※本記事は2016年06月18日に投稿した記事を再編集したものになります。


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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

ヴィンチェンゾ・ナタリ、ヴィンチェンゾ・ナタリじゃあないか!!

ということで、誰がなんと言おうと、『カンパニー・マン』は面白い映画だと声を大にして言いたい、映画大好きおっさんです。

Amazonプライムビデオで配信されていたのを発見。

最初はスルーしていたのですが、監督がヴィンチェンゾ・ナタリだと知り、Amazon Fireにダウンロード、早速、鑑賞しました。




今回は『キューブ』『カンパニー・マン』といった、クセの強い、強すぎる映画を製作し続けるヴィンチェンゾ・ナタリ監督の『スプライス/SPLICE』の感想を、<ネタバレなし>で書いていきます。



『スプライス/SPLICE』について

原題:『SPLICE』

製作:2009年カナダ・フランス・アメリカ

日本公開日:2011年1月8日公開

上映時間:1時間44分

レイティング:R15+

オススメ度:★★★★☆(四つ星!)




予告編動画





簡単なあらすじ

夫婦であるクライヴとエルサは、ともに科学者である。

二人は、法と倫理に反して、人と動物の遺伝子をかけ合わせるという実験をスタートさせる。

実験は成功し、新しい生命体がこの世に生を受ける。

その生命体を<ドレン>と名付けた二人は、秘密裏に<ドレン>を育てる。

だが、<ドレン>はじょじょに二人のコントロールから外れていくことになり……。



本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT

見放題にて視聴可能。配信期限は2021年12月31日まで。

本ページの情報は2021年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。




Amazonプライムビデオ

プライム会員特典にて視聴可能。

2021年1月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。




スタッフ・キャスト(出演者)

監督・脚本・原案:ヴィンチェンゾ・ナタリ

脚本・原案:アントワネット・テリー・ブライアント

脚本:ダグ・テイラー

製作総指揮:ギレルモ・デル・トロ、ジョエル・シルヴァー

撮影監督:永田鉄男

出演者:エイドリアン・ブロディ、サラ・ポーリー、デルフィーヌ・シャネアック、シモーナ・メカネスキュ、デヴィッド・ヒューレット







おっさんのネタバレなし感想

好き嫌いの出る映画

いやぁ、さすがヴィンチェンゾ・ナタリ監督。

とんでもない映画でした。

私は大好き……というよりも、大好物な作品でした。




しかし、やっぱりクセが強すぎて、大きな声でオススメできるような作品ではなかったですね。

新しい生命体誕生を題材にしているものの、映画そのものは、意外とこじんまりとしており、最初から最後まで、割りと地味めなストーリー展開です。

世界を震撼させる……ような展開ではないので、そういうのを期待してしまうと、NGですね。

SFスリラーとも、人間ドラマとも取れる内容になっており、非常に味わい深い作品に仕上がっています。




『スプライス/SPLICE』の良いところ

地味ながらも、テンポの早いストーリー展開は良いですね。

飽きることなく、また映画の着地点をどこに置くのか、先の読めない展開に、ハラハラドキドキさせられます。

ラストまで中だるみなく、鑑賞することができる映画でした。

最初から登場する生命体たちは、グロテスクで卑猥で、不気味だし、なんか怖いけど、なんとも可愛らしい感じで描写されています。

卑猥というのはデザインのことで、これは『エイリアン』のクリーチャーと通じるところがあるのかもしれません。




また、終盤では、映画の本当のテーマが浮き彫りになり、それに従い、主人公ふたりの立ち位置が変化するという内容も、素晴らしかった。

観る人により、映画のジャンルが変化する、奇妙な映画です。

さすがは、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督!!




『スプライス/SPLICE』の悪いところ

世界観そのものが、かなり変わっているので、まず受け入れることができるのか、否か。

ここで映画の評価が完全に変わってきます。

わたしが最近鑑賞した『アンチヴァイラル』に似たものがあり、真のクリエイターというものは、あまり世界観を説明せずに物語を構築する者なのかもしれません。




さて、映画の内容そのものには、私、何も言うことがないのですが、それでも、実はイライラしたところがありまして。

それがヒロインのエルサ。

彼女のわがままは、突き抜けすぎていて、どうも尻に敷かれている状態の主人公・クライヴ。

新生命体に対する接し方に、すごくイライラします。完全に毒親じゃあないか。

まぁ、仕方がないといえば仕方がないのですが。

奥さんに何も言えない主人公とヒロインのわがままぶりに、なんとも疲れてしまいますな。




レビューや評価

もう、とにかく、なんじゃこれやね。

なんじゃこりゃと思わせながらも次の展開が気になる上手い作りになっている。




今回のネタバレなし感想のまとめ

SFスリラーとも、ホラー映画とも、人間ドラマとも取ることができる不思議な作品。

観終わった後も、なにか、独特の余韻が残る映画になっています。

万人受けするような映画ではけっしてありませんが、少し変わった映画がお好きであれば、オススメいたします。




ちなみに、SPLICEとは、つなぎ合わせる的な意味のようです。

なるほど、DNAを解いて、つなぎ合わせる……いや、斬新すぎるだろ、それ。

科学者って怖い!




という事で、今回は『スプライス/SPLICE』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!




ネタバレあり感想





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