呪え。
今回ご紹介する映画:『死霊館のシスター』
原題:『THE NUN』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年9月21日公開
上映時間:96分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
『アナベル』が生まれるよりも前。
「それ」は、すでに、この世に存在していた――
1952年、ルーマニアの修道院で、ひとりのシスターが首吊り自殺を遂げる。キリスト教において自殺は罪深い。
なぜシスターがそんな選択をしたのか。
教会は、<ミラクルハンター>のバーク神父を調査に向かわせる。またバーク神父の助手として、シスター見習いのアイリーンを彼に付けるのであった。
早速、件の修道院へ向かう二人は、そこで壮絶なる体験をするのであった。
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(´・ω・`)
どーも、四十郎のおっさん999です。
日本でも遂に公開した『死霊館のシスター』。
制作が決定した時から、待ちわびていた映画でございます。
『アナベル』2作目のエンドクレジット後に、あのシスターが登場したので、かなり期待が高まっておりましたが、台風の影響で9月に鑑賞する事ができませんでした。
で、10月にはいってから、時間を作って上映館へ、レッツゴーしてきましたよ。
本作は、ホラー映画では珍しくIMAXで上映されておりまして、おっさんがよく通っている109シネマズ大阪エキスポシティの次世代IMAXレーザーでも上映がおこなわれておりました。
しかし、ホラー映画ですし、今回はIMAXでの鑑賞はスルー致しました。
なので、今回は通常上映版のネタバレなし感想となります。
製作: ピーター・サフラン
原案・製作:ジェームズ・ワン
原案・脚本・製作総指揮:ゲイリー・ドーベルマン
製作総指揮:リチャード・ブレナー、ウォルター・ハマダ、デイヴ・ノイスタッター、マイケル・クリアー、トッド・ウィリアムズ
撮影:マキシム・アレクサンドル
美術:ジェニファー・スペンス
編集:ミシェル・オーラー、ケン・ブラックウェル
衣装:シャロン・ギラム
音楽:アベル・コジェニオウスキ
タイッサ・ファーミガ(シスター・アイリーン)
ジョナ・ブロケ(フレンチー)
ボニー・アーロンズ(尼僧)
イングリッド・ビス(シスター・オアナ)
シャーロット・ホープ(シスター・ビクトリア)

ホラー部分とドラマ部分のバランスがとてもよく、鑑賞しやすい映画となっておりました。
基本的には、ビックリ系のホラー演出がメインとなりますが、それらのシーンは、あまり多くはなくて、どちらかというと、不気味な雰囲気を楽しむ作品って感じです。
西洋的な恐怖描写が得意ではない人であれば、そこそこ楽しめるのではないでしょうか?

キッカケと最後はアレだけど、怖くて楽しいスピンオフ・ホラー映画のネタバレあり感想を書きました。
次世代IMAXレーザーを楽しむ!
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今回ご紹介する映画:『死霊館のシスター』
原題:『THE NUN』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年9月21日公開
上映時間:96分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
あらすじ
『死霊館』の事件よりも前。『アナベル』が生まれるよりも前。
「それ」は、すでに、この世に存在していた――
1952年、ルーマニアの修道院で、ひとりのシスターが首吊り自殺を遂げる。キリスト教において自殺は罪深い。
なぜシスターがそんな選択をしたのか。
教会は、<ミラクルハンター>のバーク神父を調査に向かわせる。またバーク神父の助手として、シスター見習いのアイリーンを彼に付けるのであった。
早速、件の修道院へ向かう二人は、そこで壮絶なる体験をするのであった。
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(´・ω・`)
どーも、四十郎のおっさん999です。
日本でも遂に公開した『死霊館のシスター』。
制作が決定した時から、待ちわびていた映画でございます。
『アナベル』2作目のエンドクレジット後に、あのシスターが登場したので、かなり期待が高まっておりましたが、台風の影響で9月に鑑賞する事ができませんでした。
で、10月にはいってから、時間を作って上映館へ、レッツゴーしてきましたよ。
本作は、ホラー映画では珍しくIMAXで上映されておりまして、おっさんがよく通っている109シネマズ大阪エキスポシティの次世代IMAXレーザーでも上映がおこなわれておりました。
しかし、ホラー映画ですし、今回はIMAXでの鑑賞はスルー致しました。
なので、今回は通常上映版のネタバレなし感想となります。
今回利用した映画館
なんばパークスシネマ 字幕版スタッフ
監督:コリン・ハーディ製作: ピーター・サフラン
原案・製作:ジェームズ・ワン
原案・脚本・製作総指揮:ゲイリー・ドーベルマン
製作総指揮:リチャード・ブレナー、ウォルター・ハマダ、デイヴ・ノイスタッター、マイケル・クリアー、トッド・ウィリアムズ
撮影:マキシム・アレクサンドル
美術:ジェニファー・スペンス
編集:ミシェル・オーラー、ケン・ブラックウェル
衣装:シャロン・ギラム
音楽:アベル・コジェニオウスキ
キャスト出演者(役名)
デミアン・ビチル(バーク神父)タイッサ・ファーミガ(シスター・アイリーン)
ジョナ・ブロケ(フレンチー)
ボニー・アーロンズ(尼僧)
イングリッド・ビス(シスター・オアナ)
シャーロット・ホープ(シスター・ビクトリア)

