2度目のノックで、それは現れる。
今回ご紹介する映画:『ドント・ノック・トワイス』
原題:『Don't Knock Twice』
製作:2016年イギリス
日本公開日:未公開
上映時間:1時間35分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
屋敷のドアを2度叩くと、屋敷の主で自殺した老婆が、そのドアから現れるというものだった。
母親との関係が上手くいっていないクロエは友人に誘われ、その屋敷のドアをノックする。
その時は何も起きなかったが、家に帰った友人が突然行方不明に。
さらに、クロエの身にも異変が起き始めていた。
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DVDをレンタルする前に、ネットフリックスで配信がスタートしたホラー映画『ドント・ノック・トワイス』。
2回ノックするな、という意味深な作品で、ずっと気になっていたんですよねぇ。
今年観た『バイバイマン』を彷彿とさせるような設定で、おっさんは大好物でございます。
都市伝説系ホラー映画という事で、ワクワクどきどきが止まりませぬ。
そんな訳で、今回は『ドント・ノック・トワイス』に感想を書いていくんだぜ?
出演者:ルーシー・ボーイントン、ケイティー・サッコフ、ハビエル・ボテット
視覚的なホラーではなく、心理的なホラーとなっており、雰囲気ホラーが好きな方には、ちょいとオススメ。
ただ、ラストで、意味不明な箇所があり、ここが評価が分かれてしまう部分だったのかもしれません。
母親と娘の関係から始まり、じょじょに何者かが侵食していく過程は、なかなかに楽しめました。
扉から侵入してくる者が、はっきり登場するわけではないため、なんとなく相手をイメージできるものの、捉えどころのない恐怖があって、なかなかのものでした。
明らかに『リング』『呪怨』、『ライトオフ』、『インシディアス』などなど。
とにかく、色んな作品の要素を放り込んで、観客を楽しませようと頑張ってますね。
このアイデアを中心にしたストーリーを作り込めれば良かったのですが、違う方向へいっちゃったのは無念なり。
しかし、海外ホラー映画は、結構、チャレンジングな作品がありますなぁ。
邦画ホラーも頑張って欲しいものです。
という事で、今回は『ドント・ノック・トワイス』の感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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↓ここからネタバレあり。注意!↓
過去の子供失踪事件の犯人は刑事だった。。。というのが、ちょうど良かった。
さらにひっくり返してしまった結果、刑事の行動にちょっと一貫性がなくなったり、主人公に助言していた女性が、なぜ主人公の旦那さんを殺めたのか、その意図が伝わりにくくなってしまったのが、本当に残念ですね。
考えれば考えるほど、ちょっと訳がわかんないラストに、最後、評価もひっくり返ってしまった悲しき作品。
どんでん返しも大切ですけど、同じくらいわかりやすさも大事、という事ですな。
という事で、『ドント・ノック・トワイス』のネタバレ感想でした。
それでは、しーゆー!!
今回ご紹介する映画:『ドント・ノック・トワイス』
原題:『Don't Knock Twice』
製作:2016年イギリス
日本公開日:未公開
上映時間:1時間35分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
『ドント・ノック・トワイス』予告編動画
『ドント・ノック・トワイス』のあらすじ
とある屋敷には、都市伝説があった。屋敷のドアを2度叩くと、屋敷の主で自殺した老婆が、そのドアから現れるというものだった。
母親との関係が上手くいっていないクロエは友人に誘われ、その屋敷のドアをノックする。
その時は何も起きなかったが、家に帰った友人が突然行方不明に。
さらに、クロエの身にも異変が起き始めていた。
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DVDをレンタルする前に、ネットフリックスで配信がスタートしたホラー映画『ドント・ノック・トワイス』。
2回ノックするな、という意味深な作品で、ずっと気になっていたんですよねぇ。
今年観た『バイバイマン』を彷彿とさせるような設定で、おっさんは大好物でございます。
都市伝説系ホラー映画という事で、ワクワクどきどきが止まりませぬ。
そんな訳で、今回は『ドント・ノック・トワイス』に感想を書いていくんだぜ?
今回利用した動画配信サービス
Netflix ネットフリックス『ドント・ノック・トワイス』のスタッフとキャスト
監督:カラドッグ・ジェームズ出演者:ルーシー・ボーイントン、ケイティー・サッコフ、ハビエル・ボテット
『ドント・ノック・トワイス』の感想
レビューとか覗いてみると、割と辛辣な事が書かれているのですが、ホラー映画としては、及第点に達している作品でございました。視覚的なホラーではなく、心理的なホラーとなっており、雰囲気ホラーが好きな方には、ちょいとオススメ。
ただ、ラストで、意味不明な箇所があり、ここが評価が分かれてしまう部分だったのかもしれません。
『ドント・ノック・トワイス』の良いところ
不気味な映画
本作は、なんといっても、作品全体を包み込む不穏な空気が良いですな。母親と娘の関係から始まり、じょじょに何者かが侵食していく過程は、なかなかに楽しめました。
扉から侵入してくる者が、はっきり登場するわけではないため、なんとなく相手をイメージできるものの、捉えどころのない恐怖があって、なかなかのものでした。
ホラーのアイデアの宝石箱やぁ
色んなホラー映画から、アイデアを頂戴している貪欲さは、おっさん、嫌いではありませぬ。明らかに『リング』『呪怨』、『ライトオフ』、『インシディアス』などなど。
とにかく、色んな作品の要素を放り込んで、観客を楽しませようと頑張ってますね。
『ドント・ノック・トワイス』の悪いところ
オリジナルのアイデア活かせず
色んなホラー映画の要素があって楽しい一方、本作で一番重要であるアイデアが、思いの外、活かせてなかったのが、残念でしたね。このアイデアを中心にしたストーリーを作り込めれば良かったのですが、違う方向へいっちゃったのは無念なり。
『ドント・ノック・トワイス』のまとめ
アイデアは良く、面白い映画を作ろうとする姿勢が伝わってくる作品だったのですが、ちょっと空回ってしまった印象が残ってしまって、残念ですね。しかし、海外ホラー映画は、結構、チャレンジングな作品がありますなぁ。
邦画ホラーも頑張って欲しいものです。
という事で、今回は『ドント・ノック・トワイス』の感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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『ドント・ノック・トワイス』のネタバレあり感想
ラストのどんでん返しが捻りすぎて、結果、意味不明な作品になってしまったのが、一番残念ですね。過去の子供失踪事件の犯人は刑事だった。。。というのが、ちょうど良かった。
さらにひっくり返してしまった結果、刑事の行動にちょっと一貫性がなくなったり、主人公に助言していた女性が、なぜ主人公の旦那さんを殺めたのか、その意図が伝わりにくくなってしまったのが、本当に残念ですね。
考えれば考えるほど、ちょっと訳がわかんないラストに、最後、評価もひっくり返ってしまった悲しき作品。
どんでん返しも大切ですけど、同じくらいわかりやすさも大事、という事ですな。
という事で、『ドント・ノック・トワイス』のネタバレ感想でした。
それでは、しーゆー!!