ブログネタ
映画鑑賞日記4 に参加中!
※本記事は、2018年12月7日に投稿したものを再編集したものになります。



ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

個人的には、メインヒロインの女優さんがすこぶる可愛くて、それだけで満足な映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。

ついに、敵役であるジョニー・デップが登場し、物語が動き出した感じです。


今回は、ハリーポッターさんを知らないわたしが、ネタバレ含めての感想を書いていきたいと思っております。

ハリーさんを知っていて、そしてこのシリーズも追いかけている方の感想は、色々なブログやサイトに書かれているので、そちらを参考にして頂けると幸いです。



というわけで、まだ本作を観ていないという方は、今回の感想はスルーしてください。






ネタバレなし感想

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のネタバレなし感想




黒い魔法使いの正体

今回の副題となっている「黒い魔法使いの誕生」について、ビックリしたのが、この黒い魔法使いは、グリンデルバルドではない!という事。

確かに、グリンデルバルドは、すでに魔法使いとしての地位を確率しいているので、「誕生」はおかしい訳です。



では、一体だれの事?

というと、最後の最後に杖をグリンデルバルドから授かった、クリーデンスなんですね。

本作は、クリーデンスの正体を巡る物語でもありますが、最後に彼の素性が明らかになると同時に、強いパワーを観客に示します。



まぁ、彼の正体については、グリンデルバルドが一方的に告げているので、油断ならない部分はあります。

けれど、その正体と圧倒的パワーをラストに明示する事により、副題の意味が、とてもズッシリくる訳ですね。



邦題で、久しぶりに「うまいなぁ」と素直に思った、おっさんでございました。




グリンデルバルドの正義

本作の終盤において、グリンデルバルドが自身の信者に未来を見せるシーンがあります。

それが第二次世界大戦の映像なんですよね。

この未来を阻止するために、グリンデルバルドは魔法使いが支配する世界を目指すと信者に訴えます。



これは、凄いな、と。

わたしたちは、すでに第二次世界大戦が勃発する事を知っています。

この部分だけをみると、グリンデルバルドは主人公たちに敗北する事になります。

そして、彼が敗北したから世界大戦が始まる、そんな流れです。

現時点では、グリンデルバルドこそが正義であると、観客にさえ訴えているわけで、ここから、どのようにちゃぶ台をひっくり返すのかが、とても楽しみですね。




レビューや評価

終盤まで痴話喧嘩と断片的な情報の場面が大半を占めていて酷い。本当に酷い。
4DXだとその酷い所を誤魔化して盛り上がる終盤までなんとか繋げてくれます。

今回は暗いし中だるみだし微妙な感じ。

評価が低いのは残念ですが、個人的には前作より楽しめました。
大人の魔法使い同士の戦いは迫力があって見応えがあります。
ただ、集中して見ていないと話が分からなくなってくる感じは否めません。


YAHOO!JAPAN映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』




今回のネタバレあり感想のまとめ

本作、色々と他の方の感想を読んでみると、評価がわかれていますねぇ。

ハリーポッターを知っていると、より楽しめるような作りになっているようです。



ちなみに、分析型の映画好きの人には、本作は不向きなようです。

本シリーズは5部作のため、伏線が回収されないまま終わる部分もあります。

ですから、細部が気になるという方にも、あまりオススメ致しませぬ。



なにも考えずに、素直に楽しむのが、本作の鑑賞の仕方だと、おっさんは思います。




という事で、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のネタバレあり感想でした。

それでは、しーゆー!!






【関連記事】

『エイリアン:コヴェナント』の感想/アイデアが血みどろの喧嘩をしてる