映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2017年4月6日に公開した記事を再編集したものとなっております。
DVDをレンタルしようと考えていたら、Amazonプライムで作品が配信されておりましたので、視聴してみた『エクス・マキナ』。
ポスターは知っているものの、内容については、全くのノー情報で鑑賞しました。
日本公開時に、実は映画館に観に行こうかどうか迷った挙句、結局、観に行かなかった映画。
ちょっと楽しみにしながら、視聴してみました
そんなわけで、今回はSF映画『エクス・マキナ』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
製作:2016年イギリス
日本公開日:2016年6月11日公開
上映時間:1時間48分(108分)
オススメ度:★★★★★(五つ星!)
年齢制限:R15+
検索エンジンの業界において、世界最大手のブルーブック社。
ブルーブックに働いているプログラマーのケイレブは、ある日、抽選で社長ネイサンの自宅を訪問するという権利を得る。
ネイサンは、ほとんど、人前に姿を現さないことで有名で、そんな社長に会えるということで、ケイレブは有頂天になる。
ヘリコプターで、山岳地帯にあるネイサンの自宅近くまで運ばれたケイレブは、道しるべがない状況で、なんとか家にたどり着く。
ネイサンとの歓談を楽しむケイレブは、ふと、ネイサン以外、誰とも出会わないことに気付く。
そこで、ネイサンは、自宅で密かに進めている人工知能の研究のことを、ケイレブに明かす。
そして、ケイレブに、ある依頼をするのだった。
会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『エクス・マキナ (字幕版)』『エクス・マキナ (吹替版)』
プライム会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年10月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年10月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
製作:アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライク
音楽:ベン・ソールズベリー、ジェフ・バーロウ
編集:マーク・デイ
ケイレブ・スミス:ドーナル・グリーソン(野島裕史)
ネイサン・ベイトマン:オスカー・アイザック(坂詰貴之)
キョウコ:ソノヤ・ミズノ
ハマると、映画の世界に引き込まれてしまう、凄い魅力を持つ映画ですが、ハマれないと、そもそも何が面白いのか、ちんぷんかんぷんな映画とも言えます。
わたしは、完全に打ちのめされてしまいました。
素晴らしい!
何が魅力なのかと問われても、答えに窮するほど、観る人を選ぶ作品。
もし、風変わりな映画を探しているという方は、一度チャレンジしてみてください。
すごい男前でもないし、パッとしない地味な男性なのですが、だからこそ、そこにリアルなものを感じる事ができました。
その逆に、ロボットを演じている女優さんが、すごく美しい。
その魅力にどんどん引きずりこまれていきます。
いつしか、ロボットであるはずの彼女に対し、恋愛感情に近しいものを抱くように、ストーリーも演出も仕掛けられていて、この監督は、とんでもないセンスを持っています。
ビジュアルのセンスもすごく、基本はソリッドシチュエーションであるのに、ことごとく、映像が美しい。
どんどん、心を鷲掴みにしていきます。
音楽も作品にマッチしていて、どこか不安になる、なんともいえない不気味だけど、なんか良いというものになっています。
監督のセンスが迸る、素晴らしい映画。
あぁ、映画館で観たかったなぁ。
エンタメ映画ではないし、これといった山場もない、かなり地味な作品なんですよね。
そういう類の映画がダメであれば、スルーした方がいいかと思います。
Filmarks
映画.com
Movie Walker
そして、そんな哲学的な映画であるにも関わらず、わたしはすごくハマってしまった。
人によっては、解説が欲しい!っていうくらい、よくわからない映画と映るかもしれません。
観る人によって、色んな感想や解釈ができる、カルト的映画の素質を十分に持つ映画。
玄人向けの作品ですね。
人工知能や生命に宿る心というものに対し、色々と考えさせられました。
という事で、ここまでは『エクス・マキナ』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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キョウコが正体を明かすシーンは、かなり不気味なんですが、幻想的で美しい。
そんなところが、この映画の魅力でしょうね。
ダンスする時に主人公を指差すシーンが、個人的には可愛くて大好きです。
さてさて。
まさか、ラストでエヴァが主人公を裏切るとは、夢にも思いませんでした。
心を通わせていたと、疑う事なく観ていたので、かなりのショックを受けてしまった。
きっちりと、そしてさらりと伏線を回収しましたね。
思い返すと、最初から味方だったのは、社長だったんですね。
この映画で、まさかどんでん返しがあるとは夢にも思わなかったので、完全にしてやられました。
『エクス・マキナ』、とてもすばらしい映画です。
という事で、『エクス・マキナ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
今回の記事は、2017年4月6日に公開した記事を再編集したものとなっております。
DVDをレンタルしようと考えていたら、Amazonプライムで作品が配信されておりましたので、視聴してみた『エクス・マキナ』。
ポスターは知っているものの、内容については、全くのノー情報で鑑賞しました。
日本公開時に、実は映画館に観に行こうかどうか迷った挙句、結局、観に行かなかった映画。
ちょっと楽しみにしながら、視聴してみました
そんなわけで、今回はSF映画『エクス・マキナ』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
『エクス・マキナ』について
原題:『EX MACHINA』製作:2016年イギリス
日本公開日:2016年6月11日公開
上映時間:1時間48分(108分)
オススメ度:★★★★★(五つ星!)
