映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、感想を書こうかどうか迷ったアニメ映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
ちなみに、私は原作本を読んでおらず、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』も見返していない状態での鑑賞でございます。
日本公開日:2021年6月11日公開
上映時間:1時間35分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
地球連邦政府の腐敗は、とどまる事なく進んでしまい、地球に住む民間人を宇宙へ連行する<人狩り>が横行していた。
地球連邦軍大佐ブライト・ノアの息子である、ハサウェイ・ノアは、軍隊ではなく、反地球連邦政府組織の「マフティー」に所属していた。
「マフティー」は、地球連邦政府の高官を次々と暗殺していき、民衆を味方につけていた。
一方で、<人狩り>には何の声明を出さない「マフティー」に対し、疑問を投げかける人々もいた。
ハサウェイは、アナハイム・エレクトロニクス社に発注したモビルスーツ「Ξガンダム」受領のために地球へ降り立つ。

会員の方は、見放題にて視聴可能。
配信期限は2022年10月15日までとなりますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2022年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu
配信期限がありますので、ご注意ください。
紹介している作品は、2022年8月時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
会員の方は、追加料金なしで視聴可能です。
会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて視聴可能。
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2022年8月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
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2022年8月時点の情報です。最新情報につきましては、dTVにてご確認ください。
監督:村瀬修功
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案:森木靖泰
色彩設計:すずきたかこ
撮影監督:脇顯太朗
CGディレクター:増尾隆幸、藤江智洋
編集:今井大介
音響演出:笠松広司
録音演出:木村絵理子
音楽:澤野弘之
主題歌:[Alexandros]「閃光」
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣
イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里
ミツダ・ケンジ:沢城千春
メイス・フラゥワー:種崎敦美
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一
そのため、『閃光のハサウェイ』は本作単体のみで製作されたのだと思っていたんですよね、最初。
そうすると、本作は2時間越えの超大作になる訳で、私は「かなり本気で作ったんだな……すごいな」って思っていた訳でございます。
ところが、YouTubeの公式動画に寄せられたコメントにて、『閃光のハサウェイ』は、三部作であることを知りました。
でも、本作のタイトルは、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』なんですよね。
副題は付いておらず、第一章や第一部、フェーズ1……とにかく三部作とわかるものがタイトルに付いていません。
実は、本作だけで完結しているのでは??三部作情報は誤報なのでは??と思って、今回アマプラで視聴したのですが……。
完全に途中で終わってしまいました。
という事で、映画『閃光のハサウェイ』は、3部作となりますので、本作を鑑賞する時は十分に気をつけてください。
そんな私から見ると、本作は、笑えるZ級映画以下のクオリティーでございました。
本作は、原作小説に忠実に製作されているものの、引き換えに映画としての面白さを放棄した作り方になっています。
私は、原作は未読であるものの、他の方のレビューや感想を読んでみると、本作は原作に忠実らしい事がわかりました。
本作の目的は、あくまでも『閃光のハサウェイ』の映像化であり、面白さなんて二の次、三の次で製作されているようです。
小説と映画では、表現方法が異なるため、小説を映像化する時には、映像作品としての面白さを考え、プロットを変更する必要があると思うんですよね。
ところが、本作は原作小説を忠実に再現する事だけに重点を置いたため、映画の面白さが皆無という状態になっておりました。
最初から最後まで、退屈だった映画って、本当に久しぶりですね。
最近では、Z級映画であっても、ここまで退屈に感じたことはない……それくらいのひどさでございました。
主人公ハサウェイは、覚悟を決めておらずフラフラしているし、ヒロインは性格がぶれすぎていて、ストーリーを引っ張る事ができない状態。
モビルスーツの戦いは、夜間の戦闘がメインであるため、見辛い……。
ドラマ部分は、説明不足が凄いため、物語についていけないという状況でございました。
本作は、ファーストから始まる、宇宙世紀のガンダムを予習済みでないと楽しめないタイプの映画です。
ガンダムが大好きで、モビルスーツが出ていれば、それだけで十分、もしくは富野節があれば、それだけでOKという方にはオススメの作品。
それ以外の方には、オススメできない作品でございます。
個人的には、三部作が完結してから鑑賞した方が良いと思います。
まぁ、第二部も『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』だったら、ややこしいですからね。
この『サン オブ ブライト』も、2022年8月時点で仮タイトルだそうです。
本作には副題を付けなかったのって、もしかして、本作単体で完結すると思わせて、映画館へ足を運ばせる事が狙いだったのでは?と勘ぐってしまいますね。
また『サン オブ ブライト』は、三部作の中で、原作小説のストーリーと一番異なる事がアナウンスされています。
本作は、『閃光のハサウェイ』を忠実に映像化する事が目的だったはず。
なのに、続編で、そのコンセプトを破壊しようとしているようで、制作陣の目的が、いよいよわからなくなってきました。
ちなみに、2022年8月時点でも、続編の公開日は不明となっております。
三部作完結は、いつになるのだろうか……。
個人的には、『機動戦士ガンダムNT』よりマシだけど、面白くはない、という感じ。
『機動戦士ガンダムNT』は、感想すら書きたくありませんでしたからね。
昔から好きだった「Ξガンダム」の映像が、見辛いとはいえ、チラッと見る事ができた点が、本作唯一の良かったところかな?
