映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2017年6月29日に公開した記事を再編集したものとなっております。
評判がイマイチで、鑑賞を先延ばしにしていた『神さまの言うとおり』。
原作は漫画ですね。
監督が三池崇史監督なもんで、結構、エグいんだろうなぁと想像しておりました。
この『神さまの言うとおり』も、原作の評判は、あまり聞こえなかったので、「そんなもん」くらいに思って、重い腰を上げて、記事作成当時、dTVで視聴してみました。
ということで、今回は邦画ホラー『神さまの言うとおり』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
日本公開日:2014年11月15日
上映時間:1時間57分
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
年齢制限:R15+
何事もなく過ぎる平凡で退屈な日々に飽きていた高校生・高畑瞬のクラスに、ある日、突然人語を操る謎のダルマが出現。
唐突に「死のだるまさんがころんだ」がスタートする。
ダルマが見ている間に動いてしまったら、即座に首が爆散する。
なんとかダルマの仕掛けたゲームをクリアした高畑瞬は、他のクラスで生き残った幼馴染の秋元いちかと共に、招き猫がおこなう第二のゲームに参加する。
彼らは、無事、このゲームをクリアする事ができるのだろうか?

会員の方は見放題にて視聴可能。
配信期限がありますので、ご注意ください。
本ページの情報は2023年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu
Huluストアにて配信しているため、動画レンタルにて視聴が可能です。
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紹介している作品は、2023年4月時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『神さまの言うとおり』
動画レンタルor動画購入にて視聴可能。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2023年4月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
劇場版予告編公式イメージソング:QUEEN
声の出演:トミーズ雅、前田敦子、ダチョウ倶楽部、山崎努、水田わさび、小桜エツコ
まぁまぁ、面白いといったところ。
けど、脳裏にちらつくのは、やっぱり『バトル・ロワイアル』な訳で、あの作品と比べてしまうと、やっぱり、もう一手二手欲しかったというのが正直な感想です。
若手俳優陣のおかげでラストまで、なんとか鑑賞できましが、そもそもの設定、そして脚本があまり良くないので、すごく中途半端でした。
その点は良かった。
理由を付けてしまうと、どうしても間延びしてしまいますし、理不尽さがなくなりますからね。
ただ、この部分が、本作をダメにしているところもあるんですよね。
デスゲームを開催する理由を出さないのであれば、そもそも、主人公たち以外の外野の存在は描写すべきではないと、個人的には思います。
テレビニュースなどで報道するシーンが登場すると、やはり説明が欲しくなる観客が多くなるはずです。
外野をわざわざ描写するという事は、描写すべき理由があるのだろうと、物語の展開より、むしろそちらに興味が湧きました。
原作の方でも、そのあたりの描写はあったんですかね?
このあたりは、個人的には意味不明な描写でした。
トミーズ雅さんや前田敦子さん、意外と悪くなかったですね。
シナリオはちょっとクオリティー低めですけど、その分、役者さんが映画を引っ張っていく結果になりました。
特に、第三のゲーム、かごめかごめが、あまりに理不尽。
ゲームとしてそもそも成立していない。
前ふたつのゲームと比べて、あまりに稚拙。
一番の肝であるはずなのに、かなりいい加減に作られたのは残念。
プレイヤーが命を賭けているのだから、ルールそのものは厳格にしないといけないと思うんですよね。
どうして、仕掛けた側に有利な方へルールを設定するのか、意味が不明でございました。
もうちょっと頑張って考えておけば、もっと面白くなったはずで、邦画のダメな部分を垣間見たような気がしましたね。
まぁ、時間つぶしにはオススメの映画ではございます。
グロ描写も、それほど強烈なものはありませんから、安心してください。
という事で、ここまでは『神さまの言うとおり』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
DVD・Blu-ray・原作漫画
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この記事をお読みのあなたにオススメの記事
そもそも、第一のゲームから、多分に運に頼る部分が多かった。
だるまであれば、ビー玉を踏んで転ばなかったとか、招き猫に狙われなかった、こけしだと最初に相手に選ばれなかったなどなど。
かなり運に左右されるゲームだったので、それで運があるかないか、証明されているはずなんですよね。
ここは、もっとシンプルに、「生存者が思いの外、多かった」から、最後にゲームを仕掛けたという方がわかりやすくて良かったのですけどね。
なんですか、「かみさまなんていない」って。
いやいやいや、そんな訳わからん展開はいりませんって。
あからさまに続編作りますって感じの終わり方。
原作の漫画もそうなんでしょうかね。
もし、原作も本作のような終わり方だったのなら、話題にならなかったのも、頷けます。
という事で、『神さまの言うとおり』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray・原作漫画
今回の記事は、2017年6月29日に公開した記事を再編集したものとなっております。
評判がイマイチで、鑑賞を先延ばしにしていた『神さまの言うとおり』。
原作は漫画ですね。
監督が三池崇史監督なもんで、結構、エグいんだろうなぁと想像しておりました。
マンガの世界では、ここ数年、残虐なサバイバルゲームものが流行中ですが、良作というのは、あまり聞きません。
この『神さまの言うとおり』も、原作の評判は、あまり聞こえなかったので、「そんなもん」くらいに思って、重い腰を上げて、記事作成当時、dTVで視聴してみました。
ということで、今回は邦画ホラー『神さまの言うとおり』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
『神さまの言うとおり』について
製作:2014年日本日本公開日:2014年11月15日
上映時間:1時間57分
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
年齢制限:R15+
予告編動画
簡単なあらすじ
日常は血飛沫とともに散っていった。何事もなく過ぎる平凡で退屈な日々に飽きていた高校生・高畑瞬のクラスに、ある日、突然人語を操る謎のダルマが出現。
唐突に「死のだるまさんがころんだ」がスタートする。
ダルマが見ている間に動いてしまったら、即座に首が爆散する。
なんとかダルマの仕掛けたゲームをクリアした高畑瞬は、他のクラスで生き残った幼馴染の秋元いちかと共に、招き猫がおこなう第二のゲームに参加する。
彼らは、無事、このゲームをクリアする事ができるのだろうか?