おっさんのシリーズ感想一覧
おっさんのネタバレなし感想
いやぁ、個人的には良かったですね。ホラー部分とドラマ部分のバランスがとてもよく、鑑賞しやすい映画となっておりました。
基本的には、ビックリ系のホラー演出がメインとなりますが、それらのシーンは、あまり多くはなくて、どちらかというと、不気味な雰囲気を楽しむ作品って感じです。
西洋的な恐怖描写が得意ではない人であれば、そこそこ楽しめるのではないでしょうか?
良いところ
シリーズ安定の面白さ

『死霊館』シリーズと、そのスピンオフシリーズ。
このふたつのシリーズは、ハズレはありませんね。
もちろん、個人的に好きな作品とそうでもない作品はありますが、各作品すべてラストまでストレスなしで鑑賞する事ができます。
そのため、及第点はちゃんと超えている良シリーズでございます。
そして、スピンオフシリーズの流れをくむ本作も、もちろん、一定の基準に達しており、好き嫌いの分かれる映画ではありますけど、やっぱり面白い訳です。
おっさん的にはアナベルよりも、本作の方がお気に入りの感じですね。
変化球は特になく、どストレートなホラー映画なのですが、飽きる事なく、ちゃんと最後まで魅せてくれる。
西洋的な怖さと、東洋的な恐さを織り交ぜながら、しっかりとした映画に仕上がっていました。
基本、必要なシーンだけで映画が構成されているので、前置きやら説明やらでストレスを溜め込む心配はありません。
『死霊館』を観ていないと、オープニングのテンションについていけないという難点はありますが、それもさほど長くはないので、演出としてはアリかな?

このふたつのシリーズは、ハズレはありませんね。
もちろん、個人的に好きな作品とそうでもない作品はありますが、各作品すべてラストまでストレスなしで鑑賞する事ができます。
そのため、及第点はちゃんと超えている良シリーズでございます。
そして、スピンオフシリーズの流れをくむ本作も、もちろん、一定の基準に達しており、好き嫌いの分かれる映画ではありますけど、やっぱり面白い訳です。
おっさん的にはアナベルよりも、本作の方がお気に入りの感じですね。
変化球は特になく、どストレートなホラー映画なのですが、飽きる事なく、ちゃんと最後まで魅せてくれる。
西洋的な怖さと、東洋的な恐さを織り交ぜながら、しっかりとした映画に仕上がっていました。
前置きがほぼナッシング
本作の良いところは、なんといっても、前置きがほとんどないところです。基本、必要なシーンだけで映画が構成されているので、前置きやら説明やらでストレスを溜め込む心配はありません。
『死霊館』を観ていないと、オープニングのテンションについていけないという難点はありますが、それもさほど長くはないので、演出としてはアリかな?
悪いところ
ヴァラクの正体が安易

西洋のホラー映画の宿命ともいえるのですが、ホラー映画の恐怖の根源は、大体クリーチャー系か、悪魔系にわかれます。
東洋のように悪霊や亡霊のような、いわゆるゴーストが登場するホラー映画ってあまりありません。
今回、本編シリーズを通してチラリチラリと登場していたシスターの姿をした某ことヴァラクさんの正体について、個人的には、どのように料理するのか、とても興味がありました。
一体どのような者に仕立てるのか。
しかし、結果的には、なんとも残念な結果になりました。
そこは、もうちょっと考えて欲しいかな、と。
そこもストレートにやっちゃって、どうするのかしらって感じがしましたよ。
もしかすると、海外では、わたしたちが思っている以上に、怖いアイデアだったのかもしれません。
確かに、本作のラストは、想像すると、ぞっとしましたし、そのまま『死霊館』シリーズに継承されていっているので、ちょっと不満は残るものの、やっぱり好きだなって感じ。
DVD、Blu-rayが販売されたら購入したい。
それくらいには、おっさん的にはグッドな映画でした。
という事で、今回は『死霊館のシスター』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
(´・ω・`)ノシ
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東洋のように悪霊や亡霊のような、いわゆるゴーストが登場するホラー映画ってあまりありません。
今回、本編シリーズを通してチラリチラリと登場していたシスターの姿をした某ことヴァラクさんの正体について、個人的には、どのように料理するのか、とても興味がありました。
一体どのような者に仕立てるのか。
しかし、結果的には、なんとも残念な結果になりました。
そこは、もうちょっと考えて欲しいかな、と。
そこもストレートにやっちゃって、どうするのかしらって感じがしましたよ。
今回のネタバレなし感想のまとめ
観終わった後、この映画、まるで『残穢』とか、稲川淳二さんの『生き人形の話』に、すごく近いなって感じがしました。もしかすると、海外では、わたしたちが思っている以上に、怖いアイデアだったのかもしれません。
確かに、本作のラストは、想像すると、ぞっとしましたし、そのまま『死霊館』シリーズに継承されていっているので、ちょっと不満は残るものの、やっぱり好きだなって感じ。
DVD、Blu-rayが販売されたら購入したい。
それくらいには、おっさん的にはグッドな映画でした。
という事で、今回は『死霊館のシスター』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
(´・ω・`)ノシ
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