という事で、今回は『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray・小説
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今回は、感想を書こうかどうか迷ったアニメ映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
ちなみに、私は原作本を読んでおらず、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』も見返していない状態での鑑賞でございます。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』について
製作:2020年日本日本公開日:2021年6月11日公開
上映時間:1時間35分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
シャア・アズナブルが仕掛けた第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年後のU.C.0105。地球連邦政府の腐敗は、とどまる事なく進んでしまい、地球に住む民間人を宇宙へ連行する<人狩り>が横行していた。
地球連邦軍大佐ブライト・ノアの息子である、ハサウェイ・ノアは、軍隊ではなく、反地球連邦政府組織の「マフティー」に所属していた。
「マフティー」は、地球連邦政府の高官を次々と暗殺していき、民衆を味方につけていた。
一方で、<人狩り>には何の声明を出さない「マフティー」に対し、疑問を投げかける人々もいた。
ハサウェイは、アナハイム・エレクトロニクス社に発注したモビルスーツ「Ξガンダム」受領のために地球へ降り立つ。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』会員の方は、見放題にて視聴可能。
配信期限は2022年10月15日までとなりますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2022年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu
配信期限がありますので、ご注意ください。
紹介している作品は、2022年8月時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
会員の方は、追加料金なしで視聴可能です。
会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて視聴可能。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2022年8月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
dTV
dアカウントをお持ちの方は、動画レンタルにて視聴が可能になります。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2022年8月時点の情報です。最新情報につきましては、dTVにてご確認ください。
スタッフ
原作:富野由悠季、矢立肇監督:村瀬修功
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案:森木靖泰
色彩設計:すずきたかこ
撮影監督:脇顯太朗
CGディレクター:増尾隆幸、藤江智洋
編集:今井大介
音響演出:笠松広司
録音演出:木村絵理子
音楽:澤野弘之
主題歌:[Alexandros]「閃光」
キャラクター:キャスト声優
ハサウェイ・ノア:小野賢章ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣
イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里
ミツダ・ケンジ:沢城千春
メイス・フラゥワー:種崎敦美
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一
おっさんのネタバレなし感想
まさかの3部作の第一作
私は、本作の情報については、ほとんど入れておりませんでした。そのため、『閃光のハサウェイ』は本作単体のみで製作されたのだと思っていたんですよね、最初。
そうすると、本作は2時間越えの超大作になる訳で、私は「かなり本気で作ったんだな……すごいな」って思っていた訳でございます。
ところが、YouTubeの公式動画に寄せられたコメントにて、『閃光のハサウェイ』は、三部作であることを知りました。
でも、本作のタイトルは、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』なんですよね。
副題は付いておらず、第一章や第一部、フェーズ1……とにかく三部作とわかるものがタイトルに付いていません。
実は、本作だけで完結しているのでは??三部作情報は誤報なのでは??と思って、今回アマプラで視聴したのですが……。
完全に途中で終わってしまいました。
という事で、映画『閃光のハサウェイ』は、3部作となりますので、本作を鑑賞する時は十分に気をつけてください。
映画としてはZ級映画並みにひどいクオリティー
私は、ガンダムオタクではないため、本作を一本の映画として鑑賞しました。そんな私から見ると、本作は、笑えるZ級映画以下のクオリティーでございました。
本作は、原作小説に忠実に製作されているものの、引き換えに映画としての面白さを放棄した作り方になっています。
私は、原作は未読であるものの、他の方のレビューや感想を読んでみると、本作は原作に忠実らしい事がわかりました。
本作の目的は、あくまでも『閃光のハサウェイ』の映像化であり、面白さなんて二の次、三の次で製作されているようです。
小説と映画では、表現方法が異なるため、小説を映像化する時には、映像作品としての面白さを考え、プロットを変更する必要があると思うんですよね。
ところが、本作は原作小説を忠実に再現する事だけに重点を置いたため、映画の面白さが皆無という状態になっておりました。
最初から最後まで、退屈だった映画って、本当に久しぶりですね。
最近では、Z級映画であっても、ここまで退屈に感じたことはない……それくらいのひどさでございました。
主人公ハサウェイは、覚悟を決めておらずフラフラしているし、ヒロインは性格がぶれすぎていて、ストーリーを引っ張る事ができない状態。
モビルスーツの戦いは、夜間の戦闘がメインであるため、見辛い……。
ドラマ部分は、説明不足が凄いため、物語についていけないという状況でございました。
本作は、ファーストから始まる、宇宙世紀のガンダムを予習済みでないと楽しめないタイプの映画です。
ガンダムが大好きで、モビルスーツが出ていれば、それだけで十分、もしくは富野節があれば、それだけでOKという方にはオススメの作品。
それ以外の方には、オススメできない作品でございます。
個人的には、三部作が完結してから鑑賞した方が良いと思います。
続編には副題『サン オブ ブライト』が付くらしい
第2部となる作品には、なぜか副題『サン オブ ブライト』が付きます。まぁ、第二部も『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』だったら、ややこしいですからね。
この『サン オブ ブライト』も、2022年8月時点で仮タイトルだそうです。
本作には副題を付けなかったのって、もしかして、本作単体で完結すると思わせて、映画館へ足を運ばせる事が狙いだったのでは?と勘ぐってしまいますね。
また『サン オブ ブライト』は、三部作の中で、原作小説のストーリーと一番異なる事がアナウンスされています。
本作は、『閃光のハサウェイ』を忠実に映像化する事が目的だったはず。
なのに、続編で、そのコンセプトを破壊しようとしているようで、制作陣の目的が、いよいよわからなくなってきました。
ちなみに、2022年8月時点でも、続編の公開日は不明となっております。
三部作完結は、いつになるのだろうか……。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』でレビューや評価をチェック!今回のネタバレなし感想のまとめ
このブログを運営していなければ、おそらく途中で視聴を止めたであろう『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。個人的には、『機動戦士ガンダムNT』よりマシだけど、面白くはない、という感じ。
『機動戦士ガンダムNT』は、感想すら書きたくありませんでしたからね。
昔から好きだった「Ξガンダム」の映像が、見辛いとはいえ、チラッと見る事ができた点が、本作唯一の良かったところかな?
という事で、今回は『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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