古代より蘇りし巨大な人喰い鮫が人類を襲う!
今回ご紹介する映画:『ディノシャーク』 / 原題:『DINOSHARK』 / 製作:2010年アメリカ / 上映時間:1時間32分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
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Amazonプライムビデオで配信されていたサメ映画を視聴しました。タイトルからして、Z級映画の臭いが、プンプンしてやがるぜ!
鑑賞してから知ったのですが、製作に、B級パニックムービーの重鎮ロジャー・コーマンが参加しています。
という事は、この映画も、いろいろやらかしてくれているに違いない!
そんな期待を胸に秘めて、鑑賞しましたけど、あれれ?
という事で、今回は『ディノシャーク』の感想を書いていくんだぜ?
製作:ロジャー・コーマン
出演者:エリック・バルフォー、イヴァ・ハスパーガー、アーロン・ディアズ、ハンベルト・ブスト、リチャード・ミラー

サメ映画は、現在カンブリア爆発のように、多種多様な作品が登場している訳ですが、その中にあって、本作は普通。ザ・没個性というくらい、普通なんですよね。
可もなく、不可もなく。
通常のB級映画であれば、この点は評価されるべきところなんですが、「空を飛ぶ」「陸地を移動する」「頭がたくさんある」「不死身」など、いろいろなサメが登場している、このジャンルにおいては、むしろマイナスポイントとなるところが、なんたる皮肉。
サメ映画を漁っている人やB級・Z級映画をチェックしている人はチャレンジしてみても良いかもしれません。
B級サメ映画の中でも、CGや捕食シーンは意外と頑張っていました。捕食シーンがほとんどなかったり、CGが物凄く雑なんかだと、本当に辛い訳ですが、本作では、そのあたり、きちんとしてました。
後半になると、アクションシーンや追跡シーン、サメによる捕食シーンが増えますが、その合間に、普通に環境映像や資料映像のような場面が挿入されるため、観ているこちら側としては、上がったテンションが下がってしまい、すごく不完全燃焼。なんか、モヤモヤがずっと残りました。
映画のほとんどは、割とどうでも良いシーンの連続で、このあたりは「サメ映画だから」と諦めもつくんですが、さすがに物語が回り始めているにも関わらず、マイペースで映画を作られると、嫌気がさすし、疲れます。
それにしても、通常のサメと異なり、圧倒的な防御力を誇るはずのディノシャークさん。その個性を活かせずに終わってしまった事に対しては、大変お怒りなのではないでしょうか。次回は、それなりにお金をかけて、リブートして頂きたいところ。
個人的には、ちょっとオススメできない作品ですが、ケリーを体験している人なら、それなりに楽しめるクオリティーではあります。
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『シャークトパスVS狼鯨』の感想 サメ映画の中でも屈指のカオス
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せくすぃ〜なシーンも、ほぼ皆無の色んな意味で珍しいサメ映画でしたね。脚本をもっと頑張っていれば、まだまだ面白くなる要素はたくさんあったのに、残念。
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今回ご紹介する映画:『ディノシャーク』 / 原題:『DINOSHARK』 / 製作:2010年アメリカ / 上映時間:1時間32分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
『ディノシャーク』のあらすじ
メキシコのプエルト・バジャルタ。船で世界中を旅して回っていたトレイスが街に戻ってきた。懐かしい面々と再会し、喜ぶトレイスたち。だが、メンバーのムードメーカーであるリタがサメに襲われて命を落としてしまう。仇をうつため、トレイスたちはサメ退治に立ち上がるのだが、そのサメは現代では生存していないはずの、古代のサメ<ディノシャーク>だった!スポンサーリンク
Amazonプライムビデオで配信されていたサメ映画を視聴しました。タイトルからして、Z級映画の臭いが、プンプンしてやがるぜ!
鑑賞してから知ったのですが、製作に、B級パニックムービーの重鎮ロジャー・コーマンが参加しています。
という事は、この映画も、いろいろやらかしてくれているに違いない!
そんな期待を胸に秘めて、鑑賞しましたけど、あれれ?
