映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2017年1月27日に公開した記事を再編集したものとなっております。
記事作成当時、『マッドマックス』を鑑賞するために、109シネマズ大阪エキスポシティへ出かけたのですが、16時前の回しかなかったので、何か観る事のできる映画はないかな?と思い探したところ、なんと『ドントブリーズ』を上映しているではないか!
家の近くである難波では上映しておらず、梅田でしか上映していなかったため、映画館での鑑賞は諦めていたのですが、これは見なければと思い、一番最初の回を鑑賞しました。
まぁ、わたしもそんな物好きの一人なんですけどね。
そんな訳で、今回は異色のホラー映画『ドント・ブリーズ』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
製作:2016年アメリカ
日本公開日:2016年12月16日
上映時間:1時間28分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
街を出るために資金が必要なロッキーは、恋人であるマニーと友人のアレックスとともに、大金を持つと噂されている屋敷に忍び込む。
その屋敷に住んでいるのは、盲目の老人ただひとり。
お金を盗んで、脱出するという、とても単純な作業……のはずだった。
屋敷にいる老人は目が見えないかわりに、驚異的な聴覚を有しており、さらに卓越した技術を身に着けていた。
強盗の存在を察知した老人は、暗闇の家の中で、じょじょに彼らを追い詰める。
太刀打ちできないと判断した一行は、屋敷からの脱出を試みるのだが……。
会員の方は、見放題にて視聴が可能です。
配信期限がありますので、ご注意ください。
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脚本:ロド・サヤゲス
プロデューサー:サム・ライミ、ロブ・タパート
エグゼクティブプロデューサー:ネイサン・カヘイン、ジョセフ・ドレイク、エリン・ウェスターマン、J・R・ヤング、マシュー・ハート
アレックス:ディラン・ミネット(梶裕貴)
マニー:ダニエル・ゾヴァット(江口拓也)
盲目の老人:スティーヴン・ラング(沢木郁也)
色んな意味で、怖い映画でしたな。
あらすじそのものはシンプル。
強盗に入った若者3人が元軍人の老人に返り討ちにあう話です。
ただ問題なのは、そのご老人、目が見えない人だったんです。
楽勝と高を括っていた若者3人は、盲目の老人に圧倒される。
暗闇の中で「生きた人間」に襲われるというのは、幽霊やクリーチャーの襲撃よりも、生々しくて怖い。
人の心理を上手に利用した、シンプルでありながらも大胆な作品。
わたしは、すごく楽しめたし、面白かったです。
ただ、評価や評判は、あまり芳しくない様子。
鑑賞してみてわかったのは、人選ぶタイプのホラー映画であるということ。
ソリッドシチュエーションな作品で、さらに同じ事の繰り返しなので、派手で次々と事件が起きるような作品を好む人には、向いていないかと。
女の子は母親がろくでなしなので仕方なく強盗しているとはいえ、それでも、かわいそうとは思えないんですよね。
そして、強盗に押入られた盲目の老人を応援してしまうという、かなり変わった作品です。
ブラインドマンは、最初の方こそ、ゆったりとした動きなんですが、物語が進行するにつれ、スピーディーになっていき、どこから現れるか予測できない存在に。
目が見えないから、音に対して敏感な訳で、呼吸の音すらも漏らすと危ないという極限状態。
この緊張感が最初から最後まで続いて、疲れる映画ではありますが、ホラー映画としては、すごく良かったです。
また、話の展開もすごく速い。
序盤のキャラクター紹介もそこそこに、ブラインドマンの家に突撃します。
飽きさせないような構成と工夫が意識して配置されていて、非常に満足のいくB級ホラー映画でございました。
さらにブラインドマンから逃げては、思いついた脱出方法を試す。
そして見つかる。
逃げる。
というように、同じことの繰り返しなので、気に入らない人にとっては、苦痛かもしれないです。
主人公は、なんと本作の敵である盲目の老人ノーマン・ノードストローム。
ネタバレなし感想は、メインブログ「四十郎おっさんによる映画感想まがい」に投稿しております。
ホラー映画好き、B級映画好きならば、オススメです。
という事で、ここまでは『ドント・ブリーズ』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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しかも別にそれがオチという訳ではないというシナリオ。
このあたりの描写や展開については、男性よりも女性の方が、怖く感じるかもしれません。
予想の斜め上をいく感じで、生理的な嫌悪感が襲いかかってきます。
男のわたしでも、この展開は、割ときつかったですね。
なんともえいない不気味な作品。
興味があれば、ぜひ鑑賞してみてください。
という事で、『ドント・ブリーズ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
シリーズのDVD・Blu-ray
今回の記事は、2017年1月27日に公開した記事を再編集したものとなっております。
記事作成当時、『マッドマックス』を鑑賞するために、109シネマズ大阪エキスポシティへ出かけたのですが、16時前の回しかなかったので、何か観る事のできる映画はないかな?と思い探したところ、なんと『ドントブリーズ』を上映しているではないか!
