最強兵器+SNSvs最強軍団(笑)

今回ご紹介する映画:『ロボシャークvsネイビーシールズ』(原題「ROBOSHARK」)
オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)


予告編動画




『ロボシャークvsネイビーシールズ』のあらすじ

地球に目標を定めた未確認飛行物体から謎のマシンが数機放出される。地球の海洋に沈んだマシンをサメが飲み込む。すると、そのサメが一瞬にしてメカに変化。ロボシャークとなる。

一方、シアトルに住む水道局に勤める公務員の夫や娘とともに暮らすお天気レポーターのトリッシュは、雪山へ行く途中、軍が厳戒態勢を敷いている事に気づく。報道レポーターを夢見るトリッシュは、特ダネだと察知し、軍を追跡しようと考える。その時、トリッシュの前に、ロボシャークが出現。すぐに地下へ潜ったロボシャークの事を話すも、誰も信じてくれないトリッシュは業を煮やし、大胆な行動にでるのだった。




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タイトルからして、なにやら面白そうな映画だったので、TSUTAYAディスカスでDVDをレンタルしました。

海軍開発のロボシャークが暴走し、そのロボシャークをネイビーシールズが追跡し、バトルするというアクションものを期待していたのですが、おっさんのワクワクを返しやがれ!

ということで、今回は『ロボシャークvsネイビーシールズ』の感想を書いていくんだぜ?




『ロボシャークvsネイビーシールズ』のスタッフとキャスト

監督・製作・脚本:ジェフリー・スコット・ランドー
製作・脚本:フィリップ・J・ロス
製作:ジェフリー・ビーチ
製作総指揮:クリスティーナ・カムビトーヴァ
製作総指揮:ローマ・ロス
ラインプロデューサー:ジョン・カッピラ

出演者
トリッシュ:アレクシス・ピーターマン
リック:マット・リッピー
ブラック海軍司令官:ナイジェル・バーバー
メロディ:ヴァネッサ・グラス
ルイ:アイザック・ヘイグ
ヴェロニカ:ローラ・デール
ビル・グレイツ:スティーヴ・サイヤーズ




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『ロボシャークvsネイビーシールズ』の感想

いや、もう絶句ですよ。

確かに内容やDVDジャケットを確認しなかったわたしが悪いんですが、これはないだろう。。。って感じの映画でした。

アクションやパニックムービーではなく、単なるコメディー映画なんですが、笑えないレベルのコメディーで、意味不明な映画でした。

サメ映画愛好家の間では、意外な事に高評価な映画なんですが、よほどの物好きでない限り、オススメする事はできませぬ。

まぁ『ジュラシック・シャーク』や『ロスト・ジョーズ』に比べると、はるかに面白いですけどね。



『ロボシャークvsネイビーシールズ』の良いところ

ロボシャークが可愛い。なんとも言えない愛嬌のある動きがたまりません。もっとたくさんロボシャークの出番があれば、癒し映画になったはず。もっとロボシャークが見たかった。可愛いよロボシャーク。

あと、主人公の娘がSNSを活用していくところは良かったです。問題は、このアイデアを最後まで活かすことなく終わった事でしょうね。



『ロボシャークvsネイビーシールズ』の悪いところ

大事な話をするために移動したにも関わらず、ドアを開けっ放しで話始めたり、ビル・グレイツなる人物が出てきたり、なんか、もう狙ってますという感じの笑いが痛々しい映画でした。もう見ていられない。厨二病を悪い方向にこじらせている人を見るくらい見ていられませんでした。

こういう映画ではお約束なんですが、軍人が揃いも揃ってバカばかり。頭の悪さに笑いよりも、イライラ感が湧き上がりました。

最初から最後まで無理やりの笑いを挟み込んできて、緊張感がでないし、笑えないし、90分の映画なのに、本当に疲れる映画でしたよ。

あと、本当に邦題が悪すぎる。これは「ロボシャークと愉快な仲間たち」くらいの緩い邦題にした方が絶対良かったはず。『ロボシャークvsネイビーシールズ』は邦題詐欺だと、おっさんは思うわけです。



『ロボシャークvsネイビーシールズ』のまとめ

個人的には★ゼロなんですが、ロボシャークが可愛かったので、★ひとつにしました。SNSのアイデアは、『シャークトパスVS狼鯨』でもありましたけど、本作の方が、もっと活用して話を進めているんですよね。このSNSの部分を上手に料理すれば良かったのに。

途中で飽きたのか、全てを投げだして、かなり酷いオチをつけた本作。もう、なんか、色々と笑えない映画でございました。




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↓ここからネタバレあり。注意!↓





『ロボシャークvsネイビーシールズ』ネタバレあり感想

オープニングに登場したUFOの目的や正体、他の動物に擬態しているはずの偵察機、そもそも何のためにUFOから地球に向かって放出されたのか。一番大切な箇所はスルーして説明しないという潔さ。けど、そこは頑張って欲しいところ。

ロボシャークと学生の交流に意味がなかったり、唐突にビル・グレイツが登場するなど、意味深な場面が続きますが、意味がないので、ビックリです。

とにかく色んな意味で、おバカ映画。ポップコーンとドリンクを用意して、ゲラゲラ笑いながら鑑賞するのがベストでしょう。

この映画はニコニコ動画向けですので、ぜひとも、ニコ動で生放送して欲しいですな。