という事で、今回は『ディノシャーク』の感想を書いていくんだぜ?
今回利用した動画配信サービス
『ディノシャーク』のスタッフとキャスト
監督:ケヴィン・オニール製作:ロジャー・コーマン
出演者:エリック・バルフォー、イヴァ・ハスパーガー、アーロン・ディアズ、ハンベルト・ブスト、リチャード・ミラー

『ディノシャーク』の感想
ふつー。本当に普通の映画でした。サメ映画は、現在カンブリア爆発のように、多種多様な作品が登場している訳ですが、その中にあって、本作は普通。ザ・没個性というくらい、普通なんですよね。
可もなく、不可もなく。
通常のB級映画であれば、この点は評価されるべきところなんですが、「空を飛ぶ」「陸地を移動する」「頭がたくさんある」「不死身」など、いろいろなサメが登場している、このジャンルにおいては、むしろマイナスポイントとなるところが、なんたる皮肉。
サメ映画を漁っている人やB級・Z級映画をチェックしている人はチャレンジしてみても良いかもしれません。
『ディノシャーク』の良いところ
奇妙奇天烈なサメ映画が多い中、本作はその中において、ちゃんと映画を意識して製作されています。うん、映画になっているんですよ。だから、まぁ、それなりにラストまで観る事はできます。B級サメ映画の中でも、CGや捕食シーンは意外と頑張っていました。捕食シーンがほとんどなかったり、CGが物凄く雑なんかだと、本当に辛い訳ですが、本作では、そのあたり、きちんとしてました。
『ディノシャーク』の悪いところ
コレといった奇抜なアイデアがないので、全体的に印象が薄いというのが、最大の欠点ですね。古代のサメといえど、見た目がワニみたいなだけで、大きさは、さほど大きい訳でもないですから、インパクトに欠ける。様々なサメ映画を観てきた人にとっては、物足りない一作かと。後半になると、アクションシーンや追跡シーン、サメによる捕食シーンが増えますが、その合間に、普通に環境映像や資料映像のような場面が挿入されるため、観ているこちら側としては、上がったテンションが下がってしまい、すごく不完全燃焼。なんか、モヤモヤがずっと残りました。
映画のほとんどは、割とどうでも良いシーンの連続で、このあたりは「サメ映画だから」と諦めもつくんですが、さすがに物語が回り始めているにも関わらず、マイペースで映画を作られると、嫌気がさすし、疲れます。
それにしても、通常のサメと異なり、圧倒的な防御力を誇るはずのディノシャークさん。その個性を活かせずに終わってしまった事に対しては、大変お怒りなのではないでしょうか。次回は、それなりにお金をかけて、リブートして頂きたいところ。
『ディノシャーク』のまとめ
うん、まぁ結論としては、観てもよいし、観なくてもよいしという、なんとも言えない映画でございました。なんで、こうバランスが悪いんでしょうかね、サメ映画たちは。それがサメ映画の魅力なのかもしれないですけどね。個人的には、ちょっとオススメできない作品ですが、ケリーを体験している人なら、それなりに楽しめるクオリティーではあります。
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『ディノシャーク』ネタバレあり感想
主人公が爆弾を空中でディノシャークにぶつけるシーンは、割と格好良くて、良かった。本作の名シーンですな。ただ、その後、ヒロインが「古代生物はおとなしく絶滅してな!」とトドメをさす訳ですが、それであれば、爆弾でケリをつけてくれていた方が、まだ爽快感があったかな?オチがなんとも大人しい感じで、イマイチでした。せくすぃ〜なシーンも、ほぼ皆無の色んな意味で珍しいサメ映画でしたね。脚本をもっと頑張っていれば、まだまだ面白くなる要素はたくさんあったのに、残念。
『ディノシャーク』のレビューや評価
ストーリー性はゼロに等しく、CGがショボイ。
普通のB級映画より戦闘にかたむいた作りですが面白かったです。
景色も綺麗だし、出演していた女性たちもチャーミングでした。
変種のサメの描き方がもっと大きく感じられれば迫力が出たと思います。
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