家の近くである難波では上映しておらず、梅田でしか上映していなかったため、映画館での鑑賞は諦めていたのですが、これは見なければと思い、一番最初の回を鑑賞しました。
小さなスクリーンではありましたが、意外とお客さんは入っていて、「みんな好きだなぁ」って感じました。
まぁ、わたしもそんな物好きの一人なんですけどね。
そんな訳で、今回は異色のホラー映画『ドント・ブリーズ』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
『ドント・ブリーズ』について
原題:『DON'T BREATHE』製作:2016年アメリカ
日本公開日:2016年12月16日
上映時間:1時間28分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
絶対に息をするな。街を出るために資金が必要なロッキーは、恋人であるマニーと友人のアレックスとともに、大金を持つと噂されている屋敷に忍び込む。
その屋敷に住んでいるのは、盲目の老人ただひとり。
お金を盗んで、脱出するという、とても単純な作業……のはずだった。
屋敷にいる老人は目が見えないかわりに、驚異的な聴覚を有しており、さらに卓越した技術を身に着けていた。
強盗の存在を察知した老人は、暗闇の家の中で、じょじょに彼らを追い詰める。
太刀打ちできないと判断した一行は、屋敷からの脱出を試みるのだが……。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『ドント・ブリーズ』会員の方は、見放題にて視聴が可能です。
配信期限がありますので、ご注意ください。
本ページの情報は2023年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『ドント・ブリーズ』(字幕版)
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動画レンタルor動画購入にて視聴可能。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2023年3月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ
監督・脚本・プロデューサー:フェデ・アルバレス脚本:ロド・サヤゲス
プロデューサー:サム・ライミ、ロブ・タパート
エグゼクティブプロデューサー:ネイサン・カヘイン、ジョセフ・ドレイク、エリン・ウェスターマン、J・R・ヤング、マシュー・ハート
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
ロッキー:ジェーン・レヴィ(水樹奈々)アレックス:ディラン・ミネット(梶裕貴)
マニー:ダニエル・ゾヴァット(江口拓也)
盲目の老人:スティーヴン・ラング(沢木郁也)
おっさんのネタバレなし感想
『ドント・ブリーズ』の全体的な感想
スーパーナチュラル的な存在は登場しないタイプのホラー映画です。色んな意味で、怖い映画でしたな。
あらすじそのものはシンプル。
強盗に入った若者3人が元軍人の老人に返り討ちにあう話です。
ただ問題なのは、そのご老人、目が見えない人だったんです。
楽勝と高を括っていた若者3人は、盲目の老人に圧倒される。
暗闇の中で「生きた人間」に襲われるというのは、幽霊やクリーチャーの襲撃よりも、生々しくて怖い。
人の心理を上手に利用した、シンプルでありながらも大胆な作品。
わたしは、すごく楽しめたし、面白かったです。
ただ、評価や評判は、あまり芳しくない様子。
鑑賞してみてわかったのは、人選ぶタイプのホラー映画であるということ。
ソリッドシチュエーションな作品で、さらに同じ事の繰り返しなので、派手で次々と事件が起きるような作品を好む人には、向いていないかと。
『ドント・ブリーズ』の良いところ
この作品の風変わりなところは、とにかく主人公3人たちに同情できないという点。女の子は母親がろくでなしなので仕方なく強盗しているとはいえ、それでも、かわいそうとは思えないんですよね。
そして、強盗に押入られた盲目の老人を応援してしまうという、かなり変わった作品です。
ブラインドマンは、最初の方こそ、ゆったりとした動きなんですが、物語が進行するにつれ、スピーディーになっていき、どこから現れるか予測できない存在に。
目が見えないから、音に対して敏感な訳で、呼吸の音すらも漏らすと危ないという極限状態。
この緊張感が最初から最後まで続いて、疲れる映画ではありますが、ホラー映画としては、すごく良かったです。
また、話の展開もすごく速い。
序盤のキャラクター紹介もそこそこに、ブラインドマンの家に突撃します。
飽きさせないような構成と工夫が意識して配置されていて、非常に満足のいくB級ホラー映画でございました。
『ドント・ブリーズ』の悪いところ
どっちを応援していいかわからないし、状況がほとんど変化しないソリッドシチュエーション。さらにブラインドマンから逃げては、思いついた脱出方法を試す。
そして見つかる。
逃げる。
というように、同じことの繰り返しなので、気に入らない人にとっては、苦痛かもしれないです。
続編『ドント・ブリーズ2』のネタバレなし感想
2021年に本作の続編である『ドント・ブリーズ2』が製作・公開されました。主人公は、なんと本作の敵である盲目の老人ノーマン・ノードストローム。
ネタバレなし感想は、メインブログ「四十郎おっさんによる映画感想まがい」に投稿しております。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『ドント・ブリーズ』でレビューや評価をチェック!今回のネタバレなし感想のまとめ
映画の世界に入り込んでしまえば、色んな事は気にならず、その状況を楽しめる、良い映画になっています。ホラー映画好き、B級映画好きならば、オススメです。
という事で、ここまでは『ドント・ブリーズ』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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ネタバレあり感想
まさか自分の娘を轢いた女性を誘拐して監禁しているとは、ビックリしました。しかも別にそれがオチという訳ではないというシナリオ。
このあたりの描写や展開については、男性よりも女性の方が、怖く感じるかもしれません。
予想の斜め上をいく感じで、生理的な嫌悪感が襲いかかってきます。
男のわたしでも、この展開は、割ときつかったですね。
なんともえいない不気味な作品。
興味があれば、ぜひ鑑賞してみてください。
という事で、『ドント・ブリーズ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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