わたしのこと、覚えてますか?
今回ご紹介する作品:『封印映像10 呪われた同窓会』
製作:2012年日本
上映時間:55分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
今回は鏡に関する怪異「鏡の中」、エレベーターに乗り込む謎の人物が引き起こす事件を紹介した「赤ずきんちゃん」、一目惚れした相手を盗撮した時に怪異に遭遇した「カーテンの中」、常連も避ける漫画喫茶にある、とある個室には一体何があるのか「漫画喫茶F-6号室」、同窓会に現れた少女の正体とは?「呪われた同窓会」の5つを収録。
スポンサーリンク
新作発売と夏ということで、ニコニコ動画恒例の生放送がありまして。さいきんはずっと『封印映像』ですね。時々は、違う作品も見てみたいものですが。
さて、今回の生放送では、わたしが見た事のないものが多かったので、ちょうど良かった。Netflixでは『20』からしか配信していないんで。それ以前の作品を配信してくれる事が、ありがたい事でございます。ありがとう、ドワンゴさん!
という事で、今回は『封印映像10』の感想を書いていくんだぜ?
ちなみに、今回は感想の中に、多少のネタバレを含むので、鑑賞予定の人は、今回はスルーしてください。
悪い点もありますが、こちらも「鏡の住人」と同じく、及第点に達している作品かと思います。
また、エレベーターに制限する必要性があったのかどうかも疑問。これだったら、建物全体に出没する怪人とした方が、よほど怖いと思うんですけどね。
ラストのカメラを意識する場面も必要性を感じませんでした。
シリーズお馴染みのわざとらしいCG処理が施されておりますが、それを逆手にとった演出とも見る事ができるので、もし、そうであるとするならば、なかなか良く出来たエピソードですな。
ただ心霊現象よりも、映像投稿者(撮影者)の気持ち悪さが際立っており、生身の人間の恐怖を浮き彫りにしてくれる一品でございます。
そして、シリーズお得意の雑なCGに参ってしまった。最初の3エピソードは頑張ってたじゃないか!そのやる気がどこに行ってしまったんだよ!というくらい、雑でございます。クオリティーの差がありすぎですね、このシリーズ。基本的には怖くもなんとない。逆に、なぜ、これが封印されたのかが気になる。そんなエピソードです。
アイデアはいいのに、どうして、こうも手を抜いて料理しちゃうのか。もっと頑張れるのになぁ。いっそのこと、クラウドファンディングで、制作費を募った方が良いのではないかな?って気もします。
まぁ、田中さんの凄さを堪能するという楽しみ方もできますからね。また、結構な本数を鑑賞していますから、今後も追いかけていきますぜ。
この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆
人気ブログランキングへ
今回ご紹介する作品:『封印映像10 呪われた同窓会』
製作:2012年日本
上映時間:55分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
『封印映像10 呪われた同窓会』の概要
不可解な何かや現象を偶然捉えた未公開映像の数々。人知れず闇に葬られてしまっていたそんな映像たちを、撮影者や関係者などのインタビューとともにお届けする『封印映像』シリーズ。今回は鏡に関する怪異「鏡の中」、エレベーターに乗り込む謎の人物が引き起こす事件を紹介した「赤ずきんちゃん」、一目惚れした相手を盗撮した時に怪異に遭遇した「カーテンの中」、常連も避ける漫画喫茶にある、とある個室には一体何があるのか「漫画喫茶F-6号室」、同窓会に現れた少女の正体とは?「呪われた同窓会」の5つを収録。
スポンサーリンク
新作発売と夏ということで、ニコニコ動画恒例の生放送がありまして。さいきんはずっと『封印映像』ですね。時々は、違う作品も見てみたいものですが。
さて、今回の生放送では、わたしが見た事のないものが多かったので、ちょうど良かった。Netflixでは『20』からしか配信していないんで。それ以前の作品を配信してくれる事が、ありがたい事でございます。ありがとう、ドワンゴさん!
という事で、今回は『封印映像10』の感想を書いていくんだぜ?
