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(´・ω・`)

どーも、四十郎のおっさん999です。

今回は、映画に関する書籍を読みましたので、その感想を書きたいと思います。

タイトルは「映画に仕組まれたビジネスの見えざる手 なぜ映画館にはポップコーンが売られているのか」です。

やたら長いタイトルですが、メインは「映画に仕組まれたビジネスの見えざる手」。

別に、ポップコーンが売られている理由が知りたい訳ではなかったのですが、映画ビジネスには興味があったので、ちょっとKindle版を読んでみました。

ネタバレなしでございますので、ご安心くださいませ。








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ネタバレなし感想

ポップコーンが映画館で売られている理由は、かなり普通。

副題にもなっているので、もっと変化球な理由かと思ったのですが、ビジネスマンであれば、誰でも思いつくレベルで、ちょっと残念でした。

後半に書かれている邦画へのダメ出しは共感できるとともに、映画好きであれば、とても勉強?になる内容で、トータルでは、なかなか読んでいて面白かった書籍でございました。

ただ、個人的に、あまり興味のない部分も結構あるので、人にオススメするには、ちょっと抵抗がある内容です。




良かった点

この本を読むと、なぜ今ハリウッド映画が世界を支配しているのか。

また、なぜ日本の映画業界が世界進出という面において、中国・韓国に遅れをとっているのかが、とても良くわかる内容だったのは良かったですね。

日本映画業界の問題点がたくさん書かれており、解決策を考えるだけでワクワクしてくる点は、悲しいことだけれど、それもまた良し、かな?

映画という産業を、もっともっと盛り上げていくには、国が率先して計画していく必要があるというのは、意外でした。




悪かった点

日本で、いつくかの問題点をクリアするには、どのようにすれば良いのかなど、著者の考えが書かれていなかったのは残念です。

あくまで事実の列挙にとどまっており、具体的な改善策を明示していないので、いまいち満足感に欠ける内容でした。

また、日本で自主制作映画がなぜつまらないものが多いのか、なぜ映画館で公開できないのかなど、突っ込んだ内容がなかったので、ちょっと期待していたものとは違いました。




今回のネタバレなし感想のまとめ

前半はひたすらお金に関する内容ですし、いまいち、ぱっとしない内容でしたね、おっさん的には。

映画ビジネスに関する雑学を身につけたいのであれば、オススメしたい一冊です。



という事で、「映画に仕組まれたビジネスの見えざる手 なぜ映画館にはポップコーンが売られているのか」のネタバレなし感想でした。

それでは、しーゆー!!

(´・ω・`)ノシ




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