映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2016年11月11日に公開した記事を再編集したものとなっております。




記事作成当時、dTVというVODサービスでで配信されたいた映画『いけにえ』。

本作は『ダーク・エンジェル』というドラマで人気が出た俳優さん主演という事なんですが、残念ながら、私は『ダーク・エンジェル』は観ていません。



ジェンセン・アクレスという俳優さんなんですが、まぁ、イケメンですね。

確かに女性を中心に人気が出たのは、頷けます。

そんな訳で、今回は、イケメンを主演に製作されたホラー映画『いけにえ』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

ちなみに、私は、2016年にdTVで発見するまで、本作そのものの存在を知りませんでした。




『いけにえ』について

原題:『DEVOUR』

製作:2004年アメリカ

日本公開日:劇場未公開

上映時間:1時間30分(90分)

オススメ度:★★★☆☆(三つ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

テイコウシテモ、トメラレナイ。


誕生日を迎えたジェイクは、友達に薦められたインターネットゲームをプレイし始める。

友達によると、「すごいゲーム」らしい。

ジェイクは言われたまま、ゲームをプレイし始める。

だが、ゲームをやり始めて以来、悪夢のようなイメージがジェイクを悩ます。

一体、なんのビジョンなのか。

そして、そのビジョンはやがて、ジェイクの現実を侵食していくのだった。




本作を視聴できる動画配信サービス

Amazonプライムビデオ『いけにえ』

動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

2025年4月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。




music.jp

会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。

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スタッフ

監督:デビッド・ウィンクラー

製作:ダニエル・ビジェル、ニール・H・モリッツ

製作総指揮:マイケル・メラー、ブルース・メロン

脚本:アダム・グロス、セス・グロス

撮影:ブライアン・ピアソン

美術:トロイ・ハンセン

編集:トッド・ラムゼイ

音楽:ジョセフ・ロドゥカ




キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)

ジェイク:ジェンセン・アクルス(置鮎龍太郎)

マリソル:シャニン・ソサモン(甲斐田裕子)

ダコタ:ドミニク・スウェイン(本田貴子)

その他:ウィリアム・サドラー、ロブ・スチュワート、ティーチ・グラント、R・ネルソン・ブラウン、ワンダ・キャノン







おっさんのネタバレなし感想

全体的な感想

なかなか面白かった雰囲気ホラー。

ホラー映画というよりは、ミステリーという方が近いかもしれないですね。

オカルトを取り扱いながら、そのオカルトを調査していくというスタイルで、今でこそ珍しくありませんが、製作された当時だと斬新に映ったかもしれません。

クリーチャーが登場して、バンバン事件を起こしていくスタイルの映画ではありませんから、雰囲気で映画を楽しめる人には、オススメできます。




『いけにえ』の良いところ

ショッキングシーンは多少あるものの、そのような場面で物語を展開するのではなく、ストーリーと演出、役者さんのお芝居でラストまで見せる作品でした。

ショックシーンはインパクト大。

壮絶なるシーンで、数少ないショッキング場面であることから、とても効果的に使用されています。




作品全体を通して、不気味な雰囲気が漂っていて、ホラー映画好きには、たまらなく心地良かった。

現実なのか、夢なのか、幻覚なのか。

曖昧なまま、ストーリーが進行していくので、一風変わった映画を好む人であれば、楽しめますね。




『いけにえ』の悪いところ

雰囲気映画なので、好き嫌いがはっきり分かれてしまうのが残念。

本作に対し高評価している人の中には、単に「ジェンセン・アクセスが出てるから」という理由の人もチラホラいるようです。

なので、純粋に映画の中身だけで高評価している人は、ちょっぴり少ないかもしれません。

2025年現在では、状況は多少違うかもしれないですけれども。

ジェンセン・アクセス、確かに良いお芝居をしているんですけどね。

良い雰囲気を纏った役者さんです。




あと、ラストがイケてなかったですね。

個人的には、もう一捻り欲しかった。

ラストをもう少し、ちゃんと作り込んでいれば、もっと評価があがったのに。

最後の最後にオチを放り投げてしまったのは、残念です。




口コミレビューや評価

下記サイトで『いけにえ』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com

allcinema



今回のネタバレなし感想のまとめ

決して悪い映画ではないんですけどね。

ただ観る人を選ぶ作品である事は、間違いありません。

個人的には、結構好きな部類の映画でした。

ラストまでちゃんとしていれば、DVDを求めるぐらい、おっさん的には、マッチした作品でしたね。




という事で、ここまでは『いけにえ』のネタバレなし感想でした。

ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!




この下にネタバレあり感想を書いております。

本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。

まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。




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ネタバレあり感想

後半に、事件の真相が畳み掛けてくるのですが、ほどよく途中で観客が「もしかして」と気づけるように製作されているのが良かったですね。

ニヤリとしてしまいました。




さて、ほかの方の感想でも指摘があったんですが、とにかくラストがダメすぎました。

救いがなさすぎ。

また、ラストそのものがボンヤリしているんで、なんともしっくりこない感じになっていました。




これなら、両親と思っていた夫婦の血を悪魔に無理矢理飲まされた後、目の前に「ゲームオーバー」の文字が登場して、友達が「どうだ、このゲーム??」ってところで終わった方が良かったかなぁ。

後半になると、そもそもゲームの存在が関係なくなってくるんで、勿体無い事してるなぁって感じました。




まぁ、このあたりは、脚本の方の思惑が何かあったようにも感じますので、なんともいえないですけどね。

結局のところ、現実なのか夢なのか、わからないっていう終わり方を目指したかったのかな?




という事で、『いけにえ』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!




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