映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2017年6月24日に公開した記事を再編集したものとなっております。
2017年時点で、まだ鑑賞していなかったと思い、記事作成当時に、Amazonプライムビデオで『パニッシャー:ウォー・ゾーン』を視聴しました。
2004年の『パニッシャー』がすごく不完全燃焼な作品だったので、かなり不安でしたけど、鑑賞してみて良かったって、2017年の時は思いましたね。
そんなわけで、今回は、アクション映画『パニッシャー:ウォー・ゾーン』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
製作:2008年アメリカ
日本公開日:2009年4月18日
上映時間:1時間43分(103分)
年齢制限:R15+
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
たった一人でマフィアを襲撃、狩り続ける<仕置人 パニッシャー>。
何度も逮捕を免れているマフィアのパーティーに乱入し、ファミリーを叩き潰す。
顔に多大なダメージを残しながらも生き残ったビリーは、<ジグソウ>と名乗り、弟のジェームズとともに、パニッシャーに復讐を誓う一方、ロシア系マフィアのクリストゥと自分が牛耳る港で、ある取引をおこなおうと画策する。
その頃、パニッシャーは潜入捜査官とは知らずに男性を射殺してしまった事を後悔し、引退を考え始めるのだった。
会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
会員の方は、追加料金を支払って鑑賞することができます。
配信期限は【2024年3月30日】まで。視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『パニッシャー:ウォー・ゾーン』
動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
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music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年2月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
脚本:ニック・サントラ、アート・マーカム、マット・ホロウェイ
製作:ゲイル・アン・ハード
製作総指揮:オリヴァー・ヘングスト、エルンスト=アウグスト・シュナイダー、アリ・アラッド、オグデン・ギャヴァンスキー、マイケル・パセオネック、ジョン・サッキ
音楽:マイケル・ワンドマッカー
撮影:スティーヴ・ゲイナー
美術:アンドリュー・ネスコロムニー
編集:ウィリアム・イエー
衣装:オデット・ガドゥリー
ビリー・ルソッティ(ジグソウ):ドミニク・ウェスト(斎藤志郎)
アンジェラ・ドナテッリ:ジュリー・ベンツ(藤本喜久子)
ポール・ブディアンスキーFBI捜査官:コリン・サーモン(西凛太朗)
ルーニー・ビン・ジム:ダグ・ハッチソン(高木渉)
マーティン・ソープ刑事:ダッシュ・ミホク(木下浩之)
ライナス・"マイクロチップ"・リーバーマン:ウェイン・ナイト(原田晃)
『ジョン・ウィック』までいかなくても、かなり派手に立ち回るので、普通に楽しめる作品です。
ただ作品の性質上、頭を吹き飛ばすシーンが多いため、そういう場面が苦手な人は、ちょっと苦労しそうです。
原作のアメコミは存じ上げないので、原作を知る方は、どんような評価をくだすのか、不明ですが、わたしはB級アクション映画として、非常にクオリティーの高い映画であると感じました。
2017年頃では、Netflix製作の『デア・デビル』シーズン2に登場し、殺さずのデアデビルと衝突しているようです。
パニッシャーは敵に対して容赦しないヒーロー。
2004年の映画ではパニッシャーの強さは、ほとんど描かれていませんでした。
しかし、本作は、冒頭からパニッシャーの無敵具合が半端ありません。
なんでも吹き飛ばしてしまう銃をはじめ、近接戦闘も得意とするパニッシャーの凄さが全編とおして描かれております。
2004年の映画の不完全燃焼分が、この映画で完全に解消されました。
ドラマ部分を最低限に抑え、とにかくアクション、アクション、&アクション!
