映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2017年2月24日に公開した記事を再編集したものとなっております。




2017年2月頃は、空いている時間があれば、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズを鑑賞していた時期でした。

3作目以降は、当時、初見だったので、割と楽しみにしつつの鑑賞。




3作目で、一通りの物語は描かれていたので、4作目となる本作は、一体どのような展開を用意して、なにを描写しようとしたのか……そこに疑問を抱きつつ、興味を抱きつつ、当時は鑑賞していました。



そんなわけで、今回は『パラノーマル・アクティビティ4』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。



『パラノーマル・アクティビティ4』について

原題:『PARANORMAL ACTIVITY 4』

製作:2012年アメリカ

日本公開日:2012年11月1日

上映時間:1時間27分(87分)

オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

死の映像は、終わらない。



ケイティが甥であるハンターを連れ去り姿を消してから5年。

ある日、ネルソン一家の隣にケイティと少年ロビーが引っ越してきた。

それ以来、ネルソン家では不思議な現象が次々と発生する。

長女アレックスは、不可思議な現象の正体を探るべく、家の中を録画し始めるのだが……。




本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT『パラノーマル・アクティビティ4』

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スタッフ

監督:ヘンリー・ジュースト、アリエル・シュルマン

脚本:クリストファー・B・ランドン

製作:オーレン・ペリ、ジェイソン・ブラム

製作総指揮:アキヴァ・ゴールズマン、スティーヴン・シュナイダー

撮影:ダグ・エメット

編集:グレゴリー・プロトキン




キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)

ケイティ:ケイティー・フェザーストン(若原美紀)

アレックス:キャスリン・ニュートン(清水理沙)

ベン:マット・シヴリー(田谷隼)

ダグ:スティーヴン・ダンハム(林和良)

ホリー:アレクソンドラ・リー(永木貴依子)

ロビー:ブレイディ・アレン(的場加恵)

ワイエット:エイデン・ラヴカンプ(Lynn)

クリスティ:スプレイグ・グレイデン(高橋理恵子)







『パラノーマル・アクティビティ』シリーズの感想















おっさんのネタバレなし感想

全体的な感想

うぅん……。

うーん…………。

正直なところ、かなり微妙な感じの映画となっておりました。

一体なにを描写したかったのか……映画の根幹に関わる部分について、何も定まらないまま、シナリオを書いてしまったような、そんな感じ。

ブレにブレまくっていて、なんとも、残念な作品になってしまっておりました。




本作単体でなら、問題なく成立するのですが、シリーズの4作目という性質上、突然、新しい展開を用意されても、ちょっとついていけないというか……なかなか難しいところですね。

いっその事、今までとは全く異なるアプローチで製作した方が、良かったかもしれません。

ただ、それはそれで、「今までと違う」という感じになってしまうので、悩ましいところ。

シリーズを追いかけている人は、とりあえずチェックしても良いかな?という仕上がり。

個人的には、イマイチ、楽しむことができませんでした。

2回目鑑賞したら、また違った印象を持つかもしれないですが……。




『パラノーマル・アクティビティ4』の良いところ

相変わらず、不気味な演出は良かったです。

かなり気味の悪い空気感が全体的に漂っていて、その部分は、大好きでございます。

ホラー演出のお約束をあえてはずして、ストレスがMAXになったところで、突然の恐怖描写が挟み込まれるので、ちょっとした事でも「おぉ~?!」と驚く事ができます。

ホラー映画好きなら、それなりに楽しめる作品になっています。




『パラノーマル・アクティビティ4』の悪いところ

本作の一番の問題は、そもそも、本作の物語は、シリーズに必要なのか……意味のあるものなのか……という点ですね。

ケイティに関係のある人ではなく、完全な第三者が主人公という点で、個人的には今までのシリーズにあった盛り上がりが欠けてしまっているというところが、やっぱり気になるところ。

個人的に、ケイティの家族絡みではないストーリーに、鑑賞中、全然追いつけなくて、作品に全く集中できませんでした。




今までは、1作目のストーリーを補完するという感じで2作目、3作目が製作されていたのに対し、本作は、シリーズの繋がりはあるものの、新しい物語を一から始めるというチャレンジをしております。

その点は良いのですが、残念ながら、上手くいっていない感じで、ストレスが溜まる作品に仕上がってしまっておりました。

本作から展開した物語は、次回作でも、ちゃんと引き継がれ、拡張されていくのだろうか?

もし、そうなったら、また本作の印象は違うものになるかもしれません。




と感想を書いていますが、今から考えると、日本版の続編である『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』は、上手に製作されていましたね。



口コミレビューや評価

下記サイトで『パラノーマル・アクティビティ4』レビューや評価をチェック!

Filmarks



今回のネタバレなし感想のまとめ

ここにきて、思い切り失速してしまった感じの『パラノーマル・アクティビティ』。

さすがに、もう引っ張れないと思うんですが、5作目とスピンオフ1作品あるので、そこに期待したいところですね。




という事で、ここまでは『パラノーマル・アクティビティ4』のネタバレなし感想でした。

ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!




この下にネタバレあり感想を書いております。

本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。

まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。




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ネタバレあり感想

ってハンターちゃうんかい?!という感じですね。

じゃあ、隣のこども、誰だよ?みたいな感じで、個人的には、最後の最後までやらかした感が漂います。

もともと一発芸みたいな作品のため、本来であれば、ここまで引っ張ることができないはずなのですが、今までの作品が奇跡的な仕上がりだったため、4作目でようやく、シリーズの終着点が見えてきた感じでしょうか。

さて、本作の謎は、次回作でちゃんと解消されるのか?

もし、そうであれば、本作の評価は、また変わるかもしれないですね。




という事で、『パラノーマル・アクティビティ4』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!




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