映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2017年10月25日に公開した記事を再編集したものとなっております。
という訳で、DVDのジャケットそのものは悪くなさそうだし、予告編も面白そうなのですが、意外と評価が低いホラー映画『サマー・インフェルノ』。
鑑賞してみたところ、個人的には、意外と面白かったのですけどね。
そんな訳で、今回は感染系のホラー作品『サマー・インフェルノ』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
ネタバレなし感想でも書きましたが、本作では凶暴化の原因が、終盤にちゃんと提示されております。
また、急に発生した綿が怪しいのでは?というミスリードもあって、なかなか面白く、楽しい映画であったと感じます。
ただ、原因については、実は水でしたという予想の範囲外だったため、登場人物たちが本当に水を摂取したのか、という点が気になる人もいらっしゃったようです。
わたしは、そのあたり、気にならなかったので、特に改めて見返すという事はしませんでしたけど。
でも、井戸の周辺だけにキノコを植えて、キノコの成分が水に溶け出しただけが原因なのか?っというと、そうでもない気がするんですよね。
劇中では、昨年にはなかった綿が大量に発生していると明示されている事から、綿にキノコの影響が少なからずあるはず。
そう考えると、綿はやはりキノコ成分に汚染されている訳で。
このあたりは、色々と妄想のしがいがありそうです。
さて、本作のこの原因であるキノコの成分。
実は本当に存在するものでございます。
本作のような強烈な作用があるかどうかは不明なのですが、少なくとも生物にとっては有毒でございます。
この映画を観て思ったのは、「起こりうるなぁ」という事。
毎年、山にはえているキノコを自分で採ってきて、食べて、病院に搬送されたりするケースが報道されます。
わたしにとっては、キノコはお店で買うものですが、自分で採って食べちゃう人もいるのですよね。
で、キノコに詳しい人でさえ、時々、間違いを起こしたりするので、キノコっていうものは、なかなかに油断できない。
腹痛、嘔吐など、色んな症状がでて怖い訳ですが、本作のような事件って、実際に起きてもおかしくない訳で。
つまり、本作の恐怖は身近な恐怖ともとれるのですよ。
別にキノコに限らずとも、食べ物によって引き起こされる症状というものを考えると、リアルに起きそうで、怖く感じます。
けれど、キノコはスーパーに行けば普通に販売しているし、秋になればレストランなどでも期間限定メニューが並びます。
キノコは、すごく身近でイメージしやすいんですよね。
だからこそ、妙にリアルな恐怖を抱いてしまいます。
うーむ、わたしだけかしら?
ワガママし放題で、キャンプに最適な服をミシェルが出してくれたのに、それを着ないでドレスみたいな服を着たり。
最後には原因を作った、不法侵入のファミリーが生成した薬を3人みんなで飲んで凶暴化し、ピンチを乗り越えようとしたのに、クリスティが転んで薬を1個なくし、ウィルと自分だけ薬を飲む。
そして、薬を飲めなかったミシェルが犠牲になる。
さらに、ウィルにその事を気付かれたら、「何が悪いの??」という開き直り。
そのくせ、最後は森の中にあった動物の骨であっさり串刺しで終わりとは……。
あれだけ他人の思いを踏みにじっていたのだから、もうちょっと、あっても良かったんじゃないかなぁって感じですね。
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もっとハジけても良かったのでは?って感じ。
そこまで悪い作品ではないので、B級映画・Z級映画が好きな方には、オススメできる一品です。
という事で、今回は『サマー・インフェルノ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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今回の記事は、2017年10月25日に公開した記事を再編集したものとなっております。
という訳で、DVDのジャケットそのものは悪くなさそうだし、予告編も面白そうなのですが、意外と評価が低いホラー映画『サマー・インフェルノ』。
鑑賞してみたところ、個人的には、意外と面白かったのですけどね。
そんな訳で、今回は感染系のホラー作品『サマー・インフェルノ』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
ネタバレなし感想
ネタバレあり感想
凶暴化する原因はキノコだけだったのか