ちなみに、今回は感想の中に、多少のネタバレを含むので、鑑賞予定の人は、今回はスルーしてください。
「鏡の住人」の感想
良いところ
このエピソードのCGは、今までのものに比べて、雑ではなくて、いい感じに不気味に処理していて、なかなか良かったですね。終わり方も、この手の心霊モキュメンタリーものとしては珍しい終わり方でございます。全体的に悪くないエピソードに仕上がっている及第点の作品でしたな。悪いところ
エンディングは悪くないですけどね、オチそのものは、ちょっと雑な感じがしました。もう少し練って欲しかったかなというのが正直な感想です。「赤ずきんちゃん」の感想
良いところ
心霊系のエピソードではないものの、かなり不気味なエピソード。生きている人が怖いよね系の作品で、深夜にエレベーターに乗る習慣のある人にとっては、かなりのホラーです。悪い点もありますが、こちらも「鏡の住人」と同じく、及第点に達している作品かと思います。
悪いところ
雰囲気は悪くなかったんですけど、赤ずきんさんが人を包丁で刺すシーンが一番ダメダメでした。いくらフェイクドキュメンタリーといえど、包丁を刺す動作、刺した包丁を体から抜く時の動作くらいは、ちゃんと研究した方がいい。あまりにも適当すぎて、一番肝心のところで、冷めてしまった。また、エレベーターに制限する必要性があったのかどうかも疑問。これだったら、建物全体に出没する怪人とした方が、よほど怖いと思うんですけどね。
ラストのカメラを意識する場面も必要性を感じませんでした。
「カーテンの中」の感想
良いところ
比較的、不気味な演出を施しており、なかなか楽しめます。シリーズお馴染みのわざとらしいCG処理が施されておりますが、それを逆手にとった演出とも見る事ができるので、もし、そうであるとするならば、なかなか良く出来たエピソードですな。
ただ心霊現象よりも、映像投稿者(撮影者)の気持ち悪さが際立っており、生身の人間の恐怖を浮き彫りにしてくれる一品でございます。
悪いところ
有名な都市伝説がモチーフになっているので、オチそのものは、すぐにわかります。というか、速攻で気づいてしまうんで、そこには期待しない方が良いです。「漫画喫茶F-6号室」の感想
良いところ
何も書く事がねぇ。。。悪いところ
アイデアそのものといったところですかね。ホームレスの若者が漫画喫茶で命を絶ったというのは、百歩譲ってOKであったとしても、突然、動画ファイルがパソコンに登場するというアイデアは、あまりにもありきたりすぎ。漫画が沢山あるのだから、漫画から入って、じょじょに心霊現象が起きて、そして液晶画面に。。。というように、盛り上げを図った方が良かったなぁ。このエピソードがダントツにあかんすぎて、今までのエピソードの印象が消えてしまったぜ。「呪われた同窓会」の感想
良いところ
写真の写り方が意外と気持ち悪くて、なかなか良かったですな。かなり嫌な感じで映っておりました。悪いところ
よくもまぁ、こんなものを見つけてきたなぁという感じ。というか、普通は気づかないのでは?どんだけ暇なんだよって感じですね。そして、シリーズお得意の雑なCGに参ってしまった。最初の3エピソードは頑張ってたじゃないか!そのやる気がどこに行ってしまったんだよ!というくらい、雑でございます。クオリティーの差がありすぎですね、このシリーズ。基本的には怖くもなんとない。逆に、なぜ、これが封印されたのかが気になる。そんなエピソードです。
まとめ
最初は良かったので、もしかして、当たりかな?って思ったのですが、残念。最後の2つが、あまりにも酷いクオリティーで、がっかりしてしまいました。アイデアはいいのに、どうして、こうも手を抜いて料理しちゃうのか。もっと頑張れるのになぁ。いっそのこと、クラウドファンディングで、制作費を募った方が良いのではないかな?って気もします。
まぁ、田中さんの凄さを堪能するという楽しみ方もできますからね。また、結構な本数を鑑賞していますから、今後も追いかけていきますぜ。
この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆
人気ブログランキングへ