今回で3回目でラストです、AKB48の島崎遥香さん主演のホラー映画『劇場霊』のスピンオフドラマ『劇場霊からの招待状』。第8話から第10話までの感想を<ネタバレあり>で書いていきます。

『劇場霊からの招待状』はレンタルDVDではなく、近所のネットカフェで鑑賞しましたよ。タイミングが合えば、『劇場霊』本編も配信しているので、興味のある方は、チェックしてみては、いかがでしょうか?

『劇場霊からの招待状』を未見の方は、今回はスルーしてください。

↓第1話から第4話までの感想↓



↓第5話から第7話までの感想↓


公式ホームページ


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第八話『回帰』


スタッフ
監督:三宅隆太
エグゼクティブプロデューサー:田中正、阿比留一彦
プロデューサー:西尾沙織、山本章、在原遥子
音楽:川井憲次

キャスト
和泉繭:向井地美音
杖をついた少女:森田想
和泉さくら:大庭愛未
柏木純一郎:水澤紳吾
錦野豪太:小市慢太郎

あらすじ
何もない部屋で目を覚ました女子高生・繭。どこかの建物らしいが、自分には見覚えがない。建物の中を歩いていると、突然、爆発音とサイレンが聞こえ始める。パニックになる繭。そして、彼女の脳裏にある存在がよぎる。自分の妹のさくら。そう、さくらがいたはずだ。偶然、さくらを見つけ、一緒に外へ脱出しようとする繭。だが、そんな二人の背後に、無数の黒い人影が迫っていた。繭はその存在に気づき……

そこで目を覚ました繭。何もない部屋。今のは夢?混乱しながら、再び、建物の中を彷徨う繭は、先ほどと同じ場所で、妹のさくらを見つけるのだった。


感想
このエピソードですが、演出が洋画っぽいもので、序盤から不気味なストーリー展開。まるでなんらかのゲームであるかのような設定は、個人的にはツボでした。ちょっと、ふふってなるシーンもありますし。よく出来たソリッドシチュエーション作品です。ただ霊能者を登場させたのは失敗。橋渡し役だけなら良かったんですが、幽霊とちょっとした対決をするところは、ねぇ。それはなくても良かったのでは?

『廃墟』もそうでしたけど、この作品は単体で映画化できるほどの底力があるエピソードです。ちょっと残念な気もしますね。

ちなみに、このエンディングで錦野さんがメタ発言しています。このあたり、もう少しストーリーを練っていたら、ちゃんとしたスピンオフドラマになったのに。



第九話『憧憬』


スタッフ
監督:木ノ本豪
エグゼクティブプロデューサー:田中正、阿比留一彦
プロデューサー:西尾沙織、山本章、在原遥子
音楽:川井憲次

キャスト
悠木奈央:高橋朱里
林亜紀子:渡辺真起子
富樫亘:芦川誠
錦野豪太:小市慢太郎

あらすじ
初主演の舞台を控える若手女優の奈央は、ある日の夜、上演予定の劇場を訪れる。奈央を主演女優まで育てあげた林と、劇場の警備員は友人であり、林が頼んで実現したのだった。

奈央は、舞台にあがり、そこで劇場を見渡す。自分が想像していた以上に拾い劇場に足がすくむ。しかし、林に「もっと自信を持ちなさい」と諭され、改めて、主演女優として、舞台の成功を決意するのだった。

ホールから出ると、不可解な出来事が立て続けに発生する。奈央は、気が付くと、見知らぬナイフで手首を切っていた。なぜ、自分がそんなことをしたのか、動揺を隠せない奈央。そんなとき、奈央を心配する林の携帯電話に着信が入る。


感想
演劇の舞台をテーマにしたエピソード。映画『劇場霊』よりも、よっぽど「劇場霊」している作品です。主人公を演じる女の子は可愛いだけでなく、そこそこお芝居もできているので『劇場霊』と比較してしまいますなぁ。内容も定番でありながら、不気味なストーリーが展開されるエピソード。個人的には好きな作品ですし、これを映画の『劇場霊』にして欲しかったですね。

警備員さんが主人公に「自信を持ちなさい」と伝えるシーンがあるのですが、役者志望の人に見て欲しいエピソードでもあります。「自信を持つ」というのは、売れたから、看板俳優になったからといって天狗になるのではなく、役者として役を演じきれる自信を持て、ということですね。



第十話『永遠』

スタッフ
監督:中田秀夫
エグゼクティブプロデューサー:田中正、阿比留一彦
プロデューサー:西尾沙織、山本章、在原遥子
音楽:川井憲次

キャスト
秋山由梨:木﨑ゆりあ
朝倉翔太:高村佳偉人
朝倉ハツ:大方斐紗子
真鍋和也:落合モトキ
錦野豪太:小市慢太郎

あらすじ
ホームヘルパーの由梨は、新しく担当する事になった家を訪れる。その家には、年老いて家事をこなすことが難しくなってきたハツと、幼い男の子の翔太が暮らしていた。由梨は、ふたりにすぐに気に入られ、翔太から「泊まっていけば?」と甘えられるほど。由梨も、この家と二人を気に入り、悪いなぁと思いながら、申し出を断り、帰宅するのだった。

一方、同せい中の恋人である和也はゲームに夢中で、由梨には冷たい。和也に少しでも嫉妬してほしいと思う由梨は、和也に「翔太くんに泊まっていかないと言われた」と伝える。しかし、和也は気にするどころか、抱きしめてきた由梨に、汗をかいたまま抱きつくなと怒鳴るのだった。

翌日、翔太の存在に癒やされる由梨。翔太に両親のことを尋ねると、父親はずっと前に亡くなったという。母親については、なぜか、翔太は由梨を指差すのだった……。


感想
なにやら『呪怨』っぽい設定のラストエピソード。序盤から不気味さ全開で恐怖ではなく、不安を煽っていくスタイル。まぁ、すぐに真相は思い至るわけですが、どのように物語を持っていくのかが気になる作品ですが、最後に持ってくるような物語ではないなぁ。薄気味悪い作品ではありますけどね。後味も悪いですよ。

それにしても、子役の男の子が良い味出してます。




これで、『劇場霊からの招待状』の感想は全て書きました。気になる方はレンタルまたはDVD-BOXを購入してみてはいかがでしょうか。

エピソードごとに、なぜか脚本の完成度にばらつきがありましたね。前回の『廃墟』『幻聴』、今回の『回帰』は意外と面白かったし、『廃墟』は本編であるはずの『劇場霊』より怖かったです。

どうして、こうもばらつきがあるんですかね。不思議です。








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