映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2016年1月25日に公開した記事を再編集したものとなっております。
『フィースト2/怪物復活』から続く二部作の後編にして、シリーズ完結編となる本作。
今回は、『フィースト3/最終決戦』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
ちなみに、ベン・アフレックやマット・デイモンらは、本作には参加しておりません。
製作:2009年アメリカ
日本公開日:2009年7月4日
上映時間:1時間20分(80分)
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
年齢制限:R15+
テキサスの小さな街は、壊滅状態に陥っていた。
生存者たちは、モンスターが引き起こした地獄から脱出しようと、様々なことを試みる。
しかし、ついに怪物たちに取り囲まれ、絶体絶命の状況に。
その時、救世主と思われる人物によって導かれ、生存者たちは地下の安全地帯へ向かう。

会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン
プロデューサー:クリス・ムーア
出演者:ジェニー・ウェイド、クルー・ギャラガー、ダイアン・ゴールドナー、トム・ギャラガー、カール・アンソニー・ペイン、マーティン・クレバ、ハンナ・パットナム、フアン・ロンゴリア・ガルシア、ジョン・アレン・ネルソン、ジョシュ・ブルー、ウィリアム・プラエル、クレイグ・ヘニングセン
全くといっていいほど動かなかった物語が、ヒーローの登場と舞台の移動によって動き始めます。
……これだったら二部作構成にしないで、1本にまとめることができたのでは?
二部作にする必要も意味もなく、なんなら、2作目をなかったことにして、本作を2作目にしても良いくらいでは?って、そんなことを思ってしまいました。
バカ全開の人物紹介テロップ、ヒーローの登場に加え、ホラー映画のお約束破り、新たなビーストの登場などなど。
本作では、色々な要素が復活したり、追加されました。
本作で追加するなら、2作目でも、ある程度、このような要素を突っ込んでいけば良かったのに、どうして、こんなチグハグな構成になってしまったのだろう?
スプラッター描写も増え、モンスターパニック特有の緊張感と恐怖もあり、前作で過剰気味だった下品さも本作では抑えられています。
前作はZ級映画でしたが、本作は普通のB級映画になっています。
感想には書いていませんでしたが、『フィースト2/怪物復活』での解剖シーンで、怪物に関する謎がひとつ新しく提示されました。
あれが本作で言及されるのかと思ったのですが、ある人物の登場によって、途中から「あ、これは謎とか、そういったものを放り投げる気だな」と気づきました。
これに絡んで、ラストは最悪です。
これはやったら、あかんやつやろって事をやらかしています。
これがなければ、面白いB級映画だったのに。
どうして、自ら評価を下げるような事を仕掛けていくのか……。
けれども、前作に比べ、これといって目立つ粗さがないのが不思議……そんな映画となっております。
ちなみに、私は怒りすら覚えた本作のラストについて、巷の評価は、結構、肯定的。
なので、このあたりは好みの問題なのかもしれません。
Filmarks
映画.com
『フィースト2/怪物復活』をみているなら、彼らの行く末を見届けてあげてください。
二部構成作品なので、『フィースト2/怪物復活』を見ていない人には、基本的にはオススメできないですね。
という事で、今回は『フィースト3/最終決戦』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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今回の記事は、2016年1月25日に公開した記事を再編集したものとなっております。
『フィースト2/怪物復活』から続く二部作の後編にして、シリーズ完結編となる本作。
今回は、『フィースト3/最終決戦』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
ちなみに、ベン・アフレックやマット・デイモンらは、本作には参加しておりません。
『フィースト3/最終決戦』について
原題:『FEAST 3: THE HAPPY FINISH』製作:2009年アメリカ
日本公開日:2009年7月4日
上映時間:1時間20分(80分)
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
年齢制限:R15+
予告編動画
YouTubeで予告編動画を見つけることができませんでした。簡単なあらすじ
謎のモンスターによる大襲撃は終わる気配を見せず、続いている。テキサスの小さな街は、壊滅状態に陥っていた。
生存者たちは、モンスターが引き起こした地獄から脱出しようと、様々なことを試みる。
しかし、ついに怪物たちに取り囲まれ、絶体絶命の状況に。
その時、救世主と思われる人物によって導かれ、生存者たちは地下の安全地帯へ向かう。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『フィースト3/最終決戦』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
スタッフ・キャスト
監督:ジョン・ギャラガー脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン
プロデューサー:クリス・ムーア
出演者:ジェニー・ウェイド、クルー・ギャラガー、ダイアン・ゴールドナー、トム・ギャラガー、カール・アンソニー・ペイン、マーティン・クレバ、ハンナ・パットナム、フアン・ロンゴリア・ガルシア、ジョン・アレン・ネルソン、ジョシュ・ブルー、ウィリアム・プラエル、クレイグ・ヘニングセン
シリーズの感想
1作目『The FEAST/ザ・フィースト』
2作目『フィースト2/怪物復活』
おっさんのネタバレなし感想
全体的な感想
1作目である『The FEAST/ザ・フィースト』には及ばないものの、2作目『フィースト2/怪物復活』よりは、断然面白い。全くといっていいほど動かなかった物語が、ヒーローの登場と舞台の移動によって動き始めます。
……これだったら二部作構成にしないで、1本にまとめることができたのでは?
二部作にする必要も意味もなく、なんなら、2作目をなかったことにして、本作を2作目にしても良いくらいでは?って、そんなことを思ってしまいました。
良いところ
『フィースト2/怪物復活』で消失してしまった『The FEAST/ザ・フィースト』の良さが戻ってきた感じのする本作。バカ全開の人物紹介テロップ、ヒーローの登場に加え、ホラー映画のお約束破り、新たなビーストの登場などなど。
本作では、色々な要素が復活したり、追加されました。
本作で追加するなら、2作目でも、ある程度、このような要素を突っ込んでいけば良かったのに、どうして、こんなチグハグな構成になってしまったのだろう?
スプラッター描写も増え、モンスターパニック特有の緊張感と恐怖もあり、前作で過剰気味だった下品さも本作では抑えられています。
前作はZ級映画でしたが、本作は普通のB級映画になっています。
悪いところ
映画を完結させる気がサラサラないというところが、とにかく個人的には、好きにはなれないところですね。感想には書いていませんでしたが、『フィースト2/怪物復活』での解剖シーンで、怪物に関する謎がひとつ新しく提示されました。
あれが本作で言及されるのかと思ったのですが、ある人物の登場によって、途中から「あ、これは謎とか、そういったものを放り投げる気だな」と気づきました。
これに絡んで、ラストは最悪です。
これはやったら、あかんやつやろって事をやらかしています。
これがなければ、面白いB級映画だったのに。
どうして、自ら評価を下げるような事を仕掛けていくのか……。
けれども、前作に比べ、これといって目立つ粗さがないのが不思議……そんな映画となっております。
ちなみに、私は怒りすら覚えた本作のラストについて、巷の評価は、結構、肯定的。
なので、このあたりは好みの問題なのかもしれません。
口コミレビューや評価
下記サイトで『フィースト3/最終決戦』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
今回のネタバレなし感想のまとめ
もう2作目見ないで、これを2作目として観たいと思うくらい、ずば抜けて2作目のひどさが目立ちます。『フィースト2/怪物復活』をみているなら、彼らの行く末を見届けてあげてください。
二部構成作品なので、『フィースト2/怪物復活』を見ていない人には、基本的にはオススメできないですね。
という事で、今回は『フィースト3/最終決戦』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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