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どーも、おっさんです。

今回は、野村克也さんの書籍『凡人を達人に変える77の心得』について。

安心安定のKindle Unlimitedで読みましたよっと。




今回の書籍:『凡人を達人に変える77の心得』(野村克也)
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)




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努力について

辞める時、「これ以上、がんばれなかった」と言える自分を目指して努力すれば道は拓けたはずだ

この本はビジネスマンの方に向けて書かれた本です。

そのため、今現在、勤めている方はもちろん、ビジネスに何らかの形で関わっている方にとって、わかりやすい内容となっていました。




ビジネスマンにとって、努力というと、売り上げをアップさせるというのが、思い浮かべやすいですよね。

普通だと、得意先を開拓したり、仕入れ先を増やしたりする事が、ビジネスマンにおける努力です。

でも、頑張る前に立ち止まって、目標をきちんと定める事が大事です。

ただ闇雲に努力するのではなく。

正しい努力をおこなうために、目標を決めて、その目標を達成するために、何が必要なのか。

そうして初めて、努力に価値が生まれます。




仕事で悩んでる方、まずは、深呼吸して、状況を俯瞰してみては、いかがでしょうか?



理想と現実

「こんな仕事がしたい」「この会社に入りたい」といった夢や目標をもつことは良いことだ。しかし、その前には、自分自身の力では動かすことのできない現実が立ちはだかっていることを忘れてはならない

仕事をしていると、会社や上司から「理想の数値」=「会社が求める個人の売上」などをあげるように言われたりします。

会社が求める、あげるべき売上をあげる事ができるのであれば、それに越した事はありません。

けれど、色んな要素が絡み合い、売上が伸び悩む事の方が多いのではないでしょうか。

そんな時、自分独自の目標として、「現実の数字」を基にした、「達成できるであろう売り上げ」を掲げると、上手くいく事があります。




もし、自分だけの目標が達成できれば、次のステップとして、会社から指示されている売り上げをあげる努力ができるようになります。

ひとつの目標を達成しているから、自信がついています。

だから、頑張る事ができるんですよね。




部下がいるような方。

理想を追い求める事は大切だし、大事です。

けれど、それを追い求め続けてしまうと、部下の人は潰れてしまう可能性が大きい。

だから、「理想」とともに、「現実」を見る事が大切だと、おっさんは感じますよ。




言い訳をしない

成長するために欠かせない要素には、「言い訳をしないこと」もあげられる

現在、3つのパート(仕事)をしていますけど、痛感するのは、これです。

仕事ができない人ほど、言い訳をします。

言い訳というのは、わたしが思うに、自分が正しいと信じて疑わない気持ちから出てくるものなのです。

自分が正しい。自分が正義。

だから、仕事ができていないと注意されたり、指導されたりしても、注意した方・指導した方が悪いのであり、自分は悪くない。

自分が悪くない、正しいと思っているのであれば、その状態がMAXであって、それ以上の成長しないって、自分で考えているので、当然、成長しないのですよ。




簡単にいうと、あれです。

向上心がない人が言い訳するって事ですかね。

で、そういう人は、注意したら、大体逆ギレして、後日にいちゃもんをつけてきます。

こういう人がいたら、早々にきれるのであれば、きった方がいいですよ。

そのうち、組織のガンになりますから。

周囲にも、悪影響しか与えないですしね。




良い仕事をする

よい仕事をしていれば必ず見てくれている人がいる。ただし、それがわかるには時間がかかる

良い仕事をしていると、その仕事ぶりを見ている人が必ずいます。

すぐにはわからないですけどね。

ただ良い仕事って、なんぞや??って感じですよねぇ。

わたしも、よくわかりません、正直。

けれど、当たり前の仕事を当たり前のようにするって風に考えたら、すごくわかりやすいのではないでしょうか。




当たり前の仕事というのは、自分に与えられた仕事や期待されている仕事のことで、それらの仕事を淡々とこなしていく。

これだけの事なんですが、人によっては、「なにを当たり前の事を」って感じる人も多いのではないでしょうか。

でも、ビックリするんですが、この当たり前の仕事ができない人が多すぎるのです。

わたしは、3つのパートをしていますけど、これができない人が意外と多くて、ビックリします。




で。

わたし自身は、普通に仕事をしているだけという感覚だったのに、ある会社からは「あいつはできる。社員にどうだ?」とか、別の仕事場ではシフトリーダーになってしまいました。

こんな感じで、普通に仕事をしていると、必ず見てくれている人がいます。

だから、しっかり、ほどよく、当たり前の仕事をした方がいいですよ。




チャンスは違う形で出現する

チャンスは、チャンスに見えない形であなたの前に現れる。どんなことに対しても、自分の責任をまっとうすることでチャンスを掴むことができるのだ

これは、わたし自身、まだ遭遇していないですけど、ネガティブな状況でチャンスというのは訪れるようです。

わたしの場合、もしかしたら、チャンスはあったのに、それをものに出来なかったのかもしれません。

いわゆるピンチって形で出現するみたいですね。

ピンチの状況において、そのピンチを上手に処理したら、それがチャンスに昇華する。

文字通り「ピンチはチャンス」なんだと思います。

もし、ピンチが訪れたら、チャンスとして捉え、ちゃんと処理したいですわ。




今回のまとめ

野村監督の事は、あまり知らないのですよね。

凄い監督っていうのは存じ上げているのですが、野村監督の思考に少し触れる事のできる、貴重な書籍です。

ビジネスマンの方には、ぜひとも読んで頂きたい一冊です。

とてもわかりやすいですよ?




というわけで、今回はこのへんで。

おっさんでした。

しーゆー!




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