ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は『GODZILLA ゴジラ』『キングコング: 髑髏島の巨神』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に続くモンスターバース第四弾『ゴジラvsコング』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
私は今回、日本語吹き替え版ではなく、字幕版を鑑賞しました。
製作:2021年アメリカ
日本公開日:2021年7月2日公開
上映時間:1時間54分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
コングは、古くからゴジラと因縁があることがわかり、モナークは髑髏島に前哨基地を設置してコングを守護していた。
しかし、コングは基地内に収容できないレベルにまで成長してしまい、コングは苛立ちを募らせる。
その頃、巨大テクノロジー企業であるエイペックス社の本社があるペンサコーラに、突如ゴジラが出現。
ゴジラは、エイペックス社の施設をことごとく破壊していく。
間一髪のところで、エイペックス本社から脱出していたCEOのウォルター・シモンズと芹沢蓮は、その後に、とある人物に接触。
その人物とは、かつてモナークに所属し、地球空洞説を唱えている地質学者ネイサン・リンドだった。
脚本:エリック・ピアソン、マックス・ボレンスタイン
原案:テリー・ロッシオ、マイケル・ドハティ、ザック・シールズ
原作:東宝『ゴジラ』/エドガー・ウォーレス、メリアン・C・クーパー『キングコング』
製作:トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、ブライアン・ロジャーズ、メアリー・ペアレント、アレックス・ガルシア、エリック・マクレオド
製作総指揮:ジェイ・アッシェンフルター、ハーバート・W・ゲインズ、ダン・リン、ロイ・リー、坂野義光、奥平謙二
音楽:ジャンキーXL
日本版主題歌:MAN WITH A MISSION「INTO THE DEEP」
マディソン・ラッセル:ミリー・ボビー・ブラウン(芦田愛菜)
アイリーン・アンドリューズ:レベッカ・ホール(坂本真綾)
バーニー・ヘイズ:ブライアン・タイリー・ヘンリー(尾上松也)
ジョシュ・ヴァレンタイン:ジュリアン・デニソン(田中裕二(爆笑問題))
ジア:カイリー・ホットル
ウォルター・シモンズ:デミアン・ビチル(山路和弘)
芹沢蓮:小栗旬
マイア・シモンズ:エイザ・ゴンザレス(田中みな実)
マーク・ラッセル:カイル・チャンドラー(田中圭)
登場する怪獣の数が『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に比べると少ないので、前作に比べると人間ドラマの比重が多くなってはいるんですけど、それでも程よいバランスでした。
怪獣がガンガン登場する作品を期待してしまうと、つまらないって感じるかもしれないので、そこは注意が必要になりますね。
また、本作は、モンスターバースの性格上、どうしてもコングメインとなっている点にも注意が必要。
日本人の感覚だと、どうしてもゴジラを期待して鑑賞すると思うんですよね。
しかし、『キングコング: 髑髏島の巨神』の舞台が1973年で、本作の舞台は2024年。
約50年以上の開きがあり、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ではコングは登場していないため、2024年時点でのコングの状況を観客に説明する必要があります。
対してゴジラは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』である程度、描ききっているという状況。
そんな感じで、本作はコング中心にストーリーが展開していきます。
さらに、本作はファンタジー要素というか、トンデモ設定が重要な要素として登場します。
今までのシリーズ作品は、リアルとファンタジーのバランスがちょうど良いところを模索して製作されている感じがしたのですが、本作ではシリーズで初めて、そのバランスを崩したようです。
この要素を受け入れる事ができるかどうかで、本作の評価が分かれる感じ。
基本、何でもOKのわたしも、最初は「えぇ??」と、少し戸惑ってしまいました。
とにかく何も考えないで鑑賞すると楽しめる映画。
考察などをしてしまうと、つまらない映画って感じてしまう可能性が高いので、考察はしない方が良いですね。
一応、本作単体でも楽しめますが、過去作で描かれている部分は、基本的に端折っております。
そのため、本作を観る前に、過去の3作品はチェックする事をおすすめ致します。
特に前作からの繋がりが本作には多いので、せめて『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』だけでも鑑賞した方が良いと思います。
過去作をチェックしていると、どうして本作でゴジラとキングコングが戦うのか、その理由もわかりますしね。
私は、キングコングに強い思い入れがないため、様々な東宝の怪獣が登場した前作の方が楽しかった。
でも、本作は本作で、日本のゴジラ映画では出来ないような場面を作っていたので、普通に楽しい作品でした。
好みの分かれる作品かもしれませんが、私は好きな映画って感じです。
という事で、今回は『ゴジラvsコング』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
この記事をお読みのあなたにオススメの記事
今回は『GODZILLA ゴジラ』『キングコング: 髑髏島の巨神』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に続くモンスターバース第四弾『ゴジラvsコング』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
私は今回、日本語吹き替え版ではなく、字幕版を鑑賞しました。
『ゴジラvsコング』について
原題:『GODZILLA VS. KONG』製作:2021年アメリカ
日本公開日:2021年7月2日公開
