スタッフの底力を垣間見た!
今回ご紹介する作品:『封印映像20 生け贄の霊説』
製作:2015年日本
上映時間:56分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
今回は自主製作映画に携わるサークルが怪異を撮影した「カセットテープ」、先輩の結婚式に参加できない人がビデオレターを製作していた過程でおきた「線路沿い」、舞台の稽古風景を撮影している最中に幽霊と遭遇した「下げ屋」、心霊マニアの二人が心霊スポットに突撃する「非常階段」、友人と一緒に旅行に行った時に怪異と出会った「生け贄の霊説」の5つを収録。
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Netflixで、唐突に配信がスタートしている『封印映像』シリーズ。なぜか「20」から配信しているのが、ちょい不気味ですな。もしかすると、製作会社の戦略かもしれませぬ。
本シリーズは、雑い作りのモキュメンタリーです。劇団員の大袈裟な演技、頑張る気のない合成、適当なオチと、怖がるよりは笑うために鑑賞するタイプの作品です。
さて、今回は、どんな事をやらかしてくれるのか、ワクワクしながら視聴しました。
という事で、今回は『封印映像20 生け贄の霊説』の感想を書いていくんだぜ?

話の筋は悪くありませんでした。意外と自然な流れでキーアイテムを入手する所は好印象。
悪いところ
怪異があまりにもチープ、というか、毎回思うのですが、スタッフはホラー描写というものを、本当に勉強した方がいいと思うのですよね。全く怖くない、というか、爆笑必至の映像になっております。
映像に登場する先輩と後輩のやりとりが、なんか『紙兎ロペ』みたいな感じで、ちょっとホッコリしてしまいますな。
悪いところ
お寺の住職さんとともに検証しようとする後半。どうして撮影現場へ行く時間が夜なのかが理解できないですね。何かを検証したり調べたりするには、最初に明るい時間へ出向いて、その後は遅い時間に行くのがベストだと思うんですが、どうなんでしょう。
またオチが予想通りすぎ。「あぁ、こうなるのかな?」って思っていたら、予想を下回るオチに愕然としました。
話よりも、演目が気になりました。完全にコントなんですけど、あれを劇団の演目であるといい通す本作のスタッフの怖さを垣間見た気がします。あ、いい点かな、これ?
悪いところ
相変わらず幽霊の映像が雑で、辟易してしまいます。オチも意味不明で、一体なんなんでしょうかね。
びっくりしたのが、後半のインタビューで、インタビュアーの声が、なぜかプライバシー音声に変換されていなかったところ。どんだけテキトーなんだよ、スタッフ!
この作品の中では、ふたつめに怖くて面白いエピソードでした。怪異の二段構えという映画のような構成をモキュメンタリーにもってきて、上手に仕上げた感じがします。映画一本を作れるくらい、アイデアは、しっかりしていました。
悪いところ
絶対匿名を条件に取材に応じてくれた女性の顔モザイクが薄く、音声も変換していないのは、如何なものか。いくら劇団員でも、そのくらいのリアリティーは出さないといけませんよね、モキュメンタリーであるなら。
また全体的にクオリティの高いエピソードであるにも関わらず、最後に雑なオチをつけてしまったのが残念。このあたりは、悪い意味で、流石という感じでしょうか。
このエピソードは、今作の中では一番良かったですね。完全にホラー映画ですが、かなり怖くて不気味でした。かなり強烈なエピソードで、前半3つのお話とは、レベルが違いすぎて、びっくりしました。オチもしっかりしていて、汚名返上といった感じ。毎回、これくらいのクオリティなら、文句なし、なんですが。。。
悪いところ
前半の女性二人による旅行シーンが長いですね。まぁ、許容範囲ではありますが。
笑いあり、ちょっと不気味あり、の作品なんで、手軽にホラーを楽しみたいなら、オススメします。
ちなみに「これ、やらせじゃーん」とか言っちゃう人は観ないでよね!それをひっくるめて楽しむシリーズですからね!
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↓ここからネタバレあり。注意!↓
まぁ「非常階段」は『グレイブエンカウンター』っぽいし、『生け贄の霊説』はアメリカの荒野が舞台の映画っぽいし、既視感は半端ないですが、上手に処理していましたよ。今まで観たエピソードの中でも屈指の出来にびっくり。やれば、出来る子だったのね!
