以前鑑賞しましたホラー映画『劇場霊』のスピンオフドラマ『劇場霊からの招待状』の残りのエピソードを、近所のネットカフェで視聴してきました。

今回は、第5話から第7話までの感想を書いていきます。

<ネタバレあり>で書いていきますので、『劇場霊からの招待状』を未見の方は、今回はスルーしてください。

↓第1話から第4話までの感想↓



公式ホームページ


スポンサーリンク



第5話『因果』


スタッフ
監督:佐々木浩久
エグゼクティブプロデューサー:田中正、阿比留一彦
プロデューサー:西尾沙織、山本章、在原遥子
音楽:川井憲次

キャスト
石塚春香:古畑奈和
間宮倫子:椎名香織
野尻太郎:宇野祥平
錦野豪太:小市慢太郎


あらすじ
夜に突然電話が鳴った。女子高生の春香が電話に出ると、相手は何も言わず、すぐに電話を切った。はっとした春香は急いで自分の部屋に戻りパソコンを立ち上げる。そして、いつも見ている、あるサイトを覗く。そこには「電話番号、特定した」とだけ書かれていた。

校内のカウンセリングルーム。カウンセラーは、カウンセリングルームに訪れた春香に「何があったのか」と訪ねる。春香は、憔悴しきった表情を浮かべながら告白した。自分が何をしたのかを……。

ある日の下校途中、とあるショップの前で盗撮犯の逮捕劇を偶然目撃する。「おれじゃない!」と叫び、無実を主張する盗撮犯がおかしくて、春香は何気なく、その光景をスマホで撮影する。その日の夜に、春香は何気なく写真と「盗撮犯つかまるwww」というコメントを友人だけが見ることができるSNSサイトに投稿。つながっている友人たちからはすぐに反応があり、満足する春香だった。

翌日、そのSNSを見ることができないはずの友人からも投稿した写真のことで声をかけられる。どうも、春香の写真を誰かが勝手に拡散してしまったようだ。さらに、まとめサイトが立ち上がり、春香を英雄に祭り上げ、盗撮犯の個人情報が次々にネットに晒されていく。恐怖を感じる春香には、すでに為す術はなかった。

数日後、家でテレビを見て春香は愕然とする。なんと、あの盗撮犯は犯人ではなく、事件は冤罪だったのだ。英雄だった春香は一転、一般人を無実の罪で吊るしあげた極悪人となってしまう。一体どうしたら良いのだろうか?


感想
投稿した写真が原因で冤罪の男性が自殺してしまい、とんでもない事をしてしまったと、思い悩むのであれば、そもそも、そんな写真を投稿しないような気がしますけどね。

さて、恐怖を描写するなら、幽霊か生きている人間か、そのどちらかに統一した方が良いんですよね。でないと、恐怖を消化できないまま物語が終わっちゃいますから。この作品のテーマでいくなら当然幽霊なんてものは出さないで、生きている人間で恐怖を描写しないといけない。

なのに、最終的に安易に幽霊を登場させてしまった点が迂闊です。スクールカウンセリングの先生が実は主人公を追い込んでいた犯人とかなら面白かったのに。

ちなみに、この作品、話が途中で終わります。そっちの方が怖いよ!



第6話『廃墟』



スタッフ
監督:三宅隆太
エグゼクティブプロデューサー:田中正、阿比留一彦
プロデューサー:西尾沙織、山本章、在原遥子
音楽:川井憲次

キャスト
三ノ宮忍:中野郁海
岸本舞:小栗有以
岸本祐美:八木さおり
岸本俊介:吉家章人
錦野豪太:小市慢太郎

あらすじ
いとこ同士で中学生の忍と舞は、舞の両親とBBQに出かけた。しかし、帰り道に車がエンストしてしまう。車の修理もできず、また 山の中で携帯の電波もなく、仕方なく電話を借りるために民家を探すことにする。

