音をたてたら即死。
今回ご紹介する映画:『クワイエット・プレイス』
原題:『A QUIET PLACE』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年9月28日
上映時間:95分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
それは音に反応する「なにか」による襲撃であった。
人類はいつの間にか絶滅の危機に瀕し、人々は地下で音をたてずに生活していた。
リーとエヴリンの夫婦は、裸足で歩き、手話で会話をおこない、子供たちとともに、この世界を生き残っていた。
エヴリンの胎内には新しい命が宿っており、さらに聴覚障害の娘は反抗期を迎え、夫婦は様々な危機に直面するのであった。
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(´・ω・`)
どーも、四十郎のおっさん999です。
アメリカで、やたらヒットしたというホラー映画『クワイエット・プレイス』。
109シネマズでポイントが貯まっていたので、ポイント鑑賞にて観に行ってきました。
最近、わたしは映画館以外の場所で予告編を観ないようにしておりまして、『クワイエット・プレイス』についても、「音をたてたらダメ」という情報以外、何も知らない状態で観てみました。
一体、なにがそんなにもアメリカで受けたのだろう?
ってな訳で、今回は『クワイエット・プレイス』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー
撮影監督:シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
編集:クリストファー・テレフセン
プロダクションデザイン:ジェフリー・ビークロフト
音楽:マルコ・ベルトラミ
視覚効果スーパーバイザー:スコット・ファーラー
特殊効果スーパーバイザー:マーク・ホーカー
アニメーションスーパーバイザー:リック・オコナー
音響制作スーパーバイザー:エリク・アーダール、イーサン・ヴァン・ダー・リン
サウンド・ミキサー:マイケル・バロスキー
リレコーディングミキサー:ブランドン・プロクター
セットデコレーター:ヘザー・ロフラー
エミリー・ブラント(エヴリン)
ミリセント・シモンズ(リーガン)
ノア・ジュープ(マーカス)
良くも悪くもアメリカのSFホラー映画って感じでした。
あぁ、そういう映画なのかと。
捻りある映画ではなく、まさか直球のSFホラーとは思いませんでした。
ちょっと納得できない点も多く、全体的にストーリーと設定が、意外と雑な印象を受けました。
それでも、ラストまでちゃんと見せる映画に仕上がっているので、ホラー映画が好きであれば、楽しめる作品。
おっさんとしては、普通に面白いって感じでした。可もなく不可もなく。そんな印象。
『ドント・ブリーズ』では呼吸すらしてはいけなかったですけど、本作では大きな音を立てたら「なにか」が遠くからやって来るため、基本的には緊張感で恐怖を煽る作品になっていました。
もちろん「なにか」も劇中にそこそこ登場しますし、緊張感だけではないのですが、「なにか」に頼っている印象は薄く、ユニークな映画であるといえます。
「音をたてない」「会話は手話」「赤ちゃんが生まれそう」「聴覚障害の娘」と、特徴のあるアイデアを、程よく上手に料理し、繋げていて、監督の才能を感じずにはいられませんでしたよ。
この緊張感で見せるには、演出が大事になりますが、それ以上に大切なのが役者さんの演技です。
本作は、夫婦はもちろん、子役の子供たちも凄い演技力で、観客を圧倒してきます。
メインとなる家族を演じる俳優さんのパワーが素晴らしく、観客に、より一層の緊張感を抱かせることに成功していました。
でも、本作で一番問題なのが、登場人物が深く考えないで行動している点です。
もうちょっとイマジネーションを使って、行動すれば良いものを、結構、適当に動いちゃうというか、「なんでそうなるん??」って部分があって、イマイチ映画に入り込む事ができませんでした。
この点で、評価がわかれるかもしれないので、おっさん的には、もうちょっとシナリオをつめて欲しかったかな?って思いました。
ただ、アメリカで凄いヒットを記録した割に、とてもストレートな映画だったので、そこが意外であり、人によってはマイナス点になっちゃうかもしれません。
実際、わたしは「ありゃ、普通のSFホラーか」ってなっちゃいましたし。
程よい臨場感と緊張感を味わい方にはオススメでございます。
という事で、今回は『クワイエット・プレイス』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
(´・ω・`)ノシ
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今回ご紹介する映画:『クワイエット・プレイス』
原題:『A QUIET PLACE』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年9月28日
上映時間:95分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
あらすじ
ある日を境に、行方不明者が増加した世界。それは音に反応する「なにか」による襲撃であった。
人類はいつの間にか絶滅の危機に瀕し、人々は地下で音をたてずに生活していた。
リーとエヴリンの夫婦は、裸足で歩き、手話で会話をおこない、子供たちとともに、この世界を生き残っていた。
エヴリンの胎内には新しい命が宿っており、さらに聴覚障害の娘は反抗期を迎え、夫婦は様々な危機に直面するのであった。
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(´・ω・`)
どーも、四十郎のおっさん999です。
アメリカで、やたらヒットしたというホラー映画『クワイエット・プレイス』。
109シネマズでポイントが貯まっていたので、ポイント鑑賞にて観に行ってきました。
最近、わたしは映画館以外の場所で予告編を観ないようにしておりまして、『クワイエット・プレイス』についても、「音をたてたらダメ」という情報以外、何も知らない状態で観てみました。
一体、なにがそんなにもアメリカで受けたのだろう?
