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今回ご紹介する作品:『封印映像12 ひとりかくれんぼ』
製作:2013年日本
上映時間:1時間4分
オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)



予告編動画




『封印映像12 ひとりかくれんぼ』の概要

不可解な何かや現象を偶然捉えた未公開映像の数々。人知れず闇に葬られてしまっていたそんな映像たちを、撮影者や関係者などのインタビューとともにお届けする『封印映像』シリーズ。

今回はローカル番組の収録中に起きた事故を収めた「呪顔」、ナンパスポットへ向かう途中に交通事故に遭遇した「道ズレ」、映画のロケ班が出会った怪異「廃墟の女」、家で飲み会を楽しんでいた学生に襲う奇異「姿見」、ひとりかくれんぼをおこなった女性二人の前に現れた恐怖「ひとりかくれんぼ」を収録。




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夏なので心霊系特集!って訳ではございませんが、今回も『封印映像』でございます。

今回の副題には「ひとりかくれんぼ」の文字が。「ひとりかくれんぼ」って、ご存知ですか?

わたしが知ってる限りでは、巨大掲示板の2chへの書き込みが最初だったと思います。

人形を用意して、ある手順をふんで行う、一種の降霊術で、こっくりさんとかと似たようなものですね。掲示板にやり方が記載されると、検証という事で、ひとりかくれんぼをやってみたという人や体験談などがネット上で広がりました。そういえば、掲示板で実況する人なんかもいらっしゃいましたね。

一時期、すごく盛り上がったし、流行したんですが、今はあまり聞かなくなりましたね。本作は、「ひとりかくれんぼ」が盛り上がった時に製作されたのだと思います。

降霊術なので、このブログでは方法については書きませんし、危険性も少なからずあると、わたしは考えているので、オススメしません。やり方を捻じ曲げてサイトに掲載している場合もありますしね。実際のところ、ガチだったのかどうかは、わかりませぬ。

そんな色んなところで映像化もしている「ひとりかくれんぼ」をどのように料理しているのか。今回は『封印映像12 ひとりかくれんぼ』の感想を書いていくんだぜ?

ちなみに、今回は感想の中に、多少のネタバレを含むので、鑑賞予定の人は、今回はスルーしてください。








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「呪顔」の感想

良いところ

お、思い当たらない。。。


悪いところ

能面が燃えたらしいのだけど、映像ではよくわからなかったですね。一番、肝心のシーンであるにも関わらず、炎のCGが弱くて、わたしは確認する事ができませんでした。ニコニコ動画のコメント機能がなければ、全く気がつかなかったよ。

さて、能面が登場する訳ですが、個人的には、この後に発売された『封印映像21  霧の村の呪祭』に登場する面とのつながりがあれば良かったんですけどね。この能面、付けるとはずれないですし。




「道ズレ」の感想

良いところ

な、ない。。。


悪いところ

そもそもの疑問がありまして。なぜ、投稿者は映像を撮ろうとしたのかというね。友人が新しい車を購入したんで、ナンパしようぜって事になって、車を走らせていた訳です。しかし、そもそも目的地に到着していないにも関わらず、なぜカメラを回しているのか。すごく不明。

そして、映像に関して問題の箇所をズームされても、イマイチ、というか全くわからなかった。これはあれですかね、大画面で見てくださいよって事なのでしょうか。うーむ。

さらに、今回の一件で車に乗れなくなった投稿者に対して、車内でインタビューするって、一体、どんな嫌がらせなのか。

もう至るところ、気になる部分が多すぎのエピソードでした。




「廃墟の女」の感想

良いところ

うううむ。。。

悪いところ

こんな映像、よく見つけたよねってレベルの怪異です。もはや、高難易度のウォーリーをさがせ!状態です。そもそも封印されるような映像ではないですよ。確かに、関係者にとっては洒落にならないでしょうけどね。全く怖くないし、アイデアもチープです。



「姿見」の感想

良いところ

ホラー映画に使えそうなアイデアそのものは面白いですね。姿見になんか映ってるからの姿見なんてものは部屋にないという流れはグッド。ただ、その後の展開はイマイチでしたけどね。


悪いところ

この映像を撮った方は、友人である部屋の主には、映像を見せていないらしいのだけど、かといって、封印映像のスタッフ・田中さんから告げられた方が、よほどショックなような気がします。友人として、映像を見せた上で、引っ越しを促した方が良かったのでは?詰めが甘甘で、惜しいですな。



「ひとりかくれんぼ」の感想

良いところ

ひとりかくれんぼをしている女子ふたりについて、目元にモザイクがかかってあるのですが、おそらく、この方々は、可愛いですね。(確信)


悪いところ

そもそも「ひとり」かくれんぼなのに、なぜ、二人でやるのか。その理由が、従来の方法とは異なるため、とするには無理があるように思います。そもそも、撮影者さんも、そこを突っ込んだ方が良かった。

また撮影者さんは、ひとりかくれんぼを知らない模様。これは致命的で、「ひとりかくれんぼ」は降霊術である事を友人は知っているはず。なのに、十分な説明をおこなわなかった結果、友人は何かに苦しめられている訳で、これはもう自業自得でしょうね。もしかしたら、わざと撮影者には意図的に説明を怠ったのではないかな?そして、呪いのような負のエネルギーが撮影者さんに向かう事を期待したのかもしれませんね。

どちらにせよ、わざわざ副題にするようなエピソードでもなかったという印象です。




まとめ

今回は、久し振りに酷いクオリティーのものでした。これこそが『封印映像』といえなくもないですけどね。このシリーズはクオリティーの良し悪しが激しいですなぁ。「姿見」のエピソードのアイデアは、個人的には好きなので、これをどうにか、広げて欲しいという願望が募ります。

さて、次回はどれほどのクオリティーなのかな??




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