しばらく歩いて、ようやく何かの施設を発見する。古びてはいるが、電気も通っていて、人の気配もするため、舞の両親は人を探す事にする。残された忍と舞は、荷物の番を頼まれたが、暇を持て余した二人は、ふらりと建物の2階へあがっていくのだった。二人は薬品庫のような部屋を見つけ、中に入る。特に何もないが、忍はその部屋で包帯を発見。忍は舞に、廃墟に棲む「包帯女」の都市伝説を聞かせるのだった。

父親は何も見つけることができなかったが、母親は妙な女性を発見。あまりの異様さに近づくことができず、夫を説得して、この施設から出ることに。戻ってくると、子供ふたりがいない。父親が探しに再び施設を見て回る。その間、忍と舞は戻ってきて、母親にこっぴどく叱られる。そして、母親は今度は夫を探しにでるのだった。


感想
ネットの感想では抜群で怖いと評判のエピソード。心なしかオープニングとエンディングの錦野さんもノリノリです。というわけで廃墟に登場する包帯女の感想を書くぜ、ジャスティス!!

この作品は、POV形式で、生き残った人がYouTubeにアップするという感じで進行した方が、より良かったと思うんですけどね。廃墟と言っても、かなり綺麗な建物に、ちょっとびっくりしました。

確かに、この『廃墟』という作品、抜群に面白いし怖いですね。かなり不気味な作品です。ホラー定番の演出で、びっくりするシーンも多いです。ぶっちゃけ、下手なホラー映画よりも、よっぽど怖いですよ、このエピソード。これを映画にした方が良かったんじゃないかな?



第7話『幻聴』



スタッフ
監督:佐々木浩久
エグゼクティブプロデューサー:田中正、阿比留一彦
プロデューサー:西尾沙織、山本章、在原遥子
音楽:川井憲次

キャスト
宇佐美アヤ:北原里英
八木沼聡:岡村洋一
佐倉ユリ:仁村紗和
錦野豪太:小市慢太郎


あらすじ
デビューしたばかりのアイドルで、売り出し中の宇佐美アヤ。彼女は深夜ラジオの生放送に初挑戦する事になった。緊張するアヤだったが、ベテランDJの八木沼にリードされながら、番組をスタートさせるのだった。しかし、番組が始まって早々、アヤのヘッドホンに、何か奇妙な音が聞こえてくる。他の人間には聞こえていないようで、どうやら自分しか聞いていないようだ。首をかしげながらも、番組を進行していくのだった。

だが、怪異は収まるどころが、立て続けに発生する。リスナーとの生電話コーナーでは、匿名希望の少女と電話がつながる。話しかける八木沼の声を無視し、少女はブツブツなにかをつぶやいている。音声もとぎれとぎれで、何をつぶやいているか聞き取れない。ブースの外のスタッフは、対応に追われる中、アヤの耳に突然しっかりした声が入ってくる。

恐怖したアヤは、マネージャーに「気分が悪い」と体調不良を理由に早退を訴えるものの、マネージャーに一蹴され、渋々、番組を続ける事にするのだった。


感想
今までで一番面白かった『廃墟』というエピソードの後なので、ハードル上がりまくり。可哀想ですが、さて、どんな話なのか。

ラジオという怪談のエピソードの舞台になりがちな設定。序盤は、かなり不気味です。『廃墟』は直接的な描写で恐怖を煽りましたけど、この『幻聴』は想像が豊かな人ほど、怖く感じるエピソードですね。じょじょに近づいてくる、ジワジワとした恐怖は、心地良い不気味さがあって良い。またラストの一捻りも良い感じ。この物語もホラーの定番を押さえている面白い作品です。悲鳴をあげているシーンは、ちょっと間抜けな感じだから、映さない方が良かったのに。

ちなみに、主人公の女の子が可愛いですな。




ということで、今回は、ここまでです。『廃墟』と『幻聴』が意外にも面白く、驚きました。このふたつのエピソードは、個人的にはオススメです。定番のホラーなので、新鮮味はありませんけどね。

それでは、また、改めて残りのエピソード、第8話、第9話、第10話の感想を書きますね。


↓第8話から第10話までの感想↓







この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆

人気ブログランキングへ