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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2017年7月26日に公開した記事を再編集したものとなっております。



今回は、『フォービドゥン/呪縛館』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

何かのDVDに入っていた予告編を観て、「お、面白そうだ」と思い、TSUTAYA  discusでレンタルしました。

販売元がZ級映画でおなじみのAMGさんなので、ちょっと嫌な予感はしていたのですが……。




『フォービドゥン/呪縛館』について

原題:『THE DISAPPOINTMENTS ROOM』

製作:2016年アメリカ

日本公開日:劇場未公開

上映時間:1時間32分

オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

その扉を開けてはいけない。



ある事がきっかけで、郊外にある古い屋敷へ引っ越す事になった建築家のデイナと夫デヴィッドと5歳の息子ルーカス。

心機一転、新しい生活のスタートを始める三人だったが、デイナの周辺では、不気味な現象が連続して発生する。

ある日、デイナは隠された秘密の部屋を見つける。鍵がかかっており、中へは入れなかったが、デイナはやがてこの家にまつわる恐ろしい過去を知る事になるのだった。




本作を視聴できる動画配信サービス

Hulu『フォービドゥン/呪縛館』

会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

紹介している作品は、2025年7月時点の情報です。

現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。




プライム会員の方は、見放題にて視聴可能です。

プライム会員でない方は、動画レンタル、または動画購入にて鑑賞可能。

配信期限がありますので、ご注意ください。

2025年7月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。



music.jp

会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

2025年7月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。



スタッフ・キャスト(出演者)

監督・脚本:D・J・カルーソ

脚本:ウェントワース・ミラー

製作:サム・イングルバート

音楽:ブライアン・タイラー

撮影:ローヒエ・ストファース

出演者:ケイト・ベッキンセール、メル・ライド、ダンカン・ジョイナー、ルーカス・ティル、ミカエラ・コンリン







おっさんのネタバレなし感想

色々と惜しいホラー映画

終盤手前までは面白かったのですが、終盤でガクンと失速してしまった印象。

雰囲気映画でいくのかと思いきや、最後によくわからないホラーになってしまいました。

かなりクセがあるため、映画好きの人にもオススメしにくい作品です。




地味ながらも不気味

何かがあるような、いるような、そんな不気味な雰囲気が漂っていて、邦画のホラー映画が好きなら楽しめる作風。

ゆっくりと進行するストーリー構成は、焦らされている感があり、一体何が起きるのかわからない、ワクワク感もあって、映画好きの好むところではないでしょうか。




幽霊だけではない心理的ホラー

基本はゴーストストーリー系の作品なのですが、主人公のデイナの過去の関係で、心理状態が不安定で、それに起因して、色々と不気味な描写があります。



主人公に感情移入できず

これは、わたしが男だからかもしれないですが、主人公の女性デイナに全く共感が持てませんでした。

理由があるにしろ、旦那さんをないがしろにして、自分中心の性格が、どうにも受け入れられません。

自分だけが悲劇のヒロインで、他の人物は何も傷ついていないと思い込んでいる印象。

うーむ、共感できない……。

女性が鑑賞したら、また違った印象があるかもしれませんね。




遅いストーリー進行

地味な展開で派手なストーリー展開でない点は、本作の良い点であると言えるのですが、同時にデメリットであると言えます。

わかりやすい展開を好む人にとっては、退屈な作品と映る事でしょう。

地味展開が好きではない人には、オススメできない作品です。




亡霊なのか何なのか

物語のオチが、イマイチ、パッとしない点は残念。

結局のところ、悪霊の仕業だったのか、それとも、不安定な精神が生み出した思い込みだったのか、イマイチわかりません。

ホラー映画なので、敢えてオチをぼかしたのかもしれないですが、本作の場合、不完全燃焼感が否めませんでした。

ラストがはっきりしていれば、本作の印象も、また違ったのですけどね。




口コミレビューや評価

下記サイトで『フォービドゥン/呪縛館』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com



今回のネタバレなし感想のまとめ

地味でありながら、独特の雰囲気があって、途中まではそれなりに楽しめるけれど、最後に収拾つけようとして失敗してしまった、そんな作品です。

あまりオススメできないですが、ホラー映画が好きで、地雷映画どんと来い!という方、チャレンジしてみては、いかがでしょうか?




という事で、ここまでは『フォービドゥン/呪縛館』のネタバレなし感想でした。

ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!




この下にネタバレあり感想を書いております。

本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。

まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。




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ネタバレあり感想

終盤で、デイナの娘キャサリンの死について「わたしの娘が嫌で息をするのをやめた」というセリフがあるんですが、これはルーカスに失礼ですよ。

ルーカスは息子なんですが、彼はすくすくと元気に育っております。

劇中で夫であるディヴィッドが「だったら、ルーカスはどうなる??」って言って諭すのかと思いきやそうではなく、ディヴィッドはデイナに言われるだけ。

なんとも不快でございます。




さて、ラストは、夢と現実が区別できていないというオチだったのですが、だったら、その始まりはいつだったのか。

これがかなりわかりにくい。

ネタバラシされても、イマイチわからない。

イケメンの地元職人はそもそも館にやってきていたのか。ネタバラシするのであれば、最後までちゃんとネタバラシして欲しかった。




劇中で意味深に登場する「失望の部屋」を教えてくれた研究家のお婆さんを主人公にした方が面白かったように思いました。



という事で、『フォービドゥン/呪縛館』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!




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