映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2019年1月14日に公開した記事を再編集したものとなっております。
ゴーストシップというとあまりピンとこないですけど、幽霊船というなると、なんだか浪漫を感じる今日この頃です。
さてさて、今回はアメリカのホラー映画『ゴーストシップ』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
他の方の感想やレビューを読むと「冒頭がすべて」という感じなのが、なんとも悲しい本作。
確かに「ダークキャッスル」というホラー映画専門のプロダクションが本作の前に作った『13ゴースト』などに比べると、パンチが弱いんですよね。
まぁ、『TATARI』『13ゴースト』はリメイク映画ですから、仕方ないといえば、仕方がないのですが……
でも、この映画、個人的には、それほど悪くはない感じなんですよね。
ただ、もう少し、しっかり作り込んでいれば、もっと良くなったのにって思います。
制作日程が原因なのか、良くも悪くもB級ムービーになってしまったのは残念です。
今回のネタバレあり感想では、おっさんが気になった部分を書いていこうと思っています。
なので、まだ観ていないという方や、これから観る予定のある人、そして今後鑑賞する可能性がある方は、今回の感想はスルーしてくださいまし。
アメリカのホラー映画をよく観ている人であれば、すぐに察しがつく感じで、「なんじゃ、そりゃ」って感じですよね。
また、わたしのように本作を、あくまで「心霊現象が起きている漂流船の物語」として観ていた人にとっては「え、全部、仕組まれた事だったの??」と、かなり興醒め。
別にいいですけどね、悪魔。
けど、サタンとか単語が登場したら、ちょっと……ってなります。
そこは、せめて悪霊が……ってして欲しかったですな。
雰囲気やストーリー含め、普通に楽しめていただけに、なんとも納得いかない感じでございました。
そうではない幽霊はコントロールできなくて、困っている感じ。
生前、あまり良い人間ではない者は悪魔に支配されるのはわかりますけど、どのくらい悪い人であれば悪魔が支配できるのか、いまいち良くわかりませんで、そこがちょっと不満。
本作のキーガールであるケイティが船を自在に動き回れるのはわかります。
子供だし、悪魔が直接手をくだした訳ではないですし。
けれど、それだったら、他の乗客も、ケイティと同じように歩き回っていても不思議ではないのでは?って思ってしまうんですよね。
確かに船を歩き回っている人が多くなったら、物語がとっ散らかるので仕方ないのですが、それでもケイティに協力的な幽霊がいてもおかしくないのになぁって、ちょっと思いましたよね。
時々、ひょっこりはん的な感じで出現しますが、不気味な雰囲気を漂わせるだけにとどまっております。
その分、映画の後半は一気に畳み掛ける感じなのですが、おっさんとしては、不気味な雰囲気のまま、映画の終盤まで突っ走って欲しかったなぁ、というのが本当のところ。
ホラー映画とはいえ、エンターテインメントにしないといけないので仕方がないのですが、もうちょっと幽霊船の奇妙な空気感を味わいたかった。
このあたりは、好みの問題ですね。
Filmarks
映画.com
けれど、良くも悪くもB級映画なので、そういう気持ちで鑑賞すれば、それなりに楽しめるホラー映画なので、おっさんとしてはオススメです。
という事で、今回は『ゴーストシップ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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今回の記事は、2019年1月14日に公開した記事を再編集したものとなっております。
ゴーストシップというとあまりピンとこないですけど、幽霊船というなると、なんだか浪漫を感じる今日この頃です。
さてさて、今回はアメリカのホラー映画『ゴーストシップ』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
他の方の感想やレビューを読むと「冒頭がすべて」という感じなのが、なんとも悲しい本作。
確かに「ダークキャッスル」というホラー映画専門のプロダクションが本作の前に作った『13ゴースト』などに比べると、パンチが弱いんですよね。
まぁ、『TATARI』『13ゴースト』はリメイク映画ですから、仕方ないといえば、仕方がないのですが……
でも、この映画、個人的には、それほど悪くはない感じなんですよね。
ただ、もう少し、しっかり作り込んでいれば、もっと良くなったのにって思います。
制作日程が原因なのか、良くも悪くもB級ムービーになってしまったのは残念です。
今回のネタバレあり感想では、おっさんが気になった部分を書いていこうと思っています。
なので、まだ観ていないという方や、これから観る予定のある人、そして今後鑑賞する可能性がある方は、今回の感想はスルーしてくださいまし。
ネタバレなし感想
ネタバレあり感想
また悪魔かよ……
ってな訳で、本作の黒幕は、なんと主人公たちに船の引き上げを依頼した、病弱っぽい青年でございました。アメリカのホラー映画をよく観ている人であれば、すぐに察しがつく感じで、「なんじゃ、そりゃ」って感じですよね。
また、わたしのように本作を、あくまで「心霊現象が起きている漂流船の物語」として観ていた人にとっては「え、全部、仕組まれた事だったの??」と、かなり興醒め。
別にいいですけどね、悪魔。
けど、サタンとか単語が登場したら、ちょっと……ってなります。
そこは、せめて悪霊が……ってして欲しかったですな。
雰囲気やストーリー含め、普通に楽しめていただけに、なんとも納得いかない感じでございました。
魂の区別が雑
上記の病弱青年な悪魔さんですが、悪魔の印を施した霊体であれば支配できるらしいんですね。そうではない幽霊はコントロールできなくて、困っている感じ。
生前、あまり良い人間ではない者は悪魔に支配されるのはわかりますけど、どのくらい悪い人であれば悪魔が支配できるのか、いまいち良くわかりませんで、そこがちょっと不満。
本作のキーガールであるケイティが船を自在に動き回れるのはわかります。
子供だし、悪魔が直接手をくだした訳ではないですし。
けれど、それだったら、他の乗客も、ケイティと同じように歩き回っていても不思議ではないのでは?って思ってしまうんですよね。
確かに船を歩き回っている人が多くなったら、物語がとっ散らかるので仕方ないのですが、それでもケイティに協力的な幽霊がいてもおかしくないのになぁって、ちょっと思いましたよね。
中盤までの雰囲気が良かった
映画の中盤までは、幽霊はほとんど登場しないです。時々、ひょっこりはん的な感じで出現しますが、不気味な雰囲気を漂わせるだけにとどまっております。
その分、映画の後半は一気に畳み掛ける感じなのですが、おっさんとしては、不気味な雰囲気のまま、映画の終盤まで突っ走って欲しかったなぁ、というのが本当のところ。
ホラー映画とはいえ、エンターテインメントにしないといけないので仕方がないのですが、もうちょっと幽霊船の奇妙な空気感を味わいたかった。
このあたりは、好みの問題ですね。
口コミレビューや評価
下記サイトで『ゴーストシップ』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
今回のネタバレあり感想のまとめ
設定そのものは良いのだけど、簡単なところに着地点を置いてしまって、惜しい!って感じになったのが、なんとも残念な『ゴーストシップ』。けれど、良くも悪くもB級映画なので、そういう気持ちで鑑賞すれば、それなりに楽しめるホラー映画なので、おっさんとしてはオススメです。
という事で、今回は『ゴーストシップ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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