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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。



人によって評価の分かれるPOV系ホラー映画『グレイヴ・エンカウンターズ』。

続編にあたる『グレイヴ・エンカウンターズ2』もあって、そちらもなかなかユニークな作品です。

『グレイヴ・エンカウンターズ2』も改めて鑑賞したら、感想を書きたいところ。

そんな訳で、今回は実話を装ったPOVタイプのホラー映画『グレイヴ・エンカウンターズ』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。







ネタバレなし感想





ネタバレあり感想

ラストの演出について

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(C) 2010 DIGITAL INTERFERENCE PRODUCTIONS INC. and TWIN ENGINE FILMS LTD.


劇中では、行方不明になった撮影チームメンバーで再登場するのはひとりだけです。それはカメラを担当していた男性。

他のメンバーは姿を消し、そのまま退場してしまいました。

ラストに、ランスがロボトミー手術の最中の院長と遭遇するシーンがあります。

そこで、死を確認していないメンバーが、それぞれベッドに横たわっていた方が良かった。

ありきたりな演出ではありますが、わかりやすく観客に彼らの末路を示す事ができたはずなので、そんな演出が欲しかったというのが、正直なところです。




観客の想像力に依存

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(C) 2010 DIGITAL INTERFERENCE PRODUCTIONS INC. and TWIN ENGINE FILMS LTD.


本作は、観客の想像力を信じて物語を構築しています。

幽霊や超常現象のシーンは最低限におさえ、「なにかでるぞ、なにかくるぞ」という雰囲気を大切にしています。

実際、ビックリシーンは、他のホラー映画に比べて少ない本作。

けれど満足度が比較的高いのは、想像力を活かした演出を採用したからです。




そのため、想像力を働かせながら鑑賞したり、映画の世界に入り込んで鑑賞するような人には、オススメできる映画でございます。

なんの動きもない映像をみて、どれだけ怖く感じるかどうか。

まるでホラー映画適正テストのような作品です。




口コミレビューや評価

下記サイトで『グレイヴ・エンカウンターズ』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com



今回のネタバレあり感想のまとめ

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(C) 2010 DIGITAL INTERFERENCE PRODUCTIONS INC. and TWIN ENGINE FILMS LTD.


個人的には、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に匹敵する面白さがあって、大好きな作品です。

私としては、本当は続編ではなく、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』みたいに、本作を補完するような映像作品を製作して欲しかったかな?

それができるポテンシャルは持っていた作品だと思うので、1作目2作目で終わりというのは、なんとも勿体ない感じがします。




という事で、今回は『グレイヴ・エンカウンターズ』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!




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