一番強いヤツは、どこだ?
今回ご紹介する映画:『ザ・プレデター』
原題:『THE PREDATOR』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年9月14日
上映時間:107分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
同僚を亡くしながら、プレデターを撃退したクインは、宇宙船から奪取した証拠品のいくつかを、自分の私書箱へ送付する。
その直後、クインは謎の組織に拘束されるのだった。
クインが送った証拠品は、私書箱へ無事に届けられるが、私書箱の利用料金を滞納しており、登録されている住所へ、その証拠品が送られてしまう。
受け取ったのは、クインの息子で発達障害を持つローリー。彼は驚異的な能力でプレデターの技術を理解し、謎めいた装置を起動させてしまう。
それを察知した、宇宙空間にいた別のプレデターが地球へ襲来するのだった。
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(´・ω・`)
どーも、四十郎のおっさん999です。
今回は9月に公開したSFアクション映画『ザ・プレデター』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
『プレデターズ』が、なんともアレな作品だったため、ほとんど期待していなかった本作。
評価も結構割れている映画でして、一体プレデターに何が起きたのか、興味津々ございます。
そんな訳で、『ザ・プレデター』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
製作:ジョン・デイヴィス
脚本:フレッド・デッカー
キャラクター創造:ジム・トーマス、ジョン・トーマス
エグゼクティブプロデューサー:ビル・バナーマン、アイラ・ナポリエッロ
撮影:ラリー・フォン
プロダクションデザイナー:マーティン・ホイスト
編集:ハリー・B・ミラー三世、ビリー・ウェバー
音楽監督:デイヴ・ジョーダン、トリグ・ト-ヴェン
音楽: ヘンリー・ジャックマン
衣装デザイナー:テイッシュ・モナハン
トレヴァンテ・ローズ(ネブラスカ・ウィリアムズ)
ジェイコブ・トレンブレイ(ローリー・マッケナ)
キーガン=マイケル・キー(コイル)
オリヴィア・マン(ドクター・ケイシー・ブラケット)
トーマス・ジェーン(バクスリー)
アルフィー・アレン(リンチ)
スターリング・K・ブラウン(トレーガー)

ホラー色はなくなっているとまではいいませんが、スプラッター描写がメインとなっていて、人を選ぶ形になっているかもしれません。
細かい部分を気にしはじめるとキリがない本作は、それを気にさせないくらい、監督の好き勝手にやっているため、映画好きであれば、普通に楽しめる作品に仕上がっています。
これがやはり良いです。
このBGMが使われていて、初めて『プレデター』な訳で、BGMが流れて、かなりテンションが上がりました。
ひゃっほぅ!!

『プレデター2』は1作目の『プレデター』の続編という感じが薄く、というかそもそもプレデターの存在感が薄い作品でございました。
そこにきて、今回の『ザ・プレデター』は、『プレデター2』のようにプレデター自身のキャラクター性を描写しつつも、人類側の設定もキッチリ作り込まれています。
また、ストーリーや舞台についても、1作目を継承しつつ、新しいものが用意されていました。
お約束的シーンもちゃんとありますし、トータルで、本作が『プレデター』2作目と言った方が良いくらいのクオリティー。
『プレデター2』と『プレデターズ』より、個人的には本作の方が楽しめました。
プレデターと軍の戦いの構図を意識していて、この部分は『プレデター』を見ている者としては、とても嬉しくなりました。
やはりプレデターと戦うには、連携のとれたチームでないと敵わないと、おっさんは思う訳です。
警察やお互い面識のないよくわからない集団では、プレデターに立ち向かうには無理があるのでは??って感じていたので、本作で久し振りに軍がプレデターと戦う設定には、ニヤリとしてしまいましたな。
色々なアイデアと展開を持ってきて、映画としては確かに面白いのですが、わざわざ制作する必要もなかったんじゃないかな?って感じるのも確かです。
『プレデター2』『プレデターズ』よりも、物語は面白く、プレデター映画らしさもあるのですが、そこまでという感じですね。
今回、この「スターゲイザー」が中心となって襲来してきたプレデターと戦うのかと思いきや、そんな事はありませんでした。
