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お前の最期だ、ジャック・スパロウ。


今回ご紹介する映画:『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』
原題:『PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MEN TELL NO TALES』
製作:2017年アメリカ
日本公開日:2017年7月1日
上映時間:2時間9分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)



予告編動画




『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』のあらすじ

ヘンリー・ターナーは、呪いのため命を永らえたものの、10年に1度しか陸上にのぼれない父親ウィル・ターナーの息子。ヘンリーは幼いながらも、ウィルの呪いを解くには「ポセイドンの槍」が必要である事を掴む。

そして、9年後。英国軍の水兵になったヘンリーは海賊船を追跡していた。その海賊船が、呪われた海域へ逃亡。海に関する様々な伝説や伝承を調べ尽くしたヘンリーは船長に忠告するも、反逆人として囚われ、牢屋へと入れられてしまう。巨大な岩を通り抜けたその向こうには難破船のような船が英国軍へ向かっていた。その船に乗っていたのは、かつて、ジャック・スパロウによって葬りさられたスペイン最強の男<サラザール>であった。

一方、科学者であるが故に皆の誤解を招き、魔女として捉えられているカリーナ・スミスは父親が遺してくれた日記の解読を試みていた。カリーナは英国軍から逃亡をはかり、その途中、銀行強盗に失敗したジャック・スパロウと出会う。




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3作目で終わりにしておけば良かったのに、なぜか新三部作を製作するという決断をくだされた『パイレーツ・オブ・カリビアン』。今回鑑賞したのは5作目ですね。

原題は「DEAD MEN TELL NO TALES」で、実は邦題、『ダイ・ハード5』と同じようにやらかしてしまいました。原題の意味は「死人に口なし」で、本編ではサラザールが発したセリフになっています。ウィキペディア先生によると、ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」でも聞く事ができるフレーズらしいのです。という事で、当初は『ターミネーター:新起動<ジェニシス>』と同じく、6作目の企画が没ったのかと勘違いしてしまいました。まだ6作目の企画は生きているようです。

わたしはジャック・スパロウは脇役でないとダメって思っている人間でして、かんぜんなる脇役に徹していた1作目『呪われた海賊たち』はとても面白かった。しかし、ジャックをメインに据えてしまった『デッドマンズ・チェスト』『ワールド・エンド』『生命の泉』は、どれも今ひとつでございました。キャラクターは濃いけどストーリーを引っ張るようなキャラクターではないのでね、ジャックは。

そこへ今回はジャックが主人公ではなくて、ウィルの息子が主人公!という事で、これは原点回帰なのでは?と感じ、映画館へ足を運んだ次第です。当初は観る予定はなかったんですけどね。

という事で、今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』の感想を書いていくんだぜ?




今回利用した映画館

109シネマズ大阪エキスポシティ 次世代IMAXレーザー 3D 字幕版



『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』のスタッフとキャスト

監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
脚本・ストーリー:ジェフ・ナサンソン
ストーリー・キャラクター原案:テリー・ロッシオ
キャラクター原案:テッド・エリオット、スチュワート・ビーティー、ジェイ・ウォルパート
原案:ディズニーの「カリブの海賊たち」
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:マイク・ステンソン、チャド・オーマン、ジョー・カラッシオロ・ジュニア、テリー・ロッシオ、ブリガム・テイラー
撮影監督:ポール・キャメロン
プロダクションデザイン:ナイジェル・フェルプス
編集:ロジャー・バートン、リー・フォルサム・ボイド
衣装:ペニー・ローズ
音楽:ジェフ・ザネリ

出演者
ジャック・スパロウ:ジョニー・デップ
サラザール:ハビエル・バルデム
ヘンリー・ターナー:ブレントン・スウェイツ
カリーナ・スミス:カヤ・スコデラーリオ
ギブス:ケヴィン・R・マクナリー
キャプテン・バルボッサ:ジェフリー・ラッシュ
ウィル:オーランド・ブルーム
エリザベス:キーラ・ナイトレイ




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『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』の感想

うん、まぁ、こんなものだよねっていうのが正直な感想。可もなく不可もなくっていう平均点的な映画ですな。

ただ、映画館で鑑賞すべき映画ではありますね。大海原のシーンや船VS船の戦闘など、家でDVD鑑賞しても、迫力がありません。やっぱり大画面と大音響で楽しみたい一作となっております。

