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今回ご紹介する映画:『リヴォルト』
原題:『REVOLT』
製作:2017年南アフリカ、イギリス
日本公開日:2017年7月1日
上映時間:1時間28分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)



予告編動画




『リヴォルト』のあらすじ

記憶をなくした状態で目覚めた男・ボー。彼は留置場の中で目覚めるが、状況は全くわからない。隣の房には女性ナディアが閉じ込められていた。ナディアが言うには、地球は現在、何かの生命体に侵略されているらしく、世界中が戦争状態であるという。ボーとナディアは房から脱出し、近くにある米軍基地へ向かう事にする。だが、その道中は侵略者はもちろん、生きるのに精一杯な人間たちが襲ってくる、危険な旅路であった。



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『リヴォルト』はポスターをちら見して劇場での鑑賞を決めた映画でございます。なんか面白そうだと感じたのでね。『ディストピア パンドラの少女』と一緒で、予告編を観ないまま鑑賞しました。

公開した直後でも、上映回が2回という事で、上映館が少ない作品かな?でも、お客さんはそれなりにいましたね。

という事で、今回は『リヴォルト』の感想を書いていくんだぜ?




今回利用した映画館

なんばパークスシネマ



『リヴォルト』のスタッフとキャスト

監督・脚本:ジョー・ミアーレ
脚本:ローワン・アトリー
撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
編集:ヴァンサン・タベロン、エヴァン・シフ
音楽:ベアー・マクレアリー

出演者
ボー:リー・ペイス
ナディア:ベレニス・マルロー
エイミー・ルイーズ・ウィルソン
ケネス・フォク




revolt-movie


『リヴォルト』の感想

映画が始まる前に「アルバトロス」の文字が出てきて、愕然としてしまいました。こりゃ、やっちゃったかな??

心配したのですが、本作は意外と面白い映画でございましたね。ちゃんとエンターテインメント映画として作られていた作品。

映画が好きな人であれば、普通に楽しめる映画ですが、SF大好きっ子には不向きな映画でした。かなりライトなSF映画なもんで。飽きさせないようなシナリオのおかげで、難なくラストまで鑑賞する事ができました。




『リヴォルト』の良いところ

説明があまりない

侵略系映画の場合、侵略者の説明や意図、侵略者がどのようにして地球にやってきて侵略を始めたのかなどは、大体本編で語られる訳ですが、本作の場合、ほとんど語られておりません。シーン毎にヒントとなるものは散りばめられているのですが、それらの判断や推測は、観客に委ねられており、あくまでボーとナディアの物語に焦点を絞って描かれております。その潔さは良かったですね。説明がない事により、侵略者の不気味さが、より際立ち、下手なホラー映画よりも怖いものに仕上がっていました。


侵略者だけではない敵

この点はSF好きの人にはちょっと理解しにくいかもしれないですが、前半は無法地帯に住んでいる人々が敵となっております。『北斗の拳』みたいな連中から生きるのに即席のチームを作った人々との戦いが繰り広げられているんですね。「世界が襲われているのに、そんな呑気な事をやってるのか?」ってツッコミをいれたくなる連中もいるんですが、そんな事言いだしたらキリがないので、スルーするのがルールってもんです。


ロボットのデザインが良い

侵略者であるロボットエイリアンの造詣が、結構格好良くて、グッド。海外のゲームに登場するかのようなロボット生命体です。海外のエイリアンって、大体、軟体系生物である事が多いため、新鮮味がありましたな。ロボット独特の怖さもちゃんと描写されておりました。



『リヴォルト』の悪いところ

侵略者はそれほど登場しない

エイリアン侵略ものですが、侵略者たちの襲撃は終盤にしか登場しません。それまでは人間との戦いがメインなんですね。個人的には、それほど気にならないのですが、エイリアンが登場しなさすぎて、つまらないって感じる人も多いかと思います。侵略者を期待すると、がっかりしてしまう可能性が大きい。ですので、エイリアン目的での鑑賞はNGかと思います。

また、ロボットの造詣が良いのですが、種類はそれほど多くありません。3~4種類くらいじゃないですかね。もう少し、様々なデザインのロボットを観たかったんですけどね。上映時間が約90分程度なので、仕方がないのかもしれませんけど。



ラストが許容できるかどうか

エンディングについて、SFが大好きな人は許せないのではないかな? 映画としては良い終わり方ではあるんですけどね。SF映画好きが期待するようなエンディングではないので、SFファンの方はあまり期待しないように。あと、説明不足すぎて、消化不良感は否めないです。



『リヴォルト』のまとめ

アルバトロスさんは、時々、面白い映画を輸入してくるので、ほんと、油断できませんな。なかなか面白い映画でございました。

舞台がアメリカではなく、南アフリカという、ちょっと馴染みのないところなので、状況がイマイチわからず、その点が上手にストーリーに組み込まれていた良作でございます。

オススメのB級映画ですね。




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『リヴォルト』ネタバレあり感想

作品の系統としては『世界侵略:ロサンゼルス決戦』ですね。ラストでちゃんと侵略者に対し抵抗し、対抗して映画が終わります。この終わり方がSF大好きっ子には不評なのではないかと思います。というのも、SF大好きっ子は『スカイライン―侵略―』のように、絶望的なエンディング、人類が完膚なきまでに侵略しつくされる映画の方が良いらしいんですね。わたしにはちょっとわからない感覚なんですが、そういう意味で、本作はSF好きにはオススメ出来ない作品となっています。

個人的には宇宙船に吸い込まれたナディアは、どうなったのかが気になりました。宇宙船のひとつが破壊されたので、もしかして、その宇宙船に乗っていて、亡くなってしまったのでしょうか。このあたりが、唯一の消化不良点です。




『リヴォルト』のレビューや評価

オリジナリティがほぼなく、既視感満載の映画で、最大のミステリーが「ボーが蒔き得だった」ではお話しとして面白いとは思えない

起こっている事象がそもそもなんなのか、説明もそれの解決も続編に丸投げしすぎは確かにあります。連続ドラマの方が向いてるかもしれません
でもとても面白かったです

大国がそろって敗北したのに数人の素人で敵の母船を攻撃できるのだろうかという大きな疑問は決して考えてはいけない。
その程度のシネマなのだから。


YAHOO!JAPAN映画『リヴォルト』