上映時間:1時間54分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
ゴジラがキングギドラを倒し、怪獣王として君臨してから5年後。コングは、古くからゴジラと因縁があることがわかり、モナークは髑髏島に前哨基地を設置してコングを守護していた。
しかし、コングは基地内に収容できないレベルにまで成長してしまい、コングは苛立ちを募らせる。
その頃、巨大テクノロジー企業であるエイペックス社の本社があるペンサコーラに、突如ゴジラが出現。
ゴジラは、エイペックス社の施設をことごとく破壊していく。
間一髪のところで、エイペックス本社から脱出していたCEOのウォルター・シモンズと芹沢蓮は、その後に、とある人物に接触。
その人物とは、かつてモナークに所属し、地球空洞説を唱えている地質学者ネイサン・リンドだった。
スタッフ
監督:アダム・ウィンガード脚本:エリック・ピアソン、マックス・ボレンスタイン
原案:テリー・ロッシオ、マイケル・ドハティ、ザック・シールズ
原作:東宝『ゴジラ』/エドガー・ウォーレス、メリアン・C・クーパー『キングコング』
製作:トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、ブライアン・ロジャーズ、メアリー・ペアレント、アレックス・ガルシア、エリック・マクレオド
製作総指揮:ジェイ・アッシェンフルター、ハーバート・W・ゲインズ、ダン・リン、ロイ・リー、坂野義光、奥平謙二
音楽:ジャンキーXL
日本版主題歌:MAN WITH A MISSION「INTO THE DEEP」
キャラクター:キャスト/出演者(日本語吹き替え版声優)
ネイサン・リンド:アレクサンダー・スカルスガルド(津田健次郎)マディソン・ラッセル:ミリー・ボビー・ブラウン(芦田愛菜)
アイリーン・アンドリューズ:レベッカ・ホール(坂本真綾)
バーニー・ヘイズ:ブライアン・タイリー・ヘンリー(尾上松也)
ジョシュ・ヴァレンタイン:ジュリアン・デニソン(田中裕二(爆笑問題))
ジア:カイリー・ホットル
ウォルター・シモンズ:デミアン・ビチル(山路和弘)
芹沢蓮:小栗旬
マイア・シモンズ:エイザ・ゴンザレス(田中みな実)
マーク・ラッセル:カイル・チャンドラー(田中圭)
おっさんのネタバレなし感想
アクションメインのド派手な映画
本作は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』と同様に、人間ドラマを必要最低限に抑え、怪獣たちのバトルをメインに据えたエンタメ作品となっております。登場する怪獣の数が『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に比べると少ないので、前作に比べると人間ドラマの比重が多くなってはいるんですけど、それでも程よいバランスでした。
怪獣がガンガン登場する作品を期待してしまうと、つまらないって感じるかもしれないので、そこは注意が必要になりますね。
また、本作は、モンスターバースの性格上、どうしてもコングメインとなっている点にも注意が必要。
日本人の感覚だと、どうしてもゴジラを期待して鑑賞すると思うんですよね。
しかし、『キングコング: 髑髏島の巨神』の舞台が1973年で、本作の舞台は2024年。
約50年以上の開きがあり、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ではコングは登場していないため、2024年時点でのコングの状況を観客に説明する必要があります。
対してゴジラは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』である程度、描ききっているという状況。
そんな感じで、本作はコング中心にストーリーが展開していきます。
さらに、本作はファンタジー要素というか、トンデモ設定が重要な要素として登場します。
今までのシリーズ作品は、リアルとファンタジーのバランスがちょうど良いところを模索して製作されている感じがしたのですが、本作ではシリーズで初めて、そのバランスを崩したようです。
この要素を受け入れる事ができるかどうかで、本作の評価が分かれる感じ。
基本、何でもOKのわたしも、最初は「えぇ??」と、少し戸惑ってしまいました。
とにかく何も考えないで鑑賞すると楽しめる映画。
考察などをしてしまうと、つまらない映画って感じてしまう可能性が高いので、考察はしない方が良いですね。
過去作・シリーズ作品は見ないと楽しめない
本作はモンスターバースというシェアード・ユニバースに属する映画です。一応、本作単体でも楽しめますが、過去作で描かれている部分は、基本的に端折っております。
そのため、本作を観る前に、過去の3作品はチェックする事をおすすめ致します。
特に前作からの繋がりが本作には多いので、せめて『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』だけでも鑑賞した方が良いと思います。
過去作をチェックしていると、どうして本作でゴジラとキングコングが戦うのか、その理由もわかりますしね。
レビューや評価
2作目の足元にも及ばない。
日米間で怪獣観の設定のすり合わせをもっと極めて、渾身の怪獣像を突き詰めてほしい。
迫力あって面白かった!
今回のネタバレなし感想のまとめ
個人的には、本作よりも『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の方が楽しめたという感じですね。私は、キングコングに強い思い入れがないため、様々な東宝の怪獣が登場した前作の方が楽しかった。
でも、本作は本作で、日本のゴジラ映画では出来ないような場面を作っていたので、普通に楽しい作品でした。
好みの分かれる作品かもしれませんが、私は好きな映画って感じです。
という事で、今回は『ゴジラvsコング』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
2021年7月2日より公開された新作のため、本作のネタバレあり感想は書かないことに致しました。DVD・Blu-ray
リンク
リンク
リンク
この記事をお読みのあなたにオススメの記事