この潔さが素晴らしい。
アメコミだと、平行世界でゾンビ化したアベンジャーズを叩きのめすほどに強いパニッシャーの強さが、ちゃんと描かれているので、安心してください。
あまりにも強すぎて、面白みがないのでは?って思う方がいらっしゃるかもしれないですが、1対多の戦いなので、無双していても、特に気になりませんでした。
ビリーは途中で<ジグソウ>というキャラクターに変貌。
ビジュアル面担当のキャラクターとなります。
「変人ジム」ことビリーの弟ジェームズは、見た目は普通ですが、頭のネジが何本が飛んでいる<狂人>です。
ジェームズとパニッシャーの戦いは、本作の見どころのひとつといえるでしょう。
2004年の映画ではジョン・トラボルタが敵という事以外、特徴がありませんでしたからね。
わかりやすい敵役が登場して良かった。
一応あるにんはありますが、必要最低限ですし、それもストーリーを転がすために必要だったから、脚本に盛り込んだという感じ。
なので、映画を観て何かを得たいという方には、不向きなのではないでしょうか。
わたしは、ぐじぐじ悩む主人公よりも、はっきりしていて良かったんですが、この点に引っかかる人もいるかもしれない。
というのも、パニッシャーは壁に当たっても、普通に乗り越えてしまうんですよね。
問題を通じて人間性が成長しない。
言ってしまえば、すでに成熟している大人なので、急激な成長が描写できないんですよね。
……というよりも、必要がないんですよね。
だからこそ、ドラマが展開しにくい。
本作では、それを逆手にとって、アクションに特化しておりますが、このあたりを受け入れる事ができないと、本作を楽しめないかもしれません。
Filmarks
映画.com
2004年の映画『パニッシャー』の続編企画が、色々とあって、結局、今風でいうと、リブートされ、本作が誕生しました。
結果からいうと、続編ではなくて、リブート企画にチェンジして良かったって感じです。
2004年の映画については、アメリカではソフト化されてから話題になったらしいのですが、本作の方が数倍面白いですね。
一人で観るもよし、みんなでワイワイしながら観るもよし、のハイテンションなポップコーンムービーです。
という事で、今回は『パニッシャー:ウォー・ゾーン』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
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今回の記事は、2017年6月24日に公開した記事を再編集したものとなっております。
2017年時点で、まだ鑑賞していなかったと思い、記事作成当時に、Amazonプライムビデオで『パニッシャー:ウォー・ゾーン』を視聴しました。
2004年の『パニッシャー』がすごく不完全燃焼な作品だったので、かなり不安でしたけど、鑑賞してみて良かったって、2017年の時は思いましたね。
そんなわけで、今回は、アクション映画『パニッシャー:ウォー・ゾーン』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
『パニッシャー:ウォー・ゾーン』について
原題:『PUNISHER:WAR ZONE』製作:2008年アメリカ
日本公開日:2009年4月18日
上映時間:1時間43分(103分)
年齢制限:R15+
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
問答無用。完全成敗。たった一人でマフィアを襲撃、狩り続ける<仕置人 パニッシャー>。
何度も逮捕を免れているマフィアのパーティーに乱入し、ファミリーを叩き潰す。
顔に多大なダメージを残しながらも生き残ったビリーは、<ジグソウ>と名乗り、弟のジェームズとともに、パニッシャーに復讐を誓う一方、ロシア系マフィアのクリストゥと自分が牛耳る港で、ある取引をおこなおうと画策する。
その頃、パニッシャーは潜入捜査官とは知らずに男性を射殺してしまった事を後悔し、引退を考え始めるのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『パニッシャー:ウォー・ゾーン』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
会員の方は、追加料金を支払って鑑賞することができます。
配信期限は【2024年3月30日】まで。視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『パニッシャー:ウォー・ゾーン』
動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年2月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年2月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ
監督:レクシー・アレクサンダー脚本:ニック・サントラ、アート・マーカム、マット・ホロウェイ
製作:ゲイル・アン・ハード
製作総指揮:オリヴァー・ヘングスト、エルンスト=アウグスト・シュナイダー、アリ・アラッド、オグデン・ギャヴァンスキー、マイケル・パセオネック、ジョン・サッキ
