・ハウスマン
アンディー・ウェイン:タイ・ミッチェル
ディック・バクスター:ジェームズ・カニング
ダン・オバノン:チャールズ・サイファーズ
リメイク版は鑑賞済みで、感想も書いております。
本作の監督は、B級映画の帝王こと、ジョン・カーペンター。
『遊星からの物体X』『ニューヨーク1997』など、数多くのB級映画を手掛けた巨匠ですね。
そんな監督の映画ですので、ストーリーも演出もシンプル。
また、余分な物語は極力排除されていて、とても見やすい映画になっています。
どこからともなく霧が現れ、その中に何かが蠢いているという何とも不気味なシーンの連続。
突拍子のない演出はなく、オーソドックスな演出のホラー映画です。
あらすじで、一応の説明がなされていますが、劇中では、さらっと説明されており、あくまで霧の覆われてしまった町の住人たちの物語に重点が置かれています。
霧がやってきて、その霧から、どのように逃げれば良いのか。
シンプルだからこそ、怖い。
そのため、最近の映画しか見ていない方には、ちょっと物足りないと感じるかもしれないですね。
古き良きB級映画に、あまり馴染みがないという方。
この機会に一度触れてみてはいかがでしょうか?
約100分程度と短めですので、ちょっとした空き時間に観る事もできます。
気を付けておきたいのは、スティーブン・キング原作、フランク・ダラボン監督の『ミスト』とは、全く異なるベクトルの作品である点です。
『ミスト』のような、クリーチャーがどんどん出てきて、人々に襲い掛かるというような作品を期待してしまうと、肩透かしをくらうことになります。
そのため、『ミスト』とは違う恐怖を描いているという点を前提に、鑑賞することをオススメいたします。
古い映画でも楽しめる!という方には、オススメしたい作品です。
個人的には、『ミスト』よりも面白く、好みの映画です。
という事で、今回は『ザ・フォッグ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
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今回の記事は、2015年10月17日に公開した記事を再編集したものとなっております。ご了承ください。
今回は、B級映画の帝王、ジョン・カーペンター監督のホラー映画『ザ・フォッグ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
『ザ・フォッグ』について
原題:『THE FOG』製作:1980年アメリカ
日本公開日:1980年5月31日
上映時間:1時間29分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
町の誕生100周年記念祭に沸き立つ小さな港町――アントニオ・ベイ。そこに、突如、現れた濃霧が町を覆ってしまう。
その濃霧から現れたのは、100年前に町を作った功労者たちに惨殺された富豪とその関係者たちの亡霊だった。
100年の時を経て現世に復活した亡霊たちは、アントニオ・ベイの住民に復讐すべく、人々を次々に襲撃する。
事態に気付いた功労者の一人を曽祖父に持つ地元ラジオ局のDJスティービーは、大惨事を防ぐべく、住民に避難を呼びかけるのだが……。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『ザ・フォッグ(1980年)』会員の方は、見放題にて視聴が可能です。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2023年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
スタッフ
監督・脚本・音楽:ジョン・カーペンター脚本・製作:デブラ・ヒル
製作総指揮:チャールズ・B・ブロック
撮影:ディーン・カンディ
特殊メイク:ロブ・ボッティン
キャラクター:キャスト(出演者)
スティーヴィー・ウェイン:エイドリアン・バーボーエリザベス・ソリー:ジェイミー・リー・カーティス
キャシー・ウィリアムズ:ジャネット・リー
マローン神父(ロバート):ハル・ホルブルック
ニック・キャッスル:トム・アトキンス
メイチェン:ジョン・ハウスマン
アンディー・ウェイン:タイ・ミッチェル
ディック・バクスター:ジェームズ・カニング
ダン・オバノン:チャールズ・サイファーズ
おっさんのネタバレなし感想
『ザ・フォッグ』は、2005年にはリメイクもされたホラー映画です。リメイク版は鑑賞済みで、感想も書いております。
本作の監督は、B級映画の帝王こと、ジョン・カーペンター。
『遊星からの物体X』『ニューヨーク1997』など、数多くのB級映画を手掛けた巨匠ですね。
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そんな監督の映画ですので、ストーリーも演出もシンプル。
また、余分な物語は極力排除されていて、とても見やすい映画になっています。
どこからともなく霧が現れ、その中に何かが蠢いているという何とも不気味なシーンの連続。
突拍子のない演出はなく、オーソドックスな演出のホラー映画です。
あらすじで、一応の説明がなされていますが、劇中では、さらっと説明されており、あくまで霧の覆われてしまった町の住人たちの物語に重点が置かれています。
霧がやってきて、その霧から、どのように逃げれば良いのか。
シンプルだからこそ、怖い。
そのため、最近の映画しか見ていない方には、ちょっと物足りないと感じるかもしれないですね。
古き良きB級映画に、あまり馴染みがないという方。
この機会に一度触れてみてはいかがでしょうか?
約100分程度と短めですので、ちょっとした空き時間に観る事もできます。
気を付けておきたいのは、スティーブン・キング原作、フランク・ダラボン監督の『ミスト』とは、全く異なるベクトルの作品である点です。
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『ミスト』のような、クリーチャーがどんどん出てきて、人々に襲い掛かるというような作品を期待してしまうと、肩透かしをくらうことになります。
そのため、『ミスト』とは違う恐怖を描いているという点を前提に、鑑賞することをオススメいたします。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『ザ・フォッグ』でレビューや評価をチェック!今回のネタバレなし感想のまとめ
昔の映画であるため、もしかしたら、楽しめない方もいるかもしれません。古い映画でも楽しめる!という方には、オススメしたい作品です。
個人的には、『ミスト』よりも面白く、好みの映画です。
という事で、今回は『ザ・フォッグ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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