映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2016年7月1日に公開した記事を再編集したものとなっております。
今回は、未体験ゾーンの映画たち2016で上映されていた作品のひとつ『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
この映画、予告編からして、B級映画プンプンの作品で、かなり楽しみにしておりました。
TSUTAYAディスカスでDVDをレンタルしまして、コーヒー片手に鑑賞しましたぜ!
タイトルの「スタング(STUNG)」は「スティング(sting)」の過去形で、「針でぶっ刺す」みたいな意味のようですね。
そのまんまやんけ!と思ったら、他には「ヒリヒリする」「あざむく」という意味もあるようで、さらには「だまし取る」という意味まであるそうです。ここまでくると、この映画を観た人は「ニヤリ」としてしまうでしょう。
いやぁ、かなり意味深なタイトルですね、上手!
製作:2015年アメリカ
日本公開日:2016年1月5日(未体験ゾーンの映画たち2016)
上映時間:1時間27分(87分)
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
ケータリング会社で働いているポールとジュリアは、郊外の屋敷で催されるパーティーの仕事を引き受ける。
パーティー当日になり、屋敷でパーティーの準備に取りかかっていた。
途中、ポールは、蜂よりも一回りほど大きい昆虫が、屋敷の周囲を飛び回っていることに気付く。
しかし、準備で大忙しだったポールは、大したことはないと判断し、特に気を止めることもなかった。
そうして、パーティーが始まるのだが、その時、土の中からポールが見かけた、あの昆虫が出現し、人を襲撃し始める。
さらに、その昆虫は、ただ人を襲うだけではなく、人体に寄生、寄生した人体の内蔵を喰うことで、さらなる巨大化を図る生命体だった。
人体をぶち破って、外に飛び出す謎の昆虫。
パーティー参加者たちが、次々と血祭りになる中、屋敷の主人と市長、そしてポールとジュリアは、地下へ逃げ込む。
そこで、生存者たちは、あの昆虫の正体を知ることになるのだが……。
会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
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脚本・アダム・アレスティ
製作:クリスチャン・ベッカー、ベンジャミン・マンツ
製作総指揮:ネイト・ボロティン、ニック・スパイサー、アラム・ターツァキアン、トッド・ブラウン
音楽:ダーヴィット・メンケ、アントニオ・ガンバール
ジュリア:ジェシカ・クック
シドニー:クリフトン・コリンズ・Jr
フローラ:セシリア・ピラード
カルザース市長:ランス・ヘンリクセン
完全にB級映画なんですけど、もう、B級映画のお約束満載で、予想の範囲内でのストーリー進行ではありますが、それでもハラハラドキドキ、すごく面白く楽しく、恐い映画でございました。
バリバリの低予算で作っている訳ではないけれど、ラストまで中だるみすることなく、鑑賞することのできる良作です。
B級映画好きなら、要チェックやで!