音楽:マイケル・ワンドマッカー
撮影:スティーヴ・ゲイナー
美術:アンドリュー・ネスコロムニー
編集:ウィリアム・イエー
衣装:オデット・ガドゥリー
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
フランク・キャッスル(パニッシャー):レイ・スティーヴンソン(大塚明夫)ビリー・ルソッティ(ジグソウ):ドミニク・ウェスト(斎藤志郎)
アンジェラ・ドナテッリ:ジュリー・ベンツ(藤本喜久子)
ポール・ブディアンスキーFBI捜査官:コリン・サーモン(西凛太朗)
ルーニー・ビン・ジム:ダグ・ハッチソン(高木渉)
マーティン・ソープ刑事:ダッシュ・ミホク(木下浩之)
ライナス・"マイクロチップ"・リーバーマン:ウェイン・ナイト(原田晃)
全体的なおっさんのネタバレなし感想
何も考えずに鑑賞できる、爽快なアクション映画でございました。『ジョン・ウィック』までいかなくても、かなり派手に立ち回るので、普通に楽しめる作品です。
ただ作品の性質上、頭を吹き飛ばすシーンが多いため、そういう場面が苦手な人は、ちょっと苦労しそうです。
原作のアメコミは存じ上げないので、原作を知る方は、どんような評価をくだすのか、不明ですが、わたしはB級アクション映画として、非常にクオリティーの高い映画であると感じました。
『パニッシャー:ウォー・ゾーン』の良いところ
潔くアクション
『パニッシャー』とは仕置人の事で、マーベルのヒーローの一人です。2017年頃では、Netflix製作の『デア・デビル』シーズン2に登場し、殺さずのデアデビルと衝突しているようです。
パニッシャーは敵に対して容赦しないヒーロー。
2004年の映画ではパニッシャーの強さは、ほとんど描かれていませんでした。
しかし、本作は、冒頭からパニッシャーの無敵具合が半端ありません。
なんでも吹き飛ばしてしまう銃をはじめ、近接戦闘も得意とするパニッシャーの凄さが全編とおして描かれております。
2004年の映画の不完全燃焼分が、この映画で完全に解消されました。
ドラマ部分を最低限に抑え、とにかくアクション、アクション、&アクション!
この潔さが素晴らしい。
パニッシャー強すぎ
一部では、ゴーストライダーと並んで最強と目されているパニッシャー。アメコミだと、平行世界でゾンビ化したアベンジャーズを叩きのめすほどに強いパニッシャーの強さが、ちゃんと描かれているので、安心してください。
あまりにも強すぎて、面白みがないのでは?って思う方がいらっしゃるかもしれないですが、1対多の戦いなので、無双していても、特に気になりませんでした。
ヴィランが魅力的
今回の敵は「美男のビリー」と「変人ジム」のふたり。ビリーは途中で<ジグソウ>というキャラクターに変貌。
ビジュアル面担当のキャラクターとなります。
「変人ジム」ことビリーの弟ジェームズは、見た目は普通ですが、頭のネジが何本が飛んでいる<狂人>です。
ジェームズとパニッシャーの戦いは、本作の見どころのひとつといえるでしょう。
2004年の映画ではジョン・トラボルタが敵という事以外、特徴がありませんでしたからね。
わかりやすい敵役が登場して良かった。
『パニッシャー:ウォー・ゾーン』の悪いところ
アクションしかない
まぁ、ほぼアクションなんで、ドラマ性なんて、ほとんどありません。一応あるにんはありますが、必要最低限ですし、それもストーリーを転がすために必要だったから、脚本に盛り込んだという感じ。
なので、映画を観て何かを得たいという方には、不向きなのではないでしょうか。
パニッシャー強すぎ
パニッシャーが強い、強すぎる。わたしは、ぐじぐじ悩む主人公よりも、はっきりしていて良かったんですが、この点に引っかかる人もいるかもしれない。
というのも、パニッシャーは壁に当たっても、普通に乗り越えてしまうんですよね。
問題を通じて人間性が成長しない。
言ってしまえば、すでに成熟している大人なので、急激な成長が描写できないんですよね。
……というよりも、必要がないんですよね。
だからこそ、ドラマが展開しにくい。
本作では、それを逆手にとって、アクションに特化しておりますが、このあたりを受け入れる事ができないと、本作を楽しめないかもしれません。
口コミレビューや評価
下記サイトで『パニッシャー:ウォー・ゾーン』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
今回のネタバレなし感想のまとめ
そう、こういうのが見たかった!って感じで、とても面白かったです。2004年の映画『パニッシャー』の続編企画が、色々とあって、結局、今風でいうと、リブートされ、本作が誕生しました。
結果からいうと、続編ではなくて、リブート企画にチェンジして良かったって感じです。
2004年の映画については、アメリカではソフト化されてから話題になったらしいのですが、本作の方が数倍面白いですね。
一人で観るもよし、みんなでワイワイしながら観るもよし、のハイテンションなポップコーンムービーです。
という事で、今回は『パニッシャー:ウォー・ゾーン』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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