「スターゲイザー」、かなり嫌な連中でして、特にリーダーが自己中心的な男。せっかく呼び寄せた科学者も、あっさりと当日になって切り捨てるなど、予期せぬ事態に陥ったとはいえ、なんかその行動に釈然としません。
秘密機関ですからね、我々の常識にとらわれる事なく、どんな非常な手段でも講じるし、そのような判断をするでしょう。
けれど、襲来してきたプレデターをほっといて、宇宙船だけを追跡するなんて、今までプレデターを研究してきた機関とは、とうてい思えないんですよね。
宇宙船を探すチームとプレデターを迎撃するチームに分かれると思うし、プレデターの技術をある程度理解しているなら、迎撃チームも、それなりの装備を持っているでしょうから、善戦すると思うんですけどねぇ。
細かいことは気にせず、ひたすら楽しむのが吉でしょうな。
評価が思い切り、分かれているらしい本作。おっさんは、嫌いではありませんよ?
という事で、今回は『ザ・プレデター』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー! (´・ω・`)ノシ
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今回ご紹介する映画:『ザ・プレデター』
原題:『THE PREDATOR』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年9月14日
上映時間:107分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
あらすじ
任務中、謎の宇宙船に遭遇したクイン・マッケナは、宇宙船から出現した宇宙人・プレデターと交戦状態に入る。同僚を亡くしながら、プレデターを撃退したクインは、宇宙船から奪取した証拠品のいくつかを、自分の私書箱へ送付する。
その直後、クインは謎の組織に拘束されるのだった。
クインが送った証拠品は、私書箱へ無事に届けられるが、私書箱の利用料金を滞納しており、登録されている住所へ、その証拠品が送られてしまう。
受け取ったのは、クインの息子で発達障害を持つローリー。彼は驚異的な能力でプレデターの技術を理解し、謎めいた装置を起動させてしまう。
それを察知した、宇宙空間にいた別のプレデターが地球へ襲来するのだった。
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(´・ω・`)
どーも、四十郎のおっさん999です。
今回は9月に公開したSFアクション映画『ザ・プレデター』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
『プレデターズ』が、なんともアレな作品だったため、ほとんど期待していなかった本作。
評価も結構割れている映画でして、一体プレデターに何が起きたのか、興味津々ございます。
そんな訳で、『ザ・プレデター』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
今回利用した映画館
109シネマズ大阪エキスポシティ 次世代IMAXレーザー 3D 字幕スタッフ
監督・脚本:シェーン・ブラック製作:ジョン・デイヴィス
脚本:フレッド・デッカー
キャラクター創造:ジム・トーマス、ジョン・トーマス
エグゼクティブプロデューサー:ビル・バナーマン、アイラ・ナポリエッロ
撮影:ラリー・フォン
プロダクションデザイナー:マーティン・ホイスト
編集:ハリー・B・ミラー三世、ビリー・ウェバー
音楽監督:デイヴ・ジョーダン、トリグ・ト-ヴェン
音楽: ヘンリー・ジャックマン
衣装デザイナー:テイッシュ・モナハン
キャスト/出演者(役名)
ボイド・ホルブルック(クイン・マッケナ)トレヴァンテ・ローズ(ネブラスカ・ウィリアムズ)
ジェイコブ・トレンブレイ(ローリー・マッケナ)
キーガン=マイケル・キー(コイル)
オリヴィア・マン(ドクター・ケイシー・ブラケット)
トーマス・ジェーン(バクスリー)
アルフィー・アレン(リンチ)
スターリング・K・ブラウン(トレーガー)

おっさんのネタバレなし感想
基本的なところ、SFアクションホラーというよりは、コメディー色の強いSFアクションになっているといったところ。ホラー色はなくなっているとまではいいませんが、スプラッター描写がメインとなっていて、人を選ぶ形になっているかもしれません。
細かい部分を気にしはじめるとキリがない本作は、それを気にさせないくらい、監督の好き勝手にやっているため、映画好きであれば、普通に楽しめる作品に仕上がっています。
良いところ
BGMが!!