テンションの高い良い奴や、ちょっと不思議な人物などを紹介していて、少し笑いも入れつつという感じ。
全体としてはテンポがよく、非常に鑑賞しやすい映画に仕上がっています。
この映画は、基本的に巨大なハチに襲撃されるパニック映画なのですが、誰が寄生されているのか(ハチに刺されているのか)わからないといった恐怖があり、ゾンビ映画のようなテイストもあって、飽きさせないように製作されています。
主人公二人も良いお芝居をしているし、脇役には『エイリアン2』のランス・ヘンリクセン、『トランセンデンス』『パシフィック・リム』のクリフトン・コリンズ・Jrらが好演しているので、普段のB級映画よりは見やすい。
いつもはB級映画を鑑賞しない人でも、気軽に鑑賞できる、比較的ハードルの低い映画ですね。
特にクリフトン・コリンズ・Jrは、好演というよりは怪演。
いい味を出しています。
巨大ハチも、独特のデザインで、昆虫というよりも、エイリアンのような造詣で、不気味です。
昆虫って、太古の昔、隕石に付着していたDNAから生まれた生物で独特のフォルムをしているって説をテレビで観たことがありますけど、確かに気持ち悪い感じです。うへぇ。
B級映画やZ級映画、ホラー映画をよく鑑賞している人であれば、許容範囲内でしょう。
問題は虫です。虫が嫌いな人は、悪いことは言いません、鑑賞はオススメしません。
私は虫がすごい嫌いって訳ではないのですが、それでも「うげぇ!!」と声をもらしてしまったシーンがありました。
虫が嫌い・苦手な人は覚悟して鑑賞してください。
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どんでん返しや心に染み渡るような説教はありませんが、それでも良い時間つぶしだったと思える映画です。
個人的にはオススメですし、後日、DVDを購入しても良いなぁくらいに思える作品。
興味のある方は、チャレンジしてみてください。
という事で、ここまでは『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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このハチ人間が女王蜂から産み出された幼虫を主人公の口に持っていて「ほら、ほら!」ってするもんで、これが生理的に受け付けなかった。
ハチの造詣は、ある種格好良いので大丈夫なのですが、幼虫はまんま幼虫で、しかも、そこそこでかい。
だから、虫が苦手だったり嫌いだったりすると、絶叫悶絶必至です。
それでもいいから!という虫嫌いの人は、やっぱり覚悟して鑑賞してみてください。
ラストがB級映画のフォーマットのような感じでエンドってのも良いですね。
全部倒した!って思ったら、空から「カランカラン♪」と音がして見上げると……新しいクリーチャーが登場!って、もう大笑いするくらい素敵で潔い!
本当に素晴らしい映画でした。
劇中のギャグは上手だったので、どっかで使ってみたい。
という事で、『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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今回の記事は、2016年7月1日に公開した記事を再編集したものとなっております。
今回は、未体験ゾーンの映画たち2016で上映されていた作品のひとつ『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
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そのまんまやんけ!と思ったら、他には「ヒリヒリする」「あざむく」という意味もあるようで、さらには「だまし取る」という意味まであるそうです。ここまでくると、この映画を観た人は「ニヤリ」としてしまうでしょう。
いやぁ、かなり意味深なタイトルですね、上手!
『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』について
原題:『STUNG』製作:2015年アメリカ
日本公開日:2016年1月5日(未体験ゾーンの映画たち2016)
上映時間:1時間27分(87分)
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
ヤツらは飢えている――ケータリング会社で働いているポールとジュリアは、郊外の屋敷で催されるパーティーの仕事を引き受ける。
パーティー当日になり、屋敷でパーティーの準備に取りかかっていた。
途中、ポールは、蜂よりも一回りほど大きい昆虫が、屋敷の周囲を飛び回っていることに気付く。
しかし、準備で大忙しだったポールは、大したことはないと判断し、特に気を止めることもなかった。
そうして、パーティーが始まるのだが、その時、土の中からポールが見かけた、あの昆虫が出現し、人を襲撃し始める。
さらに、その昆虫は、ただ人を襲うだけではなく、人体に寄生、寄生した人体の内蔵を喰うことで、さらなる巨大化を図る生命体だった。
人体をぶち破って、外に飛び出す謎の昆虫。
パーティー参加者たちが、次々と血祭りになる中、屋敷の主人と市長、そしてポールとジュリアは、地下へ逃げ込む。
そこで、生存者たちは、あの昆虫の正体を知ることになるのだが……。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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Amazonプライムビデオ『スタング 人喰い巨大蜂の襲来 (字幕版)』(レンタル・購入用)
プライム会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年12月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年12月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ
監督:ベニー・ディーツ脚本・アダム・アレスティ
製作:クリスチャン・ベッカー、ベンジャミン・マンツ
製作総指揮:ネイト・ボロティン、ニック・スパイサー、アラム・ターツァキアン、トッド・ブラウン
音楽:ダーヴィット・メンケ、アントニオ・ガンバール
キャラクター:キャスト(出演者)
ポール:マット・オリアリージュリア:ジェシカ・クック
シドニー:クリフトン・コリンズ・Jr
フローラ:セシリア・ピラード
カルザース市長:ランス・ヘンリクセン
おっさんのネタバレなし感想
全体的な感想
面白い!この映画、面白いよ!!完全にB級映画なんですけど、もう、B級映画のお約束満載で、予想の範囲内でのストーリー進行ではありますが、それでもハラハラドキドキ、すごく面白く楽しく、恐い映画でございました。
バリバリの低予算で作っている訳ではないけれど、ラストまで中だるみすることなく、鑑賞することのできる良作です。
B級映画好きなら、要チェックやで!