頭を空っぽにして、難しい事も考える必要がないため、色んな人にオススメできる映画です。が、本作に限り、シリーズを鑑賞していないと、イマイチピンとこないので、要注意でございます。




『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』の良いところ

もはやサラザールが主人公

いつもなら、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの映画だよねって言うんですが、本作はサラザールの存在感が半端ありません。わたしの父親はハビエル・バルデムがサラザールを演じるからというので、本作を映画館で鑑賞したほどです。とにかく観終わった後には、もうサラザールの印象しかございません。

サラザールとは本作の敵であり、個人的にはシリーズ最強。死霊なので倒す事が基本的にできない。またサラザールは今までのクリーチャー的海賊とは異なり、CGでエフェクトつけられているんですが、ちゃんとお芝居で不気味さを演出しているんですね。喋り方や目力、歩き方など、いちいち、独特で目を離す事ができませんでした。

サラザールがいなければ、はっきり言って、ラストまで鑑賞できたかどうか、心配。それくらいサラザールの存在が凄かった。




『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』の悪いところ

不必要なシーンが多い

2作目以降、ジャック・スパロウを見せようとして、ずっと失敗している感じがしています。本作もその失敗を繰り返しております。必要以上にジャックに時間を割いていて、本来描くべき、今回の主人公2人の背景や心情などが、かなりいい加減になっています。おかげで、本来感動できるはずのシーンに何も感じないという悲劇。登場人物たちの感情はマックスなのに、温度差が激しかった。

また気になったのは、バルボッサ。前三部作で彼の物語は決着がついている訳で、それなのに、なぜか4作目にも登場させ、本作にも登場させてしまう。さらに加えて、いてもいなくてもいいような英国軍も現れ、とにかく登場人物が多すぎます。結果、まとまりのない作品って印象が残りました。

4作目もかなりグチャグチャした感じでしたが、本作はさらなる混乱が広がり、割と疲れました。



ジャックが希薄

今回、そもそも、ジャック・スパロウが存在する必要があったのか。それがすごく疑問でしたね。船が必要というのはわかるんですが、ジャックである必要が果たしてあったのか。確かにウィルたちの事を知っているジャックは、ストーリーを転がしやすい訳ですが、ヘンリーがジャックを必要とする理由、もう一歩、欲しかったなぁ。



『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』のまとめ

むしろ、これは二部作にした方が良かったんじゃね??っていうくらいのスケールで、このシリーズは、つくづく、物語製作に失敗しているような気がします。2時間弱で語る事のできる内容じゃなかったね。

それでも、なんだかんだで、普通に楽しめる娯楽映画に仕上がっています。お菓子とジュースを持って、海賊たちの宴を楽しんでみてはいかがでしょうか?




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↓ここからネタバレあり。注意!↓





『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』ネタバレあり感想

カリーナは、実はバルボッサの娘でした、というのは、はっきり言って、どうでも良かった。というか、それで何かを訴えかけるのであれば、むしろ、バルボッサからの視点を語らないといけない。けど、バルボッサの印象としては良くも悪くも海賊なんですよねぇ。シリーズでバルボッサの若い頃の話がチラリと出てきたかもしれないですが、それらはもう忘却の彼方ですし、本作ではもっとカリーナの心情や背景を描写して欲しかったところ。

とにかく今回はキャラクターたちの造形があまり掘り下げられていないため、ストーリーはスケール大きいのに、イマイチ乗れなかったんですね。ターナーは槍に執着するのも頷けますが、カリーナはどうなんだろう。どうにもピンとこなかった。

シリーズを重ねる毎に手抜きに感じる『パイレーツ・オブ・カリビアン』。6作目は、初心を忘れず、しっかりした映画を製作してほしいですな。

それでも、本作、結果的にかなりのヒットになったようで、いやはや、次回作もあまり期待できませぬ。




『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』のレビューや評価

これから観る方は何も考えずに楽しむことをオススメします。
ポップコーンを美味しく食べるための映画だと思って下さい。

シリーズの中では最高だと思います。予告も観ず先入観なく観に行きましたが、ストーリーにいつになくヒューマン性がちりばめられていて楽しめました。最初の場面も笑えて、つかみはOKというところでしょうか。

泉が少しいまいちだったこともあり、そこまで期待してなかったが、観て驚き!
ワイスピを彷彿させる金庫のシーン!
ジャックのいつも通りのダメさ^_^
そして最後は感動してしまいました。


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