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『神さまの言うとおり』会員の方は見放題にて視聴可能。
配信期限がありますので、ご注意ください。
本ページの情報は2023年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu
Huluストアにて配信しているため、動画レンタルにて視聴が可能です。
配信期限がありますので、ご注意ください。
紹介している作品は、2023年4月時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『神さまの言うとおり』
動画レンタルor動画購入にて視聴可能。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2023年4月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ
原作:金城宗幸、藤村緋二監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
劇場版予告編公式イメージソング:QUEEN
キャスト
出演者:福士蒼汰、山崎紘菜、染谷将太、優希美青、大森南朋、リリー・フランキー、神木隆之介声の出演:トミーズ雅、前田敦子、ダチョウ倶楽部、山崎努、水田わさび、小桜エツコ
おっさんのネタバレなし感想
思っていたよりは、それほど悪くはありませんでしたね。まぁまぁ、面白いといったところ。
けど、脳裏にちらつくのは、やっぱり『バトル・ロワイアル』な訳で、あの作品と比べてしまうと、やっぱり、もう一手二手欲しかったというのが正直な感想です。
若手俳優陣のおかげでラストまで、なんとか鑑賞できましが、そもそもの設定、そして脚本があまり良くないので、すごく中途半端でした。
『神さまの言うとおり』の良いところ
理由がない
唐突に始まるデスゲームに関しては、ラストまで理由が登場しません。その点は良かった。
理由を付けてしまうと、どうしても間延びしてしまいますし、理不尽さがなくなりますからね。
ただ、この部分が、本作をダメにしているところもあるんですよね。
デスゲームを開催する理由を出さないのであれば、そもそも、主人公たち以外の外野の存在は描写すべきではないと、個人的には思います。
テレビニュースなどで報道するシーンが登場すると、やはり説明が欲しくなる観客が多くなるはずです。
少なくとも、わたしはそうでした。
外野をわざわざ描写するという事は、描写すべき理由があるのだろうと、物語の展開より、むしろそちらに興味が湧きました。
原作の方でも、そのあたりの描写はあったんですかね?
このあたりは、個人的には意味不明な描写でした。
俳優陣が頑張ってる
出演している俳優さんや声の出演の方々が良い感じにお芝居されているので、最後まで鑑賞する事ができました。トミーズ雅さんや前田敦子さん、意外と悪くなかったですね。
シナリオはちょっとクオリティー低めですけど、その分、役者さんが映画を引っ張っていく結果になりました。
『神さまの言うとおり』の悪いところ
ゲームの設定が雑
最初のだるまさんからして、設定が割と雑で気になりました。特に、第三のゲーム、かごめかごめが、あまりに理不尽。
ゲームとしてそもそも成立していない。
前ふたつのゲームと比べて、あまりに稚拙。
一番の肝であるはずなのに、かなりいい加減に作られたのは残念。
プレイヤーが命を賭けているのだから、ルールそのものは厳格にしないといけないと思うんですよね。
どうして、仕掛けた側に有利な方へルールを設定するのか、意味が不明でございました。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『神さまの言うとおり』でレビューや評価をチェック!今回のネタバレなし感想のまとめ
全体の印象として悪くはなかったなと思う一方で、一番重要な部分の手抜き部分がどうしても気になってしまう、すごく残念な映画。もうちょっと頑張って考えておけば、もっと面白くなったはずで、邦画のダメな部分を垣間見たような気がしましたね。
まぁ、時間つぶしにはオススメの映画ではございます。
グロ描写も、それほど強烈なものはありませんから、安心してください。
という事で、ここまでは『神さまの言うとおり』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
DVD・Blu-ray・原作漫画
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この記事をお読みのあなたにオススメの記事
ネタバレあり感想
アイスクリームの部分は意味不明
最後の最後に、「運」を試すというゲームをおこなったマトリョーシカたち。けど、これが個人的には一番訳がわからなかったんですよね。
そもそも、第一のゲームから、多分に運に頼る部分が多かった。
だるまであれば、ビー玉を踏んで転ばなかったとか、招き猫に狙われなかった、こけしだと最初に相手に選ばれなかったなどなど。
かなり運に左右されるゲームだったので、それで運があるかないか、証明されているはずなんですよね。
改めて運を試す必要性はない。
ここは、もっとシンプルに、「生存者が思いの外、多かった」から、最後にゲームを仕掛けたという方がわかりやすくて良かったのですけどね。
神様??
最後の最後、本当は、心が壊れて主人公がニヤリとして終わった方が、もっと絶望感があって良かったんですけどね。なんですか、「かみさまなんていない」って。
それで神様が出て来るって。
いやいやいや、そんな訳わからん展開はいりませんって。
あからさまに続編作りますって感じの終わり方。
余韻もなければ、爽快感もないって、個人的には最悪なエンディングでした。
原作の漫画もそうなんでしょうかね。
もし、原作も本作のような終わり方だったのなら、話題にならなかったのも、頷けます。
という事で、『神さまの言うとおり』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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