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ソシオパス対シリアルキラー。


今回ご紹介する映画:『アイム・ノット・シリアルキラー』
原題:『I AM NOT A SERIAL KILLER』
製作:2016年アメリカ
日本公開日:2017年6月10日
上映時間:1時間26分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)



予告編動画




『アイム・ノット・シリアルキラー』のあらすじ

田舎町に住むジョンは葬儀屋の息子。彼は遺体や殺人に異常なまでの感心を抱いていた。過去に色んな問題を起していた彼にはセラピストがついており、社会病質者(ソシオパス)と診断されていたものの、ジョンは穏やかな日々を過ごしていた。

ある日、平和な田舎町で凄惨な事件が発生する。残虐極まりない方法で人を襲い、犠牲者の体の一部を持ち去るという事件。そして、それが一件だけでなく、連続して起こっていた。

俄然、興味の湧いたジョンは、早速、犯人探しに乗り出す。そして、彼はついに連続猟奇殺人鬼の正体を突き止める。




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公開する前から気になっていた映画『アイム・ノット・シリアルキラー』は、クリストファー・ロイドが出演しているホラー映画です。ホラー映画というよりは、スリラーに近いですね。ようやく鑑賞する事ができましたよ。

原題は『アイアム・ノット・シリアルキラー』。大阪ではシネ・リーブル梅田でしか公開していない、単館系映画でございます。

という事で、今回は『アイム・ノット・シリアルキラー』の感想を書いていくんだぜ?



今回利用した映画館

シネ・リーブル梅田




『アイム・ノット・シリアルキラー』のスタッフとキャスト

監督・脚本: ビリー・オブライエン
製作:ニック・ライアン、ジェームズ・ハリス、マーク・レーン
撮影:ロビー・ライアン
編集:ニック・エマーソン
音楽:エイドリアン・ジョンストン

出演者
ジョン・ウェイン・クリーヴァー:マックス・レコーズ
クローリー:クリストファー・ロイド
エイプリル:ローラ・フレイザー
ネブリン:カール・ギアリー




iamnotserialkiller


『アイム・ノット・シリアルキラー』の感想

わたしは結構面白かったと思うのですが、万人受けするかと言われれば、全く受けないタイプの映画ですね。ただでさえ、「死」に関する映画なので、そこでかなり選別されてしまう。さらに、本作は、かなり風変わりな展開を見せるので、これでもかっというくらい、観客を選ぶ作品となっています。風変わりな映画を探している人にはオススメでございます。


『アイム・ノット・シリアルキラー』の良いところ

じんわり進行する物語

本作には派手さはありません。物語としての盛り上がりはありますが、映像面での派手さは、ほぼ皆無です。その代わり、ストーリーに存在する不気味さは、なかなかのもので、平和な街を侵食していく恐怖を上手に描いていましたね。

前半と後半で、主人公であるジョンの、シリアルキラーに対する姿勢が変化するところも良かったです。



説明不要の潔さ

物語の核心に関する説明が、実は一切ありません。見て頂くとわかるんですが、この核心部分を説明するはずですよ、普通は。その方が盛り上がるじゃないですか。しかし、この映画は、それをしませんでした。そのため、なんとも奇妙な余韻を残す映画に。もう一度、鑑賞したくなるような、そんな不思議な映画でしたねぇ。


『アイム・ノット・シリアルキラー』の悪いところ

奇抜な展開を受け入れる事ができるか

本作最大の弱点は、映画の展開する方向です。最近、よく似たストーリー構造の映画を観ました。『ラプチャー 破裂』です。あの映画もそうですが、本作は、かなりあさっての方向へ、物語が進んでいきます。まさかの展開で、わたしはビックリしてしまいました。「え、そうくるの??」って感じ。わたしは「やられた!」と思いましたけど、許容できる人は、一体、どれくらいいるのでしょうか。この部分を受け入れるか否かで、本作の評価がわかれるところ。


サイコスリラーではない

わたしは、素直に、予告編通りの「ソシオパスVSサイコパス」の対決かと期待していたのですが、全くそういう映画ではありませんでした。ですので、そういうサイコ系の映画を期待すると、大失敗します。気をつけましょう。


『アイム・ノット・シリアルキラー』のまとめ

猟奇殺人を通じて、「生」と「愛」を描写する『アイム・ノット・シリアルキラー』。映画を観終わった後に、タイトルの意味がわかるという、非常にクオリティーの高い映画でございましたな。

クリストファー・ロイドの怪演もいいですが、主人公を演じる俳優さんも、とても良い感じです。これから売れていくのではないでしょうか?




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【関連記事】

『ラプチャー 破裂』の感想/観客を色んな意味で置いていくタイプの映画






↓ここからネタバレあり。注意!↓





『アイム・ノット・シリアルキラー』ネタバレあり感想

まさかシリアルキラーでもカニバリズムでもないとは、かなり意外でした。というか、結局のところ、彼は妖精という事なんでしょうかね。奥さんと出会い、
「人として生きる」事に執着してしまった、悲しい存在。ダメになった部分を新しいものと交換しているだけ、という展開は良かったですね。

そして、主人公も、シリアルキラーになるのではなく、自分の生活圏内にいる人々を守るために、妖精に立ち向かうという人間に成長。ふたつの意味で「アイム ノット シリアルキラー」だった。

いやぁ、やられたわぁ。この映画、良いわぁ。



『アイム・ノット・シリアルキラー』のレビューや評価

隣に住むシリアルキラー=連続殺人犯の老人を「止めようと」する若者。この若者がソシオパスと言う設定なのだが全然普通にしか見えない。更に老人には秘密が...と、言うか最初の方で老人の正体には気づいても良いような見せ方なのだがボーっとして観てたので終盤になるまでスルーしてた

クレイトンなる田舎町で起こる猟奇的な連続殺人の話だが、描写自体は間接的で控え目だからスプラッターとも言えず、ジョン ( レコーズ ) の犯人さがしの過程が丹念に描かれている訳でもなく、あっけなく犯人が判って以降も、その犯行内容に魅入られたように、周囲に知らせず独りで関わってゆく辺りが面白いと言えば面白いかも。

殺人鬼と対決か、とわくわく〜、て、あらら、え〜なにそれ〜!!!


YAHOO!JAPAN映画『アイム・ノット・シリアルキラー』