なんといっても、BGMがおなじみのプレデターのメインテーマなんですよね、本作。これがやはり良いです。
このBGMが使われていて、初めて『プレデター』な訳で、BGMが流れて、かなりテンションが上がりました。
ひゃっほぅ!!

正当なる続編
1990年の『プレデター2』よりも正当な続編という印象が残った本作。『プレデター2』は1作目の『プレデター』の続編という感じが薄く、というかそもそもプレデターの存在感が薄い作品でございました。
そこにきて、今回の『ザ・プレデター』は、『プレデター2』のようにプレデター自身のキャラクター性を描写しつつも、人類側の設定もキッチリ作り込まれています。
また、ストーリーや舞台についても、1作目を継承しつつ、新しいものが用意されていました。
お約束的シーンもちゃんとありますし、トータルで、本作が『プレデター』2作目と言った方が良いくらいのクオリティー。
『プレデター2』と『プレデターズ』より、個人的には本作の方が楽しめました。
戦いの構図を大切にしている
本作で印象深いのが、プレデターと戦う落ちこぼれ?軍人チームたちの戦闘です。プレデターと軍の戦いの構図を意識していて、この部分は『プレデター』を見ている者としては、とても嬉しくなりました。
やはりプレデターと戦うには、連携のとれたチームでないと敵わないと、おっさんは思う訳です。
警察やお互い面識のないよくわからない集団では、プレデターに立ち向かうには無理があるのでは??って感じていたので、本作で久し振りに軍がプレデターと戦う設定には、ニヤリとしてしまいましたな。
悪いところ
1作目のような衝撃はなし
とはいえ、本作にも、1作目のような衝撃はありませんでした。色々なアイデアと展開を持ってきて、映画としては確かに面白いのですが、わざわざ制作する必要もなかったんじゃないかな?って感じるのも確かです。
『プレデター2』『プレデターズ』よりも、物語は面白く、プレデター映画らしさもあるのですが、そこまでという感じですね。
「スターゲイザー」のやり方に???
本作で重要な役割を担っているのが、プレデターを研究している秘密機関「スターゲイザー」です。今回、この「スターゲイザー」が中心となって襲来してきたプレデターと戦うのかと思いきや、そんな事はありませんでした。
「スターゲイザー」、かなり嫌な連中でして、特にリーダーが自己中心的な男。せっかく呼び寄せた科学者も、あっさりと当日になって切り捨てるなど、予期せぬ事態に陥ったとはいえ、なんかその行動に釈然としません。
秘密機関ですからね、我々の常識にとらわれる事なく、どんな非常な手段でも講じるし、そのような判断をするでしょう。
けれど、襲来してきたプレデターをほっといて、宇宙船だけを追跡するなんて、今までプレデターを研究してきた機関とは、とうてい思えないんですよね。
宇宙船を探すチームとプレデターを迎撃するチームに分かれると思うし、プレデターの技術をある程度理解しているなら、迎撃チームも、それなりの装備を持っているでしょうから、善戦すると思うんですけどねぇ。
今回のネタバレなし感想のまとめ
「スターゲイザー」の存在に首を傾げなからも、普通に楽しめる、お金のかかったB級映画といったところ。細かいことは気にせず、ひたすら楽しむのが吉でしょうな。
評価が思い切り、分かれているらしい本作。おっさんは、嫌いではありませんよ?
という事で、今回は『ザ・プレデター』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー! (´・ω・`)ノシ
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★格好良いフィギュア。本作で最初に登場した方のプレデターさんです。
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