まぁ、みんな、生き残れないというのは、ファーストシーンで提示されてしまうのですけどね。ネタバレなし感想でも書きましたが、本作では凶暴化の原因が、終盤にちゃんと提示されております。
また、急に発生した綿が怪しいのでは?というミスリードもあって、なかなか面白く、楽しい映画であったと感じます。
ただ、原因については、実は水でしたという予想の範囲外だったため、登場人物たちが本当に水を摂取したのか、という点が気になる人もいらっしゃったようです。
わたしは、そのあたり、気にならなかったので、特に改めて見返すという事はしませんでしたけど。
でも、井戸の周辺だけにキノコを植えて、キノコの成分が水に溶け出しただけが原因なのか?っというと、そうでもない気がするんですよね。
劇中では、昨年にはなかった綿が大量に発生していると明示されている事から、綿にキノコの影響が少なからずあるはず。
そう考えると、綿はやはりキノコ成分に汚染されている訳で。
このあたりは、色々と妄想のしがいがありそうです。
身近な恐さがある
あるキノコに宿っている成分スタキボトリスが水に溶け出し、その水を摂取した生物は一時的に興奮状態に陥る、というもので、ネタがわかると、かなりシンプルなものです。ただ、ありふれた題材を違う視点で見せるという本作の試みは、なかなかよくできており、M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィジット』を思い出しました。
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さて、本作のこの原因であるキノコの成分。
実は本当に存在するものでございます。
本作のような強烈な作用があるかどうかは不明なのですが、少なくとも生物にとっては有毒でございます。
この映画を観て思ったのは、「起こりうるなぁ」という事。
毎年、山にはえているキノコを自分で採ってきて、食べて、病院に搬送されたりするケースが報道されます。
わたしにとっては、キノコはお店で買うものですが、自分で採って食べちゃう人もいるのですよね。
で、キノコに詳しい人でさえ、時々、間違いを起こしたりするので、キノコっていうものは、なかなかに油断できない。
腹痛、嘔吐など、色んな症状がでて怖い訳ですが、本作のような事件って、実際に起きてもおかしくない訳で。
つまり、本作の恐怖は身近な恐怖ともとれるのですよ。
別にキノコに限らずとも、食べ物によって引き起こされる症状というものを考えると、リアルに起きそうで、怖く感じます。
『キャビン・フィーバー』も謎のウイルスが水を経由して人に感染していくのですが、これはウィルスという点で、少し現実味が薄れてしまう。
リンク
けれど、キノコはスーパーに行けば普通に販売しているし、秋になればレストランなどでも期間限定メニューが並びます。
キノコは、すごく身近でイメージしやすいんですよね。
だからこそ、妙にリアルな恐怖を抱いてしまいます。
うーむ、わたしだけかしら?
クリスティ、呆気なさすぎ
本作の登場人物で、一番嫌な人物といえば、お嬢様のクリスティ。ワガママし放題で、キャンプに最適な服をミシェルが出してくれたのに、それを着ないでドレスみたいな服を着たり。
最後には原因を作った、不法侵入のファミリーが生成した薬を3人みんなで飲んで凶暴化し、ピンチを乗り越えようとしたのに、クリスティが転んで薬を1個なくし、ウィルと自分だけ薬を飲む。
そして、薬を飲めなかったミシェルが犠牲になる。
さらに、ウィルにその事を気付かれたら、「何が悪いの??」という開き直り。
そのくせ、最後は森の中にあった動物の骨であっさり串刺しで終わりとは……。
あれだけ他人の思いを踏みにじっていたのだから、もうちょっと、あっても良かったんじゃないかなぁって感じですね。
このあたりのモヤモヤは『グリーン・インフェルノ』に通じるものがありました。
リンク
口コミレビューや評価
下記サイトで『サマー・インフェルノ』レビューや評価をチェック!Filmarks
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今回のネタバレあり感想のまとめ
じょじょに意識が遠のいて凶暴化するとか、症状がでたり治ったりとか、もっと色々とできそうだったのに、妙にこじんまりとした感じにおさめていて、そのあたりは残念。もっとハジけても良かったのでは?って感じ。
そこまで悪い作品ではないので、B級映画・Z級映画が好きな方には、オススメできる一品です。
という事で、今回は『サマー・インフェルノ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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