※2022年3月25日更新。


ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、2022年最初の話題作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。




情勢が情勢なだけに、映画館で鑑賞するかどうか、悩んだんですよね。

ワンチャン、ディズニープラスで早期配信してないかなぁとか調べたのですが、してなくて。

「えーい、行ったれ!!」と思い、2022年1月17日に観に行ってきました。




ところが、字幕版は夕方以降の上映しかなくて、残念ながら日本語吹き替え版での鑑賞となってしまいました。

夕方の上映回をみてしまうと、バスがなくなって、家に帰れなくなってしまうんですよね……。




『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』について

原題:『SPIDER-MAN:NO WAY HOME』

製作:2021年アメリカ

日本公開日:2022年1月7日公開

上映時間:2時間29分

オススメ度:★★★★★(五つ星!)




予告編動画





簡単なあらすじ・ストーリー

ミステリオの策略により、正体を明らかにされてしまったピーター・パーカー。

ミステリオ殺害の容疑をかけられ、ピーターだけでなく、メイおばさん、親友のネッドや恋人のMJも尋問を受けてしまう。

さらに、MITを受験したMJとネッドが、ピーターの関係者というだけで、不合格になってしまう。

追い詰められたピーターは、『インフィニティ・ウォー』で共闘した魔術師ドクター・ストレンジに助けを求める。

タイムストーンを失っているストレンジは時間を操ることができない。

その代わり、とある魔術を行使することを提案する。

魔術の詠唱をスタートさせるストレンジに対し、色々と注文をつけてしまうピーター。

集中力をそがれてしまったストレンジは、魔術を失敗してしまい、ピーターにMITに直接掛け合うように話す。

MIT副学長を発見し、早速、行動に移すピーター。

そんな彼の前に、見たことのないアームを操作する男が現れる。

臨戦態勢に入るピーターに、アームの男は信じられない言葉を放つ。

「やぁ、ピーター。私の装置をどこにやった?」




本作を視聴できる動画配信サービス

Amazon『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』字幕版

Amazon『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』日本語吹き替え版

字幕版・吹替版、ともに動画購入にて視聴が可能。

配信期限が明示されていないのですが、期限が設定されている可能性が高いので、ご注意ください。

2022年3月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。




スタッフ

監督:ジョン・ワッツ

脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ

原作:スタン・リー、スティーヴ・ディッコ『スパイダーマン』

製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル

音楽:マイケル・ジアッチーノ

日本語吹替版主題歌:SixTONES「Rosy」




キャラクター・登場人物:キャスト・出演者

ピーター・パーカー/スパイダーマン:トム・ホランド

ミシェル・ジョーンズ(MJ):ゼンデイヤ

ネッド・リーズ:ジェイコブ・バタロン

スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ:ベネディクト・カンバーバッチ




ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン:ウィレム・デフォー

オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパス:アルフレッド・モリーナ

フリント・マルコ/サンドマン:トーマス・ヘイデン・チャーチ

マックス・ディロン/エレクトロ:ジェイミー・フォックス

カート・コナーズ/リザード:リス・エヴァンス




ハロルド・“ハッピー”・ホーガン:ジョン・ファヴロー

メイ・パーカー:マリサ・トメイ

ウォン:ベネディクト・ウォン




日本語吹き替え版声優

ピーター・パーカー/スパイダーマン:榎木淳弥

ミシェル・ジョーンズ(MJ):真壁かずみ

ネッド・リーズ:吉田ウーロン太

スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ:三上哲




ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン:山路和弘

オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパス:銀河万丈

フリント・マルコ/サンドマン:石田圭祐

マックス・ディロン/エレクトロ:中村獅童

カート・コナーズ/リザード:内田直哉




ハロルド・“ハッピー”・ホーガン:大西健晴

メイ・パーカー:安藤麻吹

ウォン:田中美央







おっさんのネタバレなし感想

スパイダーマンとMCU映画を見ている人へのギフト的作品

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 』は、MCU作品となっており、まずはMCU作品群を見ていることが前提の作品です。

さらに、本作では、マルチバースが導入されており、MCU作品だけでなく、サム・ライミ版『スパイダーマン』3部作、『アメイジング・スパイダーマン』2作品を鑑賞していないとダメなんですよね。

で、それらを鑑賞していないと、本作は意味不明の映画で、何が面白いのか、全くわからないという映画になっております。




しかし、『スパイダーマン』トリロジー、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、MCU作品を追いかけている人にとって、本作は、最高の贈り物になっています。

それほどに素晴らしい映画ですね。

本作は、とにかく事前情報をシャットアウトして鑑賞した方が良いです。

私は、とにかくサプライズの連続で、何度も映画館で叫びそうに、そして立ち上がりそうになりました。

「なんや、この映画は?!」と鳥肌立ちっぱなし。

まさか、『インフィニティ・ウォー』や『エンドゲーム』を越えてくる作品が、こんな短時間で登場するとは思いませんでした。




もちろん、予習をしている人で楽しめない人もいるかもしれません。

本作は、ホームカミングトリロジーの完結編であり、MCU版スパイダーマンの終着点でした。

だから、『ホームカミング』や『ファー・フロム・ホーム』と雰囲気が異なるし、ストーリー展開も独特。

人を選ぶ作品かもしれません。

けれど、映画の世界に入り込んで作品を楽しむタイプの方であれば、面白く鑑賞できると思います。




予習なしでは鑑賞できない映画

本作は、今までのMCU作品以上にハードルの高い映画でした。

MCU作品だけでなく、過去の実写版『スパイダーマン』の2シリーズを見ていないといけない。

本作単体では、まず面白くないし、意味がわからない。




『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 』は『アベンジャーズ』シリーズと同じ作り方をしていて、説明が全くないんですね。

観客が予習している前提で、ストーリーを展開していく。

だから、予習していないと、完全に置いてけぼり状態になります。

とにかく、本作を楽しみたいという方は、まずサム・ライミ版『スパイダーマン』トリロジーからスタートしてみてください。




ちなみに、私は『スパイダーマン:スパイダーバース』を鑑賞していないのですが、鑑賞していたら、「おや?」と感じる場面もあるようです。



Yahooでの口コミレビューや評価

Yahoo!映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でチェック!



今回のネタバレなし感想のまとめ

色々と書きたいけれど、どれもネタバレになってしまうという映画。

マトリックス レザレクションズ』もそんな感じの映画でした。

トム・ホランド版スパイダーマンは、新たに製作されることが決定していますが、今後の展開が気になります。

本作の続きとなる『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にも、期待が高まりますな!




という事で、今回は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!




DVD・Blu-ray
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』



サム・ライミ版『スパイダーマン』トリロジー



『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ



『ホームカミング』シリーズ




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