ってな訳で、今回は『クワイエット・プレイス』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
今回利用した映画館
109シネマズ大阪エキスポシティスタッフ
監督・脚本・製作総指揮:ジョン・クラシンスキー脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー
撮影監督:シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
編集:クリストファー・テレフセン
プロダクションデザイン:ジェフリー・ビークロフト
音楽:マルコ・ベルトラミ
視覚効果スーパーバイザー:スコット・ファーラー
特殊効果スーパーバイザー:マーク・ホーカー
アニメーションスーパーバイザー:リック・オコナー
音響制作スーパーバイザー:エリク・アーダール、イーサン・ヴァン・ダー・リン
サウンド・ミキサー:マイケル・バロスキー
リレコーディングミキサー:ブランドン・プロクター
セットデコレーター:ヘザー・ロフラー
キャスト・出演者(役名)
ジョン・クラシンスキー(リー)エミリー・ブラント(エヴリン)
ミリセント・シモンズ(リーガン)
ノア・ジュープ(マーカス)
おっさんのネタバレなし感想
「音をたてたら死ぬ」という情報から、おっさんはM・ナイト・シャマラン監督の『ハプニング』のような作品なのかな?ってイメージしていたのですが、ほーん。
良くも悪くもアメリカのSFホラー映画って感じでした。
あぁ、そういう映画なのかと。
捻りある映画ではなく、まさか直球のSFホラーとは思いませんでした。
ちょっと納得できない点も多く、全体的にストーリーと設定が、意外と雑な印象を受けました。
それでも、ラストまでちゃんと見せる映画に仕上がっているので、ホラー映画が好きであれば、楽しめる作品。
おっさんとしては、普通に面白いって感じでした。可もなく不可もなく。そんな印象。
良いところ
アイデアは秀逸
音を立てたらダメ、というアイデアは良いですね。
『ドント・ブリーズ』では呼吸すらしてはいけなかったですけど、本作では大きな音を立てたら「なにか」が遠くからやって来るため、基本的には緊張感で恐怖を煽る作品になっていました。
もちろん「なにか」も劇中にそこそこ登場しますし、緊張感だけではないのですが、「なにか」に頼っている印象は薄く、ユニークな映画であるといえます。
「音をたてない」「会話は手話」「赤ちゃんが生まれそう」「聴覚障害の娘」と、特徴のあるアイデアを、程よく上手に料理し、繋げていて、監督の才能を感じずにはいられませんでしたよ。
役者さんのパワーが凄い
先ほども書きましたけど、本作は「音を立てない」という緊張感で、観客の恐怖を想起させるつくりになっています。この緊張感で見せるには、演出が大事になりますが、それ以上に大切なのが役者さんの演技です。
本作は、夫婦はもちろん、子役の子供たちも凄い演技力で、観客を圧倒してきます。
メインとなる家族を演じる俳優さんのパワーが素晴らしく、観客に、より一層の緊張感を抱かせることに成功していました。
悪いところ
登場人物たちが熟考しない
アイデアはよかった。演出も良かった。役者さんもよかった。でも、本作で一番問題なのが、登場人物が深く考えないで行動している点です。
もうちょっとイマジネーションを使って、行動すれば良いものを、結構、適当に動いちゃうというか、「なんでそうなるん??」って部分があって、イマイチ映画に入り込む事ができませんでした。
この点で、評価がわかれるかもしれないので、おっさん的には、もうちょっとシナリオをつめて欲しかったかな?って思いました。
今回のネタバレなし感想のまとめ
アメリカのSFホラー映画が好きであれば、それなりに楽しめる作品です。ただ、アメリカで凄いヒットを記録した割に、とてもストレートな映画だったので、そこが意外であり、人によってはマイナス点になっちゃうかもしれません。
実際、わたしは「ありゃ、普通のSFホラーか」ってなっちゃいましたし。
程よい臨場感と緊張感を味わい方にはオススメでございます。
という事で、今回は『クワイエット・プレイス』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
(´・ω・`)ノシ
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