年齢制限:R15+
予告編動画
簡単なあらすじ
AIが導き出す未来とは?検索エンジンの業界において、世界最大手のブルーブック社。
ブルーブックに働いているプログラマーのケイレブは、ある日、抽選で社長ネイサンの自宅を訪問するという権利を得る。
ネイサンは、ほとんど、人前に姿を現さないことで有名で、そんな社長に会えるということで、ケイレブは有頂天になる。
ヘリコプターで、山岳地帯にあるネイサンの自宅近くまで運ばれたケイレブは、道しるべがない状況で、なんとか家にたどり着く。
ネイサンとの歓談を楽しむケイレブは、ふと、ネイサン以外、誰とも出会わないことに気付く。
そこで、ネイサンは、自宅で密かに進めている人工知能の研究のことを、ケイレブに明かす。
そして、ケイレブに、ある依頼をするのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『エクス・マキナ』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『エクス・マキナ (字幕版)』『エクス・マキナ (吹替版)』
プライム会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年10月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年10月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ
監督・脚本:アレックス・ガーランド製作:アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライク
音楽:ベン・ソールズベリー、ジェフ・バーロウ
編集:マーク・デイ
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
エヴァ(AVA):アリシア・ヴィキャンデル(うえだ星子)ケイレブ・スミス:ドーナル・グリーソン(野島裕史)
ネイサン・ベイトマン:オスカー・アイザック(坂詰貴之)
キョウコ:ソノヤ・ミズノ
おっさんのネタバレなし感想
全体的な感想
なんと形容してよいのか、かなり不思議な映画でございました。ハマると、映画の世界に引き込まれてしまう、凄い魅力を持つ映画ですが、ハマれないと、そもそも何が面白いのか、ちんぷんかんぷんな映画とも言えます。
わたしは、完全に打ちのめされてしまいました。
素晴らしい!
何が魅力なのかと問われても、答えに窮するほど、観る人を選ぶ作品。
もし、風変わりな映画を探しているという方は、一度チャレンジしてみてください。
『エクス・マキナ』の良いところ
主演の俳優さんが、とても良い雰囲気なんですよね。すごい男前でもないし、パッとしない地味な男性なのですが、だからこそ、そこにリアルなものを感じる事ができました。
その逆に、ロボットを演じている女優さんが、すごく美しい。
その魅力にどんどん引きずりこまれていきます。
いつしか、ロボットであるはずの彼女に対し、恋愛感情に近しいものを抱くように、ストーリーも演出も仕掛けられていて、この監督は、とんでもないセンスを持っています。
ビジュアルのセンスもすごく、基本はソリッドシチュエーションであるのに、ことごとく、映像が美しい。
どんどん、心を鷲掴みにしていきます。
音楽も作品にマッチしていて、どこか不安になる、なんともいえない不気味だけど、なんか良いというものになっています。
監督のセンスが迸る、素晴らしい映画。
あぁ、映画館で観たかったなぁ。
『エクス・マキナ』の悪いところ
この作品は、好き嫌いがはっきり分かれてしまうので、基本、人にはオススメできない映画です。エンタメ映画ではないし、これといった山場もない、かなり地味な作品なんですよね。
そういう類の映画がダメであれば、スルーした方がいいかと思います。
口コミレビューや評価
下記サイトで『エクス・マキナ』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
Movie Walker
今回のネタバレなし感想のまとめ
これほど観念的な作品であるとは、夢にも思いませんでした。そして、そんな哲学的な映画であるにも関わらず、わたしはすごくハマってしまった。
人によっては、解説が欲しい!っていうくらい、よくわからない映画と映るかもしれません。
観る人によって、色んな感想や解釈ができる、カルト的映画の素質を十分に持つ映画。
玄人向けの作品ですね。
人工知能や生命に宿る心というものに対し、色々と考えさせられました。
という事で、ここまでは『エクス・マキナ』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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メインブログ(四十郎おっさんによる映画感想まがい)
ネタバレあり感想
途中から、もしかして、キョウコもロボットなのかな??って思っていたら、やっぱりそうでした。キョウコが正体を明かすシーンは、かなり不気味なんですが、幻想的で美しい。
そんなところが、この映画の魅力でしょうね。
ダンスする時に主人公を指差すシーンが、個人的には可愛くて大好きです。
さてさて。
まさか、ラストでエヴァが主人公を裏切るとは、夢にも思いませんでした。
心を通わせていたと、疑う事なく観ていたので、かなりのショックを受けてしまった。
きっちりと、そしてさらりと伏線を回収しましたね。
思い返すと、最初から味方だったのは、社長だったんですね。
この映画で、まさかどんでん返しがあるとは夢にも思わなかったので、完全にしてやられました。
『エクス・マキナ』、とてもすばらしい映画です。
という事で、『エクス・マキナ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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