ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、あまり話題にならなかった中国とアメリカのアクション映画『グレートウォール』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

今回の感想では、『グレートウォール』の内容について、ガッツリ書いておりますので、まだ本作を鑑賞していない方はご注意ください。








ネタバレなし感想





ネタバレあり感想

敵モンスターに恐怖なし

個人的には、本作において、一番興味があったのが怪物である「饕餮」なんですよね。

読み方は「とうてつ」。

私は知らなかったのですが、本作オリジナルのモンスターではなくて、元々、中国神話に登場する怪物なんだそうです。

劇中では、一応どういう経緯で生まれた妖怪なのか、言及されておりますが、言い伝えレベルのものなので、本当のところ、一体どういう生命体なのかは、わからないって感じになっております。




で、このクリーチャーなんですが、凄い数の個体が存在していて、一般兵だけでなく盾のようなものを有している個体もいる。

そして彼らを統率しているのは女王と呼ばれる個体。

このクリーチャーが万里の長城めがけて襲撃してくる訳なので、かなり怖いだろうなぁって思っていたんですよね。




しかし、実際のところ、クリーチャーというよりは、大きな獣というような描写にとどまっており、恐怖の対象として描かれることはありませんでした。

特にグロ描写……残酷描写がないため、イマイチ観客に恐怖を与えることが出来なかった点は残念ですね。




他にも見どころがあれば、モンスターの描写をライトな感じにとどめておくという狙いもわかるんです。

でも、本作では、それ以外の見どころがナッシング。

そのため、どこにフォーカスして鑑賞して良いのか、わからないまま、映画が終了してしまいました。




バンジージャンプするヒロインは素敵

本作では、衣装が結構格好良いんですよね。

特に「鶴軍」と呼ばれる青い鎧を纏った槍の使い手である女性たちは、かなり良い感じでした。

凄い高い場所から飛び降りて、槍によって敵を倒すという手法は、個人的にかなりユニークですね。

ヒロインの女優さんは、かなり素敵な方で、鎧をつけることによって、女性の可憐さと男性的な強さの両方を上手に表現されておりました。

この点については、さすが中国って感じでしょうか。




ストーリーに緊張感がなかった

私は、てっきり万里の長城が最終防衛ラインで、そこから必死に都を守るストーリーなのかな?って思っておりました。

確かにそうなんですが、主人公たちは、終盤まで、万里の長城で待機状態。

主人公側が打って出るというのはなく、ひたすら襲撃待ちになっています。




主人公が「どうして巣のところに行かない?」みたいなことを尋ねた時、万里の長城の偉い人は「誰も戻ってこなかった」と答えているんですね。

だから、基本の戦法は待ちなんだよって事みたいなのですが、それがいけなかった。

待ちの状態であれば、基本的に似たような展開になり、観客は飽きてしまう訳ですね。




本作の場合、2回の戦闘は目的が違えど、似たような展開になってしまっておりました。

3回目はクリーチャーによる奇襲ですが、どうやらストーリー展開的に将軍を死なせるために用意された感じで、イマイチな展開でした。

ここで、主人公が提案して、敵を倒しにいけば、評価は変わったと思います。




しかし、火薬を知っていた知らない云々の問題で、主人公が閉じ込められてしまい、せっかくのチャンスを無くしてしまいました。

そこから、万里の長城は突破されてしまい、最後は都での戦いになります。

この都でのラストバトルもイマイチでした。




とにかく敵が多いので、遠方からの攻撃しか手段がないんですよね。

なので、どうしても地味である事は拭えない。

演出やカメラワークは良いのだけど、そもそもの素材がイマイチなので、さほど盛り上がらず。




最初から最後まで、緊張感のない感じになってしまっておりました。

個人的には主人公の相棒が火薬の一件で、このラストバトルに参加しなかったところが、一番の不満点でした。




レビューや評価

中国の方が可愛い

画像は素晴らしいですよ。中国お得意のワイヤーアクションも良い味を出しているし、CGも非常に綺麗。
ただ・・「水深一センチ」位にも感じない物語の深み。

映画を楽しむという意味ではとても面白い映画。


Yahoo!映画『グレートウォール』



今回のネタバレあり感想のまとめ

有名な監督さんではありますが、クリーチャー系の映画を製作するのには向いていなかったかな?という感じです。

グロ描写はなくても良いけど、せめて、脚本に力を入れて欲しかったかな?




という事で、今回は『グレートウォール』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!




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