映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2016年1月20日に公開した記事を再編集したものとなっております。




記事作成当時、ツタヤで何を借りようかと悩んでいたところ、この映画のタイトルが視界に飛び込んできました。

そういえば『鉄男』の感想を書いた時、塚本晋也さんのホームページを拝見していました。

ホームページには塚本晋也さんが本作『稀人(まれびと)』に出演しているという情報が書かれていました。




すっかり忘れてしまっておりましたが、いつかレンタルしようと思っていたので、何も考えずに『稀人(まれびと)』をチョイス、レンタルしてみることに。

というわけで、今回は『稀人(まれびと)』のネタバレなし感想を書きたいと思います。




『稀人(まれびと)』について

製作:2004年日本

日本公開日:2004年10月16日

上映時間:1時間32分

オススメ度:☆☆☆☆☆(ほしなし!)

公式ホームページ:http://www.konaka.com/alice6/marebito/




予告編動画

YouTubeで『稀人(まれびと)』の予告編動画を見つけることはできませんでした。



簡単なあらすじ

映像カメラマンの増岡は、人が恐怖する時に浮かべる顔に惹かれ、それを求め、<無作為なる映像>を取り続ける。

増岡の撮影した映像は、増岡の意識を次第に変えていき、さらに増岡の認識する現実さえも歪めていく。

そんな状況で、増岡は踏み入れてしまった地中の深部で、少女の姿をした<稀人>であるFと出会う。




本作を視聴できる動画配信サービス

Amazonプライムビデオ『稀人(まれびと)』

アマゾンプライム会員の方は追加料金なしで視聴可能。

会員でない方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、ご注意ください。

2023年4月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。




スタッフ・キャスト

原案・脚本:小中千昭

監督:清水崇

監修:高橋洋

プロデューサー:堀越謙三、平田樹彦、尾西要一郎、大野敦子

共同プロデューサー:池崎嘉康、瀬端文雄、村上比呂夫、有吉司、堀越崇

音楽:滝根俊之

出演者:塚本晋也、宮下ともみ、中原和宏、蜷川みほ、菅田俊







稀人について

劇中で「稀人」の言葉が登場するのは1回だけ。

それもサラッと出てくるのですが、「稀人」の意味は劇中では出てきません。

「稀人」は、本作の造語ではなく、実際にある言葉でございます。

Wikipediaから引用しますと、



まれびと、マレビト(稀人・客人)は、時を定めて他界から来訪する霊的もしくは神の本質的存在を定義する折口学の用語。

折口信夫の思想体系を考える上でもっとも重要な鍵概念の一つであり、日本人の信仰・他界観念を探るための手がかりとして民俗学上重視される。


との事です。

「稀人」って言葉、皆さんはご存じでしたでしょうか?

少なくとも私は知りませんでした。




おっさんのネタバレなし感想

『稀人(まれびと)』の全体的な感想

感想は、一言でいうと、面白くありませんでした。

ツタヤではホラーの棚にあったのですが、作品の本質的には、ホラーではないように思います。

どちらかというと人間ドラマのような気がします。




監督は『呪怨』の清水崇監督。

そのことは、DVDジャケットを見て知っていたのですが、脚本を担当しているのが小中千昭さんだと知っていたら、はっきりいって、レンタルしませんでしたね。




私は、小中千昭さんの作品との相性がとても悪いんですよね。

小中千昭さんが描写する世界観についての知識が、私自身に全く身についていないのが原因なのですが、今まで、いくつか作品を見ているのですが、ハマったことがほとんどないんですよね。

だから、最近は、小中千昭さんの作品はスルーしていたのですが……エンドクレジットを見て、ようやく自分の失敗に気が付きました。

2004年当時、小中千昭さん、まだ実写方面の脚本を書いていたんですね……。




『稀人(まれびと)』の良いところ

本作では、俳優さんが良い仕事をされています。

劇中、ほとんど塚本晋也さん演じる増岡しか登場しないのですが、塚本さんが良い感じに病んでいるカメラマンを演じています。




また、謎の美少女を宮下ともみさんという女優さんが演じているのですが、彼女の幼いような、それでいて成人女性の妖艶な雰囲気が不気味でいて、色っぽい。

なんとも言えない、不思議な人間という印象を観客に与えています。




この他にも、チラチラと役者さんはいらっしゃいますが、ほとんど、塚本さんと宮下さんの二人芝居です。

この二人の不思議な演技のおかげで、意味不明の物語でも、最後まで鑑賞する事ができました。




映画の内容は理解不能ですが、基本的に増岡の独白でストーリーが進む演出は、最近ではあまりみなくなったものなので、このあたりは小中さんだけど、面白い事するなぁと思いました。



『稀人(まれびと)』の悪いところ

小中千昭さんが脚本なので、言っても仕方がないのですが、それでも言いたい。

脚本が悪すぎる。

というか観客に物語を伝えるという事を放棄している。

とにかく酷い内容です。




「恐怖」をテーマにしているのはわかるのですが、内容が恐怖とつながらない。

俳優さんと監督さんのおかげで最後まで観る事ができたけど、普通なら途中で鑑賞やめますね。




口コミレビューや評価

下記サイトで『稀人(まれびと)』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com




今回のネタバレなし感想のまとめ

どういう人がこの映画を面白く感じるのか、ちょっとわからないというのが正直なところ。

まぁ小中千昭さんファンの方ならチェックしてみても良いと思います。




アニメ『serial experiments lain』や『デビルマンレディー』などが好きな人にならオススメできるかも。



という事で、今回は『稀人(まれびと)』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!




ネタバレあり感想





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