次回もこんな感じで作って欲しいけど、無理かなぁ。。。
今回ご紹介する作品:『封印映像20 生け贄の霊説』
製作:2015年日本
上映時間:56分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
『封印映像20 生け贄の霊説』の概要
不可解な何かや現象を偶然捉えた未公開映像の数々。人知れず闇に葬られてしまっていたそんな映像たちを、撮影者や関係者などのインタビューとともにお届けする『封印映像』シリーズ。今回は自主製作映画に携わるサークルが怪異を撮影した「カセットテープ」、先輩の結婚式に参加できない人がビデオレターを製作していた過程でおきた「線路沿い」、舞台の稽古風景を撮影している最中に幽霊と遭遇した「下げ屋」、心霊マニアの二人が心霊スポットに突撃する「非常階段」、友人と一緒に旅行に行った時に怪異と出会った「生け贄の霊説」の5つを収録。
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Netflixで、唐突に配信がスタートしている『封印映像』シリーズ。なぜか「20」から配信しているのが、ちょい不気味ですな。もしかすると、製作会社の戦略かもしれませぬ。
本シリーズは、雑い作りのモキュメンタリーです。劇団員の大袈裟な演技、頑張る気のない合成、適当なオチと、怖がるよりは笑うために鑑賞するタイプの作品です。
さて、今回は、どんな事をやらかしてくれるのか、ワクワクしながら視聴しました。
という事で、今回は『封印映像20 生け贄の霊説』の感想を書いていくんだぜ?
今回利用した動画配信サービス
Netflix ネットフリックス
「カセットテープ」の感想
良いところ話の筋は悪くありませんでした。意外と自然な流れでキーアイテムを入手する所は好印象。
悪いところ
怪異があまりにもチープ、というか、毎回思うのですが、スタッフはホラー描写というものを、本当に勉強した方がいいと思うのですよね。全く怖くない、というか、爆笑必至の映像になっております。
「線路沿い」の感想
良いところ映像に登場する先輩と後輩のやりとりが、なんか『紙兎ロペ』みたいな感じで、ちょっとホッコリしてしまいますな。
悪いところ
お寺の住職さんとともに検証しようとする後半。どうして撮影現場へ行く時間が夜なのかが理解できないですね。何かを検証したり調べたりするには、最初に明るい時間へ出向いて、その後は遅い時間に行くのがベストだと思うんですが、どうなんでしょう。
またオチが予想通りすぎ。「あぁ、こうなるのかな?」って思っていたら、予想を下回るオチに愕然としました。
「下げ屋」の感想
良いところ話よりも、演目が気になりました。完全にコントなんですけど、あれを劇団の演目であるといい通す本作のスタッフの怖さを垣間見た気がします。あ、いい点かな、これ?
悪いところ
相変わらず幽霊の映像が雑で、辟易してしまいます。オチも意味不明で、一体なんなんでしょうかね。
びっくりしたのが、後半のインタビューで、インタビュアーの声が、なぜかプライバシー音声に変換されていなかったところ。どんだけテキトーなんだよ、スタッフ!
「非常階段」の感想
良いところこの作品の中では、ふたつめに怖くて面白いエピソードでした。怪異の二段構えという映画のような構成をモキュメンタリーにもってきて、上手に仕上げた感じがします。映画一本を作れるくらい、アイデアは、しっかりしていました。
悪いところ
絶対匿名を条件に取材に応じてくれた女性の顔モザイクが薄く、音声も変換していないのは、如何なものか。いくら劇団員でも、そのくらいのリアリティーは出さないといけませんよね、モキュメンタリーであるなら。
また全体的にクオリティの高いエピソードであるにも関わらず、最後に雑なオチをつけてしまったのが残念。このあたりは、悪い意味で、流石という感じでしょうか。
「生け贄の霊説」の感想
良いところこのエピソードは、今作の中では一番良かったですね。完全にホラー映画ですが、かなり怖くて不気味でした。かなり強烈なエピソードで、前半3つのお話とは、レベルが違いすぎて、びっくりしました。オチもしっかりしていて、汚名返上といった感じ。毎回、これくらいのクオリティなら、文句なし、なんですが。。。
悪いところ
前半の女性二人による旅行シーンが長いですね。まぁ、許容範囲ではありますが。
『封印映像20 生け贄の霊説』のまとめ
意外なことに、後半の2エピソードが、それほど悪くありませんでした。確かに観た事ある、デジャヴ満載ですけど、シリーズとしては、頑張っていました。だからこそ、前半の出来の悪さが、際立ってしまった。こういう映像集って難しいですね。笑いあり、ちょっと不気味あり、の作品なんで、手軽にホラーを楽しみたいなら、オススメします。
ちなみに「これ、やらせじゃーん」とか言っちゃう人は観ないでよね!それをひっくるめて楽しむシリーズですからね!
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『封印映像20 生け贄の霊説』ネタバレあり感想
「カセットテープ」でイヤイヤする幽霊には溜息をつきましたけど、いい感じに裏切られました。まぁ「非常階段」は『グレイブエンカウンター』っぽいし、『生け贄の霊説』はアメリカの荒野が舞台の映画っぽいし、既視感は半端ないですが、上手に処理していましたよ。今まで観たエピソードの中でも屈指の出来にびっくり。やれば、出来る子だったのね!
次回もこんな感じで作って欲しいけど、無理かなぁ。。。
