個人的にはあまり興味がない「ホステル」シリーズでしたけど、2作目まで鑑賞したので、流れでHuluで配信されていた三作目『ホステル3』を視聴しました。(2020年12月現在は、Huluでは配信していない状況です)

こういう時に動画配信サービスって便利ですよね。

自分の趣味ではない作品をレンタルするのって、かなり勇気がいりますし。




本作は残念ながら1作目と2作目の監督と脚本を手掛けたイーライ・ロスと製作総指揮のクエンティン・タランティーノは不在。

この時点で、もはや、お察し状態な訳ですが、はたして、どのような作品になっているのか。

今回は『ホステル3』の感想を書いていくんだぜ?




※この記事は2016年11月24日に初投稿した記事です。



『ホステル3』について

原題:『HOSTEL: PART III』

製作:2011年アメリカ

日本公開日:劇場未公開

上映時間:1時間28分

オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

主人公の独身さよならパーティーとして、男友達を含めた四人は「夢の街」ラスベガスで落ち合う。

ギャンブルを楽しんでいる最中、彼らはセクシーな女性二人に誘われ、郊外にある廃工場で催されているプライベートパーティーに参加する事に。

実は、そのパーティーは、主人公のために用意されたサプライズパーティだった。

羽目をはずして楽しむ4人。

翌日、目を覚ますと、マイクだけがホテルに帰っていない。

電話に何度かけてもマイクは電話にでない。

いくら時間が過ぎても、なんの連絡もないため、主人公は心配して、マイクを探し始める。

そして、昨日一緒にいたはずの女性も一緒に行方知れずになっている事が判明。

二人の行方を探る一行が辿り着いた先は、会員制のとあるクラブであった。




スタッフ・キャスト(出演者)

監督:スコット・スピーゲル

脚本:マイケル・ワイス

製作総指揮:スコット・プットマン

音楽:フレデリック・ウィードマン

原作:イーライ・ロス

出演者:ブライアン・ハリセイ、キップ・パルデュー、ジョン・ヘンズリー、サラ・ハーベル、クリス・コイ、スカイラー・ストーン、ズライ・エナオ、トーマス・クレッチマン、ケリー・ティーボー





ホステル3 (字幕版)




おっさんのネタバレなし感想

単体として見ると良いホラー映画

B級映画としては、普通に面白い作品でございました。

ただ、「ホステル」シリーズとして見ると、前二作に比べ、パワーは思い切り落ちています。

というか、そもそも「ホステル」である意味がありません。

これなら、普通のオリジナル映画として製作した方が、まだ評価があったように思います。

なぜ、わざわざ茨の道を歩いたのか。首を傾げざるおえないですね。




グロ描写は控えめになった

一作目と二作目では過激であった拷問シーンについて、本作では適度なグロ描写になっていて、かなりまろやかになっていました。見やすい感じになっていましたね。

虫を使った拷問?など、色んな残酷手法が今回もあって、なかなか見応えがありました。

前半のドラマパートは、特に事件が起きることもないのですが、なぜか観てしまう感じに仕上がっていて、上手なつくりになっていましたよ。




ホステルである必要性がなくなった

グロ描写が軽めになった点は良いところですが、反面、シリーズで一番の見どころであったはずの部分が抜け落ちてしまい、「ホステル」である必要性がなくなってしまいました。

そもそも、今回は拷問ではないため、シリーズが好きな人だと、あまりにかけ離れた作品である本作に対し、すごくガッカリする事でしょう。

また、舞台が異国情緒溢れる場所から、アメリカに移ってしまっているので、見知らぬ国の意味不明な恐怖感がなくなり、単なるスプラッター映画となってしまっています。

本作が「ホステル」でない最大の原因はここにありますね。

拷問シーンがほとんどなくても、別の国でおこなわれていれば、まだ「ホステル」特有の恐怖は存在した訳で、結局のところ、ダブルで失敗してしまった印象が強い映画です。




レビューや評価

白いの矢のとこだけじゃーーーーーーんW
そこも割とすぐ殺したし...虫もまたパターンとしてはいいと思ったけど

ホラーなのに途中で寝ちゃって、目が覚めたら男が顔の皮をはがされたり、女のひとがゴキブリを食わされてた。
B級ホラーは好きだけど、これはつまんなかった

臓物が転がっていそうな異臭漂う陰湿さが全くない、あっさり塩味の殺戮、下手な造形、CGでごまかすなどイーライ・ロス版とは大違いでした。今回は「会員様特別企画の拷問ショー」って感じ。個人のドロドロした欲望がなく、明るい雰囲気だった。

ストーリー上の辻褄合わせやフェイントをかました意外性があるし、ストーリー展開も、ラスト直前までは普通の映画並みにまともで、エンタメ性はあるほうだ。

1の時のような陰鬱な感じは無いですが、ベガスの裏通りのひっそりとした感じや、ベタでも悪を滅ぼす主人公の活躍よかったけどなぁ
結局、あの秘密クラブみたいな所ってそんなに危険じゃなくてやっぱりホステルに泊まったのが運の尽きって事ですよね。
まぁどう感じようともあまり人にお勧めできないような・・変態映画です。

Yahoo!映画『ホステル3』



今回のネタバレなし感想のまとめ

とはいえ、単体で見ると、普通に面白いB級ホラー映画でございます。

シリーズとして見るのではなく、独立したオリジナル映画として鑑賞する事をオススメします。




という事で、ここまでは『ホステル3』のネタバレなし感想でした。

この下に、ネタバレあり感想を綴っておりますので、『ホステル3』を鑑賞した方で興味のある方は、お読み頂けると幸いです。




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ネタバレあり感想

ラストに一捻りあったのは、1作目と2作目にはなかったアイデアで非常に良かったですね。

最後に、今回の事件を企てた友人へ復讐する件は、最高にスカッとしました。




さて、本作で一番の謎は、前半に攫われるカップルです。

彼女さんは、早々に獲物として採用されるのですが、彼氏は何故か、ずっと監禁されたまま。

ラストでは脱走して電気を消すところまでは良いのですが、結局、主人公と合流する事なく、組織の者と相打ちになりました。

うーん、ずっと登場する意味、なくね??



冒頭でのシーンは秀逸だったので、そこで終わっておけば良かったのに……。

この後、ずっと彼氏を登場し続けさせる理由がなく、また彼だけが、なぜ、連れ去られる事なく檻の中にいたのか、理由が不明。

役割がないのなら、登場させない方が、よっぽどスッキリするのにねぇ。



という事で、今回は『ホステル3』のネタバレなし&ネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!