『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』の良いところ
ハチが登場するまでは、主人公二人の境遇とお金持ちが主催したパーティーシーンで時間をつないでいますが、このシーンは退屈な訳ではなく、ちゃんと楽しく鑑賞できるように工夫されています。テンションの高い良い奴や、ちょっと不思議な人物などを紹介していて、少し笑いも入れつつという感じ。
全体としてはテンポがよく、非常に鑑賞しやすい映画に仕上がっています。
この映画は、基本的に巨大なハチに襲撃されるパニック映画なのですが、誰が寄生されているのか(ハチに刺されているのか)わからないといった恐怖があり、ゾンビ映画のようなテイストもあって、飽きさせないように製作されています。
主人公二人も良いお芝居をしているし、脇役には『エイリアン2』のランス・ヘンリクセン、『トランセンデンス』『パシフィック・リム』のクリフトン・コリンズ・Jrらが好演しているので、普段のB級映画よりは見やすい。
いつもはB級映画を鑑賞しない人でも、気軽に鑑賞できる、比較的ハードルの低い映画ですね。
特にクリフトン・コリンズ・Jrは、好演というよりは怪演。
いい味を出しています。
巨大ハチも、独特のデザインで、昆虫というよりも、エイリアンのような造詣で、不気味です。
昆虫って、太古の昔、隕石に付着していたDNAから生まれた生物で独特のフォルムをしているって説をテレビで観たことがありますけど、確かに気持ち悪い感じです。うへぇ。
『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』の悪いところ
グロシーンは普通にあります。B級映画やZ級映画、ホラー映画をよく鑑賞している人であれば、許容範囲内でしょう。
問題は虫です。虫が嫌いな人は、悪いことは言いません、鑑賞はオススメしません。
私は虫がすごい嫌いって訳ではないのですが、それでも「うげぇ!!」と声をもらしてしまったシーンがありました。
虫が嫌い・苦手な人は覚悟して鑑賞してください。
口コミレビューや評価
下記サイトで『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
今回のネタバレなし感想のまとめ
作品時間も長くなく、気軽に楽しむことができるB級映画でした。どんでん返しや心に染み渡るような説教はありませんが、それでも良い時間つぶしだったと思える映画です。
個人的にはオススメですし、後日、DVDを購入しても良いなぁくらいに思える作品。
興味のある方は、チャレンジしてみてください。
という事で、ここまでは『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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ネタバレあり感想
どうして、この映画、虫が苦手な人や嫌いな人がダメかっていうと、実は物語後半で、クリフトン・コリンズ・Jr演じる金持ち坊っちゃんにハチが寄生するんですけど、なんと、このハチは他のハチと異なり、人間の体を食い破らず、人間の肉体とひとつになり、人間の脳や思考を操り、言語を話すんですね。このハチ人間が女王蜂から産み出された幼虫を主人公の口に持っていて「ほら、ほら!」ってするもんで、これが生理的に受け付けなかった。
ハチの造詣は、ある種格好良いので大丈夫なのですが、幼虫はまんま幼虫で、しかも、そこそこでかい。
だから、虫が苦手だったり嫌いだったりすると、絶叫悶絶必至です。
それでもいいから!という虫嫌いの人は、やっぱり覚悟して鑑賞してみてください。
ラストがB級映画のフォーマットのような感じでエンドってのも良いですね。
全部倒した!って思ったら、空から「カランカラン♪」と音がして見上げると……新しいクリーチャーが登場!って、もう大笑いするくらい素敵で潔い!
本当に素晴らしい映画でした。
劇中のギャグは上手だったので、どっかで使ってみたい。
という事で、『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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