映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2017年2月26日に公開した記事を再編集したものとなっております。




本記事作成当時、本作を含めて鑑賞していくシリーズ作品は、残り2作品となり、なんとか順調に消化していくことができたことに安堵しておりました。

長いようで短いようで……。




本作の邦題について、最初は「もうちょっと頑張ってほしい」と思ったのですが、本編を観終わった後に、改めて邦題について考えると、確かにオリジナル邦題を付けにくい感じの作品でした。



日本では、映画館公開時、それほど話題にならなかった本作。

『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ自体に、あまり注目がいかなくなってしまった時期の公開だったため、仕方がないといえば、仕方がないのかもしれません。




「5」の数字がタイトルについていない本作。

一連のシリーズからはずれた、スピンオフ的な作品という位置づけとなっております。

スピンオフとなる本作では、一体どのような物語が展開されていくのか。

4作目までの謎を解き明かすような作品なのか?

そもそも、本シリーズと本当に関連のある映画なのか?

色々な期待と不安を抱きながら、本作を鑑賞いたしました。




そんなわけで、今回は『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。



『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』について

原題:『PARANORMAL ACTIVITY:THE MARKED ONES』

製作:2014年アメリカ

日本公開日:2014年4月11日

上映時間:1時間24分(84分)

オススメ度:★★★☆☆(三つ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

その印は18歳で現れる。



カリフォルニア州オックスフォード。

そこに暮らす普通の青年ジェシーは、高校卒業と同時に18歳の誕生日を迎える。

良き日のはずなのだが、その日、ジェシーは何者かに、噛みつかれたような歯型の印が左腕に存在していることに気付いてしまう。

やがて、ジェシーの周囲で、不可解な現象が頻発。

その映像を記録することに。

現象は、次第にエスカレートしていき、ついに予想だにしない展開へと発展していく……。




本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』

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本ページの情報は2024年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。




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スタッフ

監督:クリストファー・B・ランドン

脚本:クリストファー・ランドン

製作:オーレン・ペリ、ジェイソン・ブラム

製作総指揮:スティーヴン・シュナイダー




キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)

ジェシー:アンドリュー・ジェイコブス(星野健一)

ヘクター:ジョルジ・ディアス

マリソル:ガブリエル・ウォルシュ(志田有彩)

ケイティ:ケイティー・フェザーストン(若原美紀)

ケイティ(幼少期):クロエ・チェンゲリ

クリスティ(幼少期):ジェシカ・タイラー・ブラウン(楠見藍子)

ミカ:ミカ・スロート(中嶋将平)







『パラノーマル・アクティビティ』シリーズの感想















おっさんのネタバレなし感想

全体的な感想

固定カメラからハンディカメラに変わる事によって、パラノーマルらしさは確かになくなりました。

しかしながら、ストーリー展開はその分、早くなっているし、さらにホラー展開が始まってから、じょじょに変化していく日常が上手に演出されていて、個人的にはよく製作されていると感じました。



ただシリーズのファンからすると、極論、「パラノーマルじゃなくてよくない??」となってしまうかも。

固定カメラで、新しい試みを見せて欲しかったという意見……その気持ちも、私はわかります。




シリーズファンというよりは、POV作品が好きな方であれば、それなりに楽しめる作品に仕上がっています。

わたしは面白く楽しかったですが、本シリーズ作品と同じく、オススメしにくい映画ではあります。




『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』の良いところ

他の作品よりも明るい序盤で、結構、微笑ましいです。

チワワかな?ワンちゃんも可愛い。

『パラノーマル・アクティビティ4』でも、猫ちゃんが時々カメラに映るので、ちょっと癒されてしまいました。

反面、わんちゃんに異変が起きる時の不安はすごく上昇して、映画どころではなかった。




展開については、色々と意見はあると思いますが、怪奇現象が起きる自宅を撮影するという、いつもの展開ではないので、新鮮味があります。

他の作品と異なり、一部のシーンでは『死霊高校』のような雰囲気を持っていて、POV作品が好きな人は楽しめる作品となっています。




また、ハンディカメラで撮影しているため、場所がいろいろ変わり飽きさせません。

このシリーズは固定カメラがメインなので、場所の切り替わりがないのが苦痛でしたが、本作はスピンオフ作品のため、意外と自由に製作されているのが良いですね。

怪奇現象による恐怖よりも、じょじょに自分が何かに変貌していく恐怖が描写されています。

今までのシリーズとは異なる恐怖なので、見応えがありますね。




『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』の悪いところ

3作目あたりから嫌な予感がしておりましたが、本作で、かなり映画の設定の規模が大きくなっています。

あまりにも設定が大きくなりすぎると、リアリティがなくなってくるので、個人的には、あまり好きではありません。

まだ、ギリギリのところで、リアリティを感じることができておりますが、今後の展開が心配になってしまう。




シリーズのファンにとっては、好き嫌いが分かれてしまう作品です。

スピンオフ作品ですから、他のシリーズ作品とは異なる作風なんですが、それを受け入れる事ができるか否かで、評価が分かれてしまいます。




口コミレビューや評価

下記サイトで『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』レビューや評価をチェック!


映画.com



今回のネタバレなし感想のまとめ

意味深で伏線っぽい部分は多いけれど回収しなかったり、そうかと思えば、唐突に過去作品とつながってみたりするなど、解説やら考察なんかが、とても捗る作品には仕上がっております。



ラストの情報量はものすごいので、シリーズを一気見している方や、過去作の内容を、ある程度おぼえている方は、本作のラストにテンションが上がること、間違いなし。

だけど、「そんな細かいところまで覚えてナッシング」状態で観てしまうと、「え??」と困惑状態になってしまうという悲しい状況に陥ります。




シリーズをまだまだ延命したい製作陣と、そろそろ風呂敷を畳んでほしい観客との温度差を、なんだか感じてしまった、なんとも惜しい一作といったところでしょうか。



という事で、ここまでは『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』のネタバレなし感想でした。

ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!




この下にネタバレあり感想を書いております。

本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。

まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。




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ネタバレあり感想

同級生のお兄さんがギャングなんですが、同級生と同じ運命を辿ろうとしている主人公に急に優しくなる点は、ちょっと無理があるかなって、個人的に思ってしまった。

そこを含めて、本作はリアリティーを重要視しているのではなく、『パラノーマル・アクティビティ』の新しい可能性を模索しているような気がします。




ラストに登場する、最後の儀式をおこなう場所は、4作目に登場した主人公の家ですかね?

4作目を補完する内容にもなっていて、なかなか良い作品でした。




……って思っていたら、ラストにケイティとミカが登場。

過去の焼きまわし映像が目の前で展開するという感じなのかと思いきや、ミカが「このやろう!」って撮影者を認識するという訳のわからない展開。

そうか。

1作目では描かれていなかった部分は、こうなっていたのかって、ミカとケイティの家ってこんな感じだったっけ??

まさかラストで、時空をつなげる扉が役割を全うするとは夢にも思いませんでした。




とにかく全シリーズと一応のリンクはしているものの、「この人、誰だったっけ??」というシーンがちらほら。

乗り込む先の家やら何やらも「覚えはあるけれど??」ってものがほとんど。

チラリと説明して頂けると、思い出す事ができるのですが、POV作品なので、難しいところですね。




個人的には、最後まで普通に楽しめた映画なんですが、ぶっちゃけ、スピンオフであるなら、今までのパラノーマル・アクティビティシリーズおさらいのような、そんなモキュメンタリー映画を作っても良かったかな?と思わなくもない……かな?

及第点はしっかりクリアしており、個人的には4作目より好きかもしれません。




という事で、『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!




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