エンドクレジット含めて、とても素晴らしい映画だった『DESTINY 鎌倉物語』。
色んな人にオススメできる邦画だなぁって感じでした。
もう一回、映画館で鑑賞しても良いかな?って思える作品。同じ事を、わたしのおとんも言ってましたけど、納得です。
おっさんは知らなかったのですが、本作の原作は漫画だったんですね。
小説だと思い込んでいたので、ビックリしてしまいました。漫画だと、気軽に購入できないから、原作を読む機会はないですかね。
という事で、今回は『DESTINY 鎌倉物語』のネタバレあり感想を書いていくんだぜ?
未見の方は、今回の感想はスルーしてください。

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本作の場合、王道なのが良いのですが、その王道が許せないという方が多く、また一色先生と亜紀子の物語のため、劇中ではサブエピソードの顛末を語らない部分が許容できない、などなど、おっさん的に良かった点が、観る人によっては悪い点に映るという、これまたヒットメーカーである山崎貴監督の宿命なのかもしれません。
さてさて、本作はエンドクレジットまで本編でございます。
ですので、できれば、エンドクレジット終了までは立ち上がらず、じっくり映像を見て欲しいです。
というのも、このエンドクレジットにおいて、一色先生と亜紀子の前世が、過去に天頭鬼と、どのような戦いがあったのかを置物を使って再現しています。
この映像によって、最後の最後に天頭鬼の切なさが、すごく伝わってくるんですよね。
劇中で、亜紀子の事をずっと待っていたという旨の発言を天頭鬼はしているのですが、それがわかるエンドクレジットでした。
本当に、ずっとずっと、彼女を待っていて、それくらい愛しているんですねぇ。
だからといって、亜紀子はやはり一色先生と幸せになって欲しいんですけどね。
天頭鬼の苦難は、彼が消えるまで、ずっと続くのかって思うと、なんとも愛おしくなります。
天頭鬼をなぜ倒さなかったのか、という点に納得がいかなかった方が多いようですが、おっさんは逆に倒さないことが、本作の正解だと感じました。
勝手な解釈ですけれど。
天頭鬼は黄泉の国にある負のエネルギーの塊で、おそらくは、黄泉の国になくてはならない存在なのかも。
だから嫌な奴だけど、誰も倒せないし消せない。そういう説明は劇中ではないけれど、そんな風に感じました。
山崎貴監督は、観客のイマジネーションを甘く見ていると指摘されている方がいらっしゃいました。
確かに、そういう演出もあるかもしれませんね。
ただ、わたしは、山崎監督って、映像の部分ではなく、内容の方を観客の想像に任せているんじゃないかなって、本作を鑑賞して感じました。
説明不足であるところを敢えて作っておいて、そこは観客のイマジネーションに任せる。
少なくとも、本作はそういう構成になっていたのではないかと。
しかし、映画好きですよ!って方ほど、素直に本作を鑑賞していない事に、かなりの驚きと衝撃を受けてしまった。
というか、おそらく山崎貴監督作品だから、酷評できるぜ、ひゃっほー!って感じなんですかね。うーむ。
普通に楽しめたおっさんでしたけど、人それぞれってところ、映画ってやはり面白いですねぇ。
YAHOO!JAPAN映画『DESTINY 鎌倉物語』
『ジュブナイル』や『リターナー』は好きだし、『寄生獣』も原作好きですけど、実写版映画もすごく面白かったですけどね。
さてさて。
すごく残酷なシーンもなければ、大人なお付き合い演出もないので、家族みんなで鑑賞できる映画『DESTINY 鎌倉物語』。
感情移入して映画を鑑賞する方には、ぜひとも映画館で見て欲しい、そんな映画です。
という事で、『DESTINY 鎌倉物語』のネタバレあり感想でした。
それでは、しーゆー!!
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色んな人にオススメできる邦画だなぁって感じでした。
もう一回、映画館で鑑賞しても良いかな?って思える作品。同じ事を、わたしのおとんも言ってましたけど、納得です。
おっさんは知らなかったのですが、本作の原作は漫画だったんですね。
小説だと思い込んでいたので、ビックリしてしまいました。漫画だと、気軽に購入できないから、原作を読む機会はないですかね。
という事で、今回は『DESTINY 鎌倉物語』のネタバレあり感想を書いていくんだぜ?
未見の方は、今回の感想はスルーしてください。

予告編動画
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ネタバレなし感想
間違いなく邦画トップクラスですわ、これ。『DESTINY 鎌倉物語』のネタバレなし感想ネタバレあり感想
エンドクレジットまで映画
他の方のレビューや感想を眺めていると、やはり感情移入している方は楽しめていて、分析派の映画好きさんには耐え難い作品に映っているようで、評価が極端に分かれている作品。本作の場合、王道なのが良いのですが、その王道が許せないという方が多く、また一色先生と亜紀子の物語のため、劇中ではサブエピソードの顛末を語らない部分が許容できない、などなど、おっさん的に良かった点が、観る人によっては悪い点に映るという、これまたヒットメーカーである山崎貴監督の宿命なのかもしれません。
さてさて、本作はエンドクレジットまで本編でございます。
ですので、できれば、エンドクレジット終了までは立ち上がらず、じっくり映像を見て欲しいです。
というのも、このエンドクレジットにおいて、一色先生と亜紀子の前世が、過去に天頭鬼と、どのような戦いがあったのかを置物を使って再現しています。
この映像によって、最後の最後に天頭鬼の切なさが、すごく伝わってくるんですよね。
劇中で、亜紀子の事をずっと待っていたという旨の発言を天頭鬼はしているのですが、それがわかるエンドクレジットでした。
本当に、ずっとずっと、彼女を待っていて、それくらい愛しているんですねぇ。
だからといって、亜紀子はやはり一色先生と幸せになって欲しいんですけどね。
天頭鬼の苦難は、彼が消えるまで、ずっと続くのかって思うと、なんとも愛おしくなります。
天頭鬼をなぜ倒さなかったのか、という点に納得がいかなかった方が多いようですが、おっさんは逆に倒さないことが、本作の正解だと感じました。
勝手な解釈ですけれど。
天頭鬼は黄泉の国にある負のエネルギーの塊で、おそらくは、黄泉の国になくてはならない存在なのかも。
だから嫌な奴だけど、誰も倒せないし消せない。そういう説明は劇中ではないけれど、そんな風に感じました。
山崎貴監督は、観客のイマジネーションを甘く見ていると指摘されている方がいらっしゃいました。
確かに、そういう演出もあるかもしれませんね。
ただ、わたしは、山崎監督って、映像の部分ではなく、内容の方を観客の想像に任せているんじゃないかなって、本作を鑑賞して感じました。
説明不足であるところを敢えて作っておいて、そこは観客のイマジネーションに任せる。
少なくとも、本作はそういう構成になっていたのではないかと。
しかし、映画好きですよ!って方ほど、素直に本作を鑑賞していない事に、かなりの驚きと衝撃を受けてしまった。
というか、おそらく山崎貴監督作品だから、酷評できるぜ、ひゃっほー!って感じなんですかね。うーむ。
普通に楽しめたおっさんでしたけど、人それぞれってところ、映画ってやはり面白いですねぇ。
レビューや評価
悪くはなかったですが、超感動した人が多いのですが、そこまで感動に知られる映画ではなかったです。妻も同意見でした
可愛いお話が好きな人にオススメ
夫婦水入らずのシーンが鎌倉の景色とかみ合ってほのぼのとして良かった。妻の魂を取り戻すために黄泉の国に行ってからはファンタジー色満載で実写版ジブリ映画みたいに成った。
ファンタジーの世界を堪能しました。
ミステリー作家・一色正和(堺雅人)と妻・亜紀子(高畑充希)との一風変わった夫婦生活もまた楽しませてくれる。日本ならではの妖怪、特に死神(安藤サクラ)と貧乏神(田中泯)、予測がつきましたが展開もなかなか面白い。
YAHOO!JAPAN映画『DESTINY 鎌倉物語』
今回のネタバレあり感想のまとめ
映画好きを公言している方は、そのほとんどが山崎貴監督が嫌いって事、全然知らなかったです。『ジュブナイル』や『リターナー』は好きだし、『寄生獣』も原作好きですけど、実写版映画もすごく面白かったですけどね。
さてさて。
すごく残酷なシーンもなければ、大人なお付き合い演出もないので、家族みんなで鑑賞できる映画『DESTINY 鎌倉物語』。
感情移入して映画を鑑賞する方には、ぜひとも映画館で見て欲しい、そんな映画です。
という事で、『DESTINY 鎌倉物語』のネタバレあり感想でした。
それでは、しーゆー!!
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