映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2016年9月14日に公開した記事を再編集したものとなっております。




今回は、ホラーオムニバス作品集『怖譚 -コワタン-』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

2016年当時、『賃走談』を観た人におすすめ!って、アマゾンからレコメンドされたので、70分程度の長さという事もあって鑑賞してみました。




事前情報が全くない状態での鑑賞状態だったので、当時、久しぶりに「おぅふ……」ってなってしまいました。



『怖譚 -コワタン-』について

製作:2013年日本

日本公開日:劇場未公開

上映時間:1時間12分(72分)

オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

史上最恐の女子高生ホラー。



『渋谷の女子高生たちが語った“呪いのリスト”』『制服サバイガール』シリーズを手掛ける、古賀奏一郎の最新作品。

女子高校生を中心に取材し、集めた実話をドラマ再現。

オムニバス形式の最怖ドラマ「集金人」「覗き魔」「ベッドの下に」「ユウタイリダツ」「理想の友達」「見覚えのある風景」の6本を収録。




本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT『怖譚 -コワタン-』

会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

本ページの情報は2025年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。




Hulu

会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

紹介している作品は、2025年5月時点の情報です。

現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。




Amazonプライムビデオ『怖譚 -コワタン-』

プライム会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。

会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

2025年5月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。




music.jp

会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

2025年5月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。




スタッフ・キャスト

監督:古賀奏一郎



出演者:
「集金人」澤田汐音、小山内花凛

「異界からの招待状」夏居瑠奈、豊泉志織、結木滉星

「理想のトモダチ」中山絵梨奈、藤本七海

「ユウタイリダツ」濱頭優

「覗き魔」青山奈桜、伊藤夏帆

「ベッドの下に...」新木優子、水越朝弓、白石さえ、中島公稀







おっさんのネタバレなし感想

全体的な感想

全体的にイマイチな感じでした。

『賃走談』はひとつひとつのエピソードがよくできていたのですが、この作品の場合は、あまり物語を練っていないんですよね。

どちらかというと、出演している女の子たちを撮りたいだけなんだなっていう印象が強いです。

確かに女の子たちは可愛いのですけれども、うーむ……。

正直、あまりおすすめできない作品。

女子高生を堪能したい人向けって、ところですかね。




本作の良いところとしては、やっぱり女の子が可愛いという点でしょうか。

演出そのものは悪くありませんでした。

不気味で、怖くて、なかなかよい演出でした。

だからこそ、ストーリーが非常に悪いのが残念。

3つほどのエピソードに絞って、もっと脚本に力を入れれば、面白い作品に仕上がったはず。




オムニバス形式の作品では致命的なんですが、バランスがすごく悪いんですね。

やたら短いエピソードもあれば、無駄に長いエピソードもあって、もともと別々に企画した映像作品なのか?って感じる、チグハグ感。

短時間で急ぎで仕上げた感がすごく出ている作品でした。




ここからは、各エピソードについて、簡単な感想を書いていきたいと思います。



「集金人」
とあるTV局の集金人がやってくる話。

法律で決められている事を良いことに、毎日嫌がらせをしてくるというもの。

かなり嫌な人格の持ち主で、最後まで嫌な人でした。

自分の身に降りかかるかも??っていう身近な恐怖があります。




「異界からの招待状」
!!??



「理想のトモダチ」
本作で一番長いエピソードでありながら、一番面白くないエピソード。

このエピソードに時間を割きまくっているため、他のエピソードが短くなっています。

予想通りの展開で、演出も良いところと悪いところが、はっきりわかれているストーリー。

なんのために制作したのか、ちょっと意図がわからないエピソードでもありました。




「ユウタイリダツ」
!!!!????



「覗き魔」
これはよくある話かと思いきや、ちょっとしたオチがあるエピソード。

後半の流れは結構不気味で、この作品の中では一番よく出来ているエピソードです。




「ベッドの下に」
予想通り、ある都市伝説をモチーフにしたエピソード。

付け足した部分が完全なる蛇足で、都市伝説や怪談って、本当に完成度が高いんだなって再認識させてくれるエピソードとなっています。




口コミレビューや評価

下記サイトで『怖譚 -コワタン-』レビューや評価をチェック!

Filmarks



今回のネタバレなし感想のまとめ

おわかりいただけただろうか?

実は感想を書けないエピソードがあるんですよ。

これ、無茶苦茶短いエピソードで、感想を書くとネタバレに直結するという斬新なストーリーになっています。完全に一発芸です。




特に「ユウタイリダツ」は開いた口が塞がらない状態。

いや、これの制作にゴーサイン出した人がすごい。

こんなん自主制作で作れますやん。




なにはともあれ、M気質のある人にはオススメ。

あまり面白くないんで。わたし個人としては、この作品を観るなら『賃走談』をオススメします。




という事で、ここまでは『怖譚 -コワタン-』のネタバレなし感想でした。

ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!




この下にネタバレあり感想を書いております。

本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。

まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。




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ネタバレあり感想

「異界からの招待状」は、これから面白くなるだろっ?!ってところで唐突に終了し、次のエピソードが「理想のトモダチ」なので、がっくりしました。

面白くなるであろうエピソードを早々に切って、どこにでもあるようなエピソードを長々と制作するのは、いかがなものだろうか?

絶対、スタッフの人で、メインの女の子2人のファンがいるよ、これって邪推されても仕方がないかも。




女の子を愛でるにはちょうど良い作品。

彼女たちのプロモーションフィルムと思えば、まぁ、ありなんですかね。




という事で、『怖